農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成17年10月24日発行 第2632号  
     
   
     
   
  ニッカリがペレンク・リキシオンを発売  
     
  ニッカリはこのほど、果樹や樹木の剪定に便利なバッテリ剪定ハサミの新型「ニッカリペレンク・リキシオン」を新発売した。ぶどう等の剪定機や収穫機の専門メーカー・仏ペレンク社製で、好評の従来機「ニッカリペレンク2000」の後継機種となるもの。ハイパワーで長時間の作業が行えるリチウムイオン電池をバッテリーに採用。安心して作業が行える上、ハイトルクモーターにより最大径30mmまで軽い力で剪定できる。  
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  タカキタが自走除雪機を発売  
     
  タカキタはこのほど、簡単な操作で女性でも安心して使用できる自走除雪機「スノーエース・SSBシリーズ」5型式と、500kgフレコン対応の融雪剤散布車「ワイドエース・HCシリーズ」2型式を開発、新発売した。自走除雪機「スノーエース」は、マルチレバー、1本レバー、デッドマンクラッチ機構、後進時非常停止装置、セーフティスタータなど誰でも扱いやすい新機構を装備。独自の水平システムやチップ付き2段オーガ・オーガリングを採用するなど、除雪機に大幅にユニバーサル・デザインを採り入れている。  
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  三陽機器がグリーンフレーカの新型  
     
  三陽機器はこのほど、質量300kgと軽量コンパクトな機体にもかかわらず、本格チッパー並みの破砕作業ができる自走式樹木破砕機「グリーンフレーカGF115」を開発した。今年6月に発売した「GF165D」が最大破砕径165mmでディーゼルエンジン搭載、税込み価格が328万6500円であるのに対し、同機は最大破砕径115mm、空冷4サイクルガソリンエンジンを搭載、119万7000円と大幅なコストダウンに成功している。軽四輪トラックに載せて移動できる機動性も魅力だ。11月より新発売する。  
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  川辺農研が新ごぼう専用の掘取機開発  
     
  川辺農研産業は、かねてより鹿児島県農業試験場大隈支場・農機研究室と共同で研究・開発を進めていた“新ごぼう”専用の掘取機バイブロスーパーソイラー「SV2-KS」を完成、本格的な発売を開始することを明らかにした。同機は新ごぼうのために専用設計された、新型シャンク(牽引抵抗が少ない)の採用により、低馬力トタクタで掘り取り作業が行える。4条掘り(SV2-KS4)が適応トラクタ26〜30馬力。2条掘り(同-KS2)が同20〜30馬力。  
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  丸山製作所が背負式刈払機を発売  
     
  丸山製作所は、このほど新型背負式刈払機3機種「MBS266」(排気量26cc)「同306」(同30cc)「同326」(同32cc)の本格発売を開始した。新型背負式刈払機は“背負の心地よさ”と“作業性の向上”を開発コンセプトに、ダブル防振機構(防振ゴムと板バネを併用)、背アテと背負バンドなどの新機構を採用し、使い易さを徹底的に追及している。また、同社は、創業110周年を記念して、昨年10月より実施している「お母さんありがとうキャンペーン」オムロン製マッサージチェアプレゼントの第2回目の当選者を決めた。  
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  タイガーカワシマが「栗工房」を発表  
     
  タイガーカワシマは12日、本社において、かねてより各試験場などと研究・開発を進めていた、温湯消毒による栗の殺虫・殺菌装置「栗工房」が実用化されたことから、農水省、栃木県農業試験場、宇都宮大学、栗生産者など関係者十数名を招き「栗工房実演研究会」並びに新製品発表会を開催した。同装置は、臭化メチル消毒の代替法として、同社が各研究機関と3年前から研究を進めていたもの。50度の温湯に30分間、栗を浸漬処理することにより、クリシキゾウムシ、クリガなどの害虫を防除するとともに、炭ソ病などの発生を抑制する画期的な装置。  
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  拠点別展示会開く/新潟クボタ  
     
