農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成18年9月4日発行 第2673号  
     
   
     
   
  集落営農数は1万481に/平成18年5月1日現在、農林水産省まとめ  
     
  農林水産省水産が8月30日発表した集落営農実態調査結果の概要(平成18年5月1日現在)によると、平成18年の集落営農数は、1万481で前年に比べ981が新設され4.2%の増加となった。このうち、担い手として期待される「集落内の営農を一括管理・運営している集落営農」は1628で、前年に比べ10.0%増加している。こうした担い手集落は現在、全体の15%程度にとどまっているものの、今後、担い手要件を満たすなどして品目横断的経営安定対策への加入を予定している集落営農は2941と3割となっており、集落営農の担い手への発展が期待される。  
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  今年の水稲作柄は平年並みからやや不良/8月15日現在  
     
  今年の米の作柄は、日照不足の影響を受けて、平年並みからやや不良で推移しそうだ。農林水産省が8月29日発表した「平成18年産水稲の8月15日現在における作柄概況」によると、早場地帯(19道県)の作柄は「平年並み」が10道県、「やや不良」が9県。遅場地帯(27都府県)の生育状況は「平年並み」が8府県、「やや不良」が19都県と、「やや不良」の地域が目立つ。8月に入ってからの天候は順調で、登熟の進展が期待されるものの、全もみ数が少ないことから「器(もみ)が限られていることから、今後の回復にも限界がある」(佐藤洋・生産流通消費統計課長)とみられる。  
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  18年度近畿中国四国農林水産業成果発表会を開催  
     
  「平成18年度近畿中国四国地域農林水産業研究成果発表会」(主催・農林水産省、農林水産会議事務局、農研機構、近畿中国四国農業研究センター)がさる8月24日午後1時から岡山市下石井のピュアリティまきびで開催された。全国統一テーマは「担い手の経営発展を支援する研究開発」で、同発表会のサブテーマは「中山間地域における水田農業の展望と新技術」。会場には管内の研究者ら関係者約200人が参加した。  
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  稲の高温障害でレポート/農林水産省  
     
  農林水産省は、最近、水稲生育期間の高温化傾向が顕著になり、白未熟粒などの多発につながり、米の品質低下をもたらしていることから、これまで3年間の技術対策などをまとめ、このほど「水稲の高温障害の克服に向けて(高温障害対策レポート)」としてとりまとめた。これを元に、県や農業団体を指導していく。レポートは、発生原因として、登熟期(出穂・開花から収穫までの期間)の日平均気温が27度を上回ると、玄米の全部または一部が乳白化したり、粒が細くなる「白未熟粒」が多発、特に、登熟期の平均気温が上昇基調にある九州地方で深刻化している、と述べている。  
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  アテックスが石材運搬車XS400LDを新発売  
     
  アテックスはこのほど、荷台面地上高をさらに低くした超低床の石材運搬車「XS400LD」を開発、新発売した。一層低重心となったため走行時の安定性も増し、積み込み・積み降ろし作業も楽に行える。新製品の荷台高さは365mm。荷台面地上高を従来品よりさらに30mm(同社比)低くし、積み込みや積み下ろしを一層楽にしている。また重心も低くなり、走行時の安定性を増している。さらに各操作レバーをハンドル部に集中配置。チェンジ操作も簡単に行えるようにしたほか、操作パネルも一新、さらに見やすく操作しやすくなっている。  
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  コンパクトトラクタJTXシリーズなど発売/日立建機ティエラ  
     
  日立建機ティエラは価格重視のコンパクトトラクタJTXシリーズと、高性能トラクタNTX300Sを発売した。JTXシリーズ(10.5PS、13PS、14.5PS、16.5PS、18.5PS)は、全長約2mと耕うん機なみにコンパクト。1270mmのロングホイールベースで牽引力が大きく安定感のある作業ができる。整地性能を高める「回動式ニューフラップカバー」、さまざまな作業機に対応する「2Pワンタッチ着脱機構」、前を見たまま変速できる「主変速コラムシフト」、座りごこちのいい「大型ハイバックシート」を装備。  
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  積み降ろしが容易な歩行クローラ運搬車/ウインブルヤマグチが発売  
     
  ウインブルヤマグチは、低床荷台で積み降ろしが楽な歩行クローラ運搬車「YX20」を発売した。エンジン3PS、最大積載量200kg。床面地上高320mm荷台が低いため積み降ろし作業が容易になり、低重心化で走行バランスも良好。荷台は固定型の三方差し枠式、荷台の横枠はコンテナ用の高さ55mmと、コンテナの積み降ろしに使いやすい構造だ。荷台サイズは変更可能で荷台長さ内幅は950〜 1190mm、荷台幅内幅は530〜850mm。コンテナ5個積みもできる。  
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  ファイトクロームが液体マグネシウム肥料「ファイト・マジック」発売  
     