  新潟クボタは14、15日および22、23日と2週に分けて、営業所(26カ所)とグループの販売店(20社)ごとに、「秋のいきいきクボタの日」ふれあい感謝デーを開催した。これは、収穫作業の終了を受け、「秋農機の追撃(フォロー)と来春の掘り起こしで、4期連続増収増益を確定する」(吉田社長)ことを狙ったもので、過去3年間はクボタの熱血試乗キャンペーンにあわせ同社中央サービスセンター一本で開催してきたが、今回は「一歩現場に近づけお客様との密度を上げる」(同)ために、営業所別とした。  
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  姫路サービスセンター竣工/北近畿クボタ  
     
  北近畿クボタは17日、このほど竣工した「姫路西営業所及び姫路サービスセンター」の新社屋を披露するとともに、地元有志・取引メーカーなど関係者約100名を招いて竣工記念式を開催した。新社屋は姫路市街と鳥取・山崎を結ぶ国道29号線沿いの交通至便の地にあり、敷地面積1450平方m、鉄骨作りの建屋は総工費1億円、事務所棟330平方m、作業棟328平方mという概要。河野信幸所長、西山誠介センター長以下8名の陣容で、西播地域の中核拠点として、姫路市西部、龍野市北部、夢前町などをカバーする。  
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  日農機では美幌と小清水営業所を新築  
     
  日農機は、美幌営業所と小清水営業所を新築、すでに8月17日より営業を開始し、ビートをはじめとした秋の収穫作業に貢献、多くの農家から喜ばれている。同社では、平成9年に三川営業所を新築したのをはじめとして、本社・営業所の整備を進めてきたが、今回の2営業所により全てが完了。「ピタROW(ろう)くん」などの製品力はもちろん、営業・サービス面でも、今後ますますそれぞれの地域への密着を強め、農家・農業への貢献が期待されている。  
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  山本製作所が石油代節約の“賢い乾燥法”を紹介  
     
  山本製作所は、このところの灯油の値上がりに対応して、乾燥機の燃料代を節約する“賢い乾燥法”のチラシを作成し、同社のホームページなどで、燃料代を少なくする効率の良い乾燥方法を紹介している。同社では、灯油の値上がりにより、1俵を乾燥するのに約20円多くかかっているとして、その節約を呼びかけている。賢い乾燥法は、籾水分が低くなる時間帯に刈り取る、張込量はなるべく満量にする、張込後、2時間程度循環送風する、など。  
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  ともにバリカン刃試作を呼びかける/源平刃物工場  
     
  源平刃物工場は、ヘッジトリマー用バリカン刃やお茶摘採機用芽刈刃の専門メーカーとして知られているが、現在、長年蓄積したバリカン刃の技術を、新たなヘッジトリマー製品や関連商品の開発に役立ててもらおうと、「どんな要望にも応えます。便利な試作屋として利用して下さい」と業界メーカーに提案、コンカレントな開発を呼びかけている。同社では、「バリカン刃一筋に40年。専門メーカーとしての技術蓄積がある。あらゆる要望、要請に応える自信もあり、気軽に掛けて頂き、便利な試作屋として活用してもらい、より良い製品作りに役立てて頂きたい」と呼びかけている。  
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  三ツ星ベルトが第12回世界代理店会議を開催  
     
  三ツ星ベルトは9日、神戸市中央区のホテルオークラ神戸で、「第12回世界代理店会議」及び、記念式典「世界の恵まれない子供たちに愛の手を」を開催した。6年ぶりの開催となった代理店会議には、世界23カ国に加え、国内から約300人が参加、同社の最新情報や新製品などが紹介された。席上、西河社長が「全く独自の生産機械を短時間で開発できる生産システム開発センターを設立するなど、この10年で精密部品メーカーから総合的な機能システムを備えた製品の開発に取り組む機能システムメーカーを目指している」と挨拶した。  
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  水稲育種など課題に/松山記念館で講演会  
     
  松山は15日、本社で財団法人松山記念館(理事長・松山徹氏)主催による第14回文化記念講演会を開催した。今回は「長野県における水稲育苗と環境にやさしい農業」の演題で県農事試験場病害虫土壌肥料部の新井利直部長が講演した。講演に先立ち主催者を代表して理事長に代わり松山社長(同記念館専務理事)が挨拶、今回で丸子町としては最後の後援になるとし、これまでの支援に対して出席した堀内憲明町長に謝意を表した。そして、講演を引き受けた新井部長に謝意を表し、食に対する安全・安心意識が高まるなか、品種改良の専門家の立場から貴重な話が聞けると述べた。  
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  危機管理展が盛況  
     
  危機管理産業展2005(主催・東京ビッグサイト、特別協力・東京都)が19〜21の3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた。同展は、「わが国初」(主催者)の危機管理に関わる産業を網羅したトレードショーで、防犯、防災、さらに最新のリスク管理まで、国内外の危機管理に関する幅広い分野の製品・サービスを総合的に展示するとともに、最新情報の収集、人的交流、セミナーなどを通して「危機管理」という新しい市場を創出することを狙ったもの。業界関係ではヤンマー農機、ホンダ、ヤマハが出品した。  
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  環境、グローバル対応進める/陸内協が臨時総会  
     
  日本陸用内燃機関協会(吉野浩行会長)は11日、栃木県芳賀郡のホテルツインリンクで第40回臨時総会を開催、平成17年度中間業務報告及び同収支報告について、代表者変更に伴う監事選任についてなど3議案を審議し、了承を得た。吉野会長はあいさつで、原油価格の高騰という懸念材料を抱えつつも景気は回復基調にあるとしたうえで、汎用エンジンについては、建機需要の増加に加えて、農業機械やガーデニング機器での安定した需要が期待されることから継続的な需要拡大が見込めると展望した。  
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  中小企業総合展開く  
     
  中小企業総合展(主催・中小企業基盤整備機構)が12〜14日、東京ビッグサイトで開かれた。同展は、中小企業が自社の製品・技術・サービスの展示やプレゼンテーションを通し、ビジネスパートナーの発掘や新たなビジネスチャンス創出の機会を提供する日本最大級の中小企業ビジネスマッチングイベント。業界関係では石狩造機、松山技研、みのる産業が出展。このうち松山技研は、ダイヤモンドの硬度に迫るカーボン被膜DLCなど、高い金属熱処理と金属表面処理技術をアピールし、みのる産業は玄米を30分で発芽玄米にする「玄米シェフ」の利用者の声を訴えた。  
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  ツムラ角鳩会が第30回総会開く  
     
  第30回ツムラ角鳩会総会が18日、神戸市の新神戸オリエンタルホテルで開かれた。全国から代理店など関係者32名が出席し、ツムラ角鳩製品のさらなる販売促進と拡販による飛躍を誓い合った。総会では平成18年度事業計画案など6議案をいずれも満場一致で原案通り可決。役員改選では全役員を再選した。鋼類の研磨に優れる「ラウンド7φCBNホイール」などの新製品披露や、防犯プランナーの京師美佳氏による防犯対策をテーマにした講演も行われた。  
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  「機械化」を軸に豊かな森林・林業目指す  
     
  「森林(もり)と機械と人の調和」をテーマに、林業機械化協会(高橋勲会長)と兵庫県主催による「2005年森林・林業・環境機械展示実演会」が10月30、31の両日、兵庫県加西市網引町の加西南産業団地で開催される。森林・林業関係ではわが国で唯一の総合機械展示会として知られる同展示会は、今回、樹木粉砕機など木質バイオマス関連機械が占めるウエートの高まり、環境保全に対する時代の強い要請を受け、これまでの「林業機械展示・実演会」から「森林・林業・環境機械展示実演会」に名称を改め、一段と多様な情報を発信する。  
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  高性能林業機械市場の展望/メーカーインタビュー  
     
  林業界は、風倒木の処理や間伐の推進などの要因により、活発な動きが見られ、森林バイオマスへの期待がさらに高まっている。また、治山・治水や環境保全が重視され、林業に対する社会的なニーズにも変化が見られてきており、幅広い意味での林業機械の役割はさらに高まってきている。こうした中、ここでは、森林・林業・環境機械の取り扱い企業に展示会の見どころや市場の展望、営業戦略などを伺った。  
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  共立の営業戦略を聞く  
     
  このところ連年売上高を伸ばし好調路線を歩んでいる共立。25日に開く宮城県松島町での東北地区会議を皮切りに各地で新年度に向けた代理店会議を開催、共立グループの一層の結束強化を図る。会議を前に、国内市場の動き、同社の決算見通しなどを佐々木武常務に伺った。佐々木氏は、営本長就任(今年2月)に当たって第一に売上げ増進を掲げており、それは達成できそうとしつつ、変化対応の各種施策を強調した。  
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