  ファイトクロームは、マグネシウムとミネラル(微量要素)を配合した液体マグネシウム肥料「ファイト・マジック」を8月下旬から順次、国内の農産物生産者向けに販売していく。「ファイト・マジック」は、吸収力の高いキレートマグネシウムと、バランス良く配合された微量要素を含み、葉面から素早く吸収されるように浸透剤を配合。植物の生育に欠かせない必須元素であるマグネシウムが欠乏すると、葉脈に沿って葉が黄化し、生育が停滞するなどの症状が起こることを改善する。  
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  臼式のお茶粉末器/ヤンマー産業が発売  
     
  ヤンマー産業は9月より、緑茶の栄養素をまるごと摂取できる電動式の臼式お茶粉末器「ティープル」を新発売した。緑茶の豊かな栄養素をまるごと摂取するにはどうすればよいか―こうしたアイデアで生み出されたのがこの「臼式お茶粉末器・ティープル」。伝統的な石臼にならってセラミック製の臼を採用、風味も香りもそのままに、緑茶をきめ細かな粉末に擂りあげる。粉末にすることで、お湯を注げばすぐに香り豊かな緑茶が楽しめるうえ、風味も急須に入れるのと変わらない。煎茶・玉露・てん茶・茎茶などの緑茶が使える。  
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  三洋昭和パネルシステムが玄米用低温貯蔵庫を発売  
     
  三洋昭和パネルシステムは、玄米用低温貯蔵庫「新GENMAIッKo」を発売、好評である。「新GENMAIッKo」は、低温貯蔵により米のおいしさ、鮮度を維持し、害虫やカビの発生を抑える。玄米の貯蔵に最適な庫内温度を設定できる専用冷却ユニットを搭載。収納スペースを最大限に利用できるように、庫内への張り出しを小さく設計し、家庭用電源(単相100V)で使用でき、手軽に設置が可能。  
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  自動計量包装値付機「ラップミニ・ユニ」を発売/イシダ  
     
  イシダは農産品、惣菜などを自動的に計量、包装、ラベル貼りしトレー商品にパッケージングする自動計量包装値付機「Wmini-UNI(ラップミニ・ユニ)」を開発、8月25日に発売した。トレーの位置を自動認識し、包装を美しく仕上げる。処理能力は毎分35パック。情報端末としての活用もでき、ラベル出力もフレキシブル。価格は税別518万円〜608万円(4タイプ)。初年度販売目標は2000台。  
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  サラダゴボウなどに万能噴射洗浄機/ニシザワが発売  
     
  ニシザワは、サラダゴボウなど様々な小型の作物が水圧で洗える「万能噴射洗浄機」を開発、発売した。3年前から試験に取り組み昨秋から地域限定で先行発売していたが、今年秋から全国展開する。新製品「万能噴射洗浄機」は、特殊ブラシを用いて機械が水平な状態のままで作物が回転しながらスムーズに流れる方式を採用した。小型インバーターを搭載し、作物を送る速度はダイアル操作で簡単に調整でき、泥土の洗浄仕上げで効率のよい作業を実現した。  
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  福島工業がドゥコンデショナー発売  
     
  福島工業はこのほど、小型2室ドゥコンデショナーを新発売した。ベーカリー機器のドゥコンデショナーQBX-DCシリーズの小型2室タイプで、食堂や医療・福祉施設、道の駅などの飲食施設で、これから焼き立てパンの導入を検討している店舗・施設に最適だ。本格的な焼き立てパン用の小型発酵機器。冷凍パン生地を発酵させる小型機器で、1〜2枚差し用のデッキオーブンとセットで小規模の焼き立てベーカリー用に便利。  
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  鈴木油脂が「ゲルマ足裏シート」を発売  
     
  鈴木油脂工業はこのほど、農作業の疲労回復にも効果のある家庭用「ゲルマ足裏シート」を発売した。同シートは、いま話題のゲルマニウムをはじめトルマリンやユーカリ、ヨモギエキス、木酢、真珠岩など数種類の成分を配合してつくった。東洋医学では“第2の心臓”とも言われる足の裏に貼って一晩寝て過ごすと気分が爽快になり、疲れが取れるという。有効成分を包みこんだ多孔質のマイクロカプセル(世界特許)を配合しているため遠赤外線効果で体を芯から温め、効果も長く持続する。  
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  コマツゼノアが薪割り機3機種発売  
     
  コマツゼノアは薪割り機“ログスプリッタ”3機種「PCLS-04EY」(搭載エンジン3.5馬力・作業ポジション横型)、「VH-9922GX」(同5.5馬力・同縦横兼用)、「VH-9926GX」(同8馬力・同)を新発売した。04EYは横型タイプの薪割り機で、破砕力が8tと、このクラス最高級。コンパクト設計で移動も楽。9922GXと9926GXは横型、縦型両用で使える兼用型機。いずれもログディスロッジャーを標準装備し、噛み込み時の薪の取り外しを容易にしている。また、2ステージ油圧ポンプを採用するなど高性能な薪割り機。  
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  富士ロビンの燃料切替式のガスエンジン発電機が防災フェアで注目  
     
  富士ロビン・防災事業部は8月26、27の両日、横浜赤レンガ倉庫イベント広場で開催された“2006横浜防災フェア”に、軽四輪駆動消防車、消防ポンプをはじめ、このほど開発した業界初のプロパン・ブタン燃料切替式のガスエンジン発電機「RGiシリーズ」、また、緊急用直結式給水装置「水蔵」、さらに、非常持ち出し袋、懐中電灯、携帯トイレなどを揃えた「防災安心セット」など防災機器を出品、多くの参観者から注目を集めた。今回、出品したガスエンジン発電機は、同社が業界に先駆けて開発した、家庭用ガスボンベでもプロパンガスでも、切替ひとつで、簡単に使用できる発電機。  
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  共立がエンジン3500万台突破記念キャンペーンの当選者発表  
     
  共立は、今年3月1日〜7月31日まで共立エンジン3500万台突破記念ご愛用ありがとうキャンペーンを展開、去る8月7日に第2回目の抽選を行い、Aコース・20型液晶テレビ15名、Bコース・電動自転車15名、Cコース・デジタルカメラ20名、Dコース・VISAギフトカード10名の当選者を発表した。  
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  サタケ本社を北畑経済産業省事務次官らが訪問  
     
  去る8月29日午後に経済産業省の北畑隆生事務次官らが、東広島市のサタケ本社を訪れ視察した。視察したのは、同次官の他、福永健文地域経済産業審議官、岡野克弥地域経済産業グループ地方調整室長、宮下英治中国経済産業局長ら幹部8名。広島市内で開かれた第2回新事業創出全国フォーラムの帰途、立ち寄ったもので今年4月に同社が「元気なモノ作り中小企業300社」の1社に選ばれたことに併せ、「世界の穀類加工機械メーカーの中でナンバーワンの地位を築いている」として訪問した。  
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  ホンダが除雪機でキャンペーン  
     
  本田技研工業は9月1日から「除雪機のある幸せキャンペーン」を開始した(期間は明年1月31日まで)。期間中にホンダ除雪機を購入した人に、抽選で高級温泉旅館宿泊、または豪華食材をプレゼントする。今回のキャンペーンは降雪シーズンを前に、一足お先に冬支度とし、愛顧に応えるもの。抽選は2回に分け行う。  
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  新興工業の佐伯氏が日本陸上選手権大会走幅跳びで3位入賞  
     
  新興工業技術部の佐伯一仲氏(26歳)がさる6月30日、神戸市内の神戸ユニバー記念競技場で開催された「第90回日本陸上競技選手権大会兼第15回アジア競技大会日本代表選手選考競技会」の男子走幅跳びで3位に入賞した。同大会の決勝では4回目のジャンプで7m74の自己新記録を達成した。日本選手権は2001年以来、2度目で入賞自体が初めてだ。同社では、技術部に席を置き、製品の改良や新製品の開発に取り組む。ヒット商品の刈払機専用刈刃研磨機「らくらくケンマ」に続く大型ヒット商品の開発に取り組む。  
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  日本グリーンアンドガーデンが「タフラー乳剤80」で報告会  
     
  日本グリーンアンドガーデンは8月29日、東京都港区の虎ノ門パストラルにゴルフ場コース管理業者や販売会社を招き、「タフラー乳剤80登録拡大申請報告会」を開催した。これは、同社が販売する除草剤である「タフラー乳剤80」の従来の発生前土壌処理剤の効果に加え、雑草化した寒地型洋芝の防除という新たな使い方や効果が確認されたことから、関係者に広く知ってもらおうと開いたもの。同社では現在、「タフラー乳剤80」の適用拡大を申請しており、認可され次第、新用途を加えた商品として積極的に推進していく考えだ。  
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  ミニ耕うん機活発/福島・大内農機具店が展示会  
     
  大内農機具店は8月26、27の両日、本社で「サマービッグフェア」を開催した。フリー客(主にホビー園芸愛好家)を中心に200名を超える入場者があり、2日間だけでホンダのミニ耕うん機「サ・ラ・ダ」「こまめ」が合わせて25台売れたほか、除雪機も中古と合わせて10台を超えた。主力農機(三菱)ではコンバインが売れなかったものの、トラクタ、バインダ・ハーベスタ、籾すり機、バッテリー噴霧機(丸山)、果樹園向けの高所作業車などが順調で、成約件数、成約高とも前年実績を上回った。  
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  17年の作業機出荷は国内9.8%増  
     
  日農工(幡掛大輔会長)はこのほど、平成17年1〜12月の作業機の生産・出荷・輸入実績(日農工実績。北農工分は含まない)をまとめた。それによると、乗用トラクタ用、歩行トラクタ用、自走式を合わせた作業機の出荷金額は、国内向けが379億3095万円、輸出向けが3886万円で、合計で379億6981万円となった。国内向け出荷は前年比9.8%増と順調な伸びを示した。生産額は306億8396万円で、前年比14.8%増の2ケタの伸びとなった。一方、輸入は45億1657万円、前年比43.6%増と大幅に増加した。  
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  農林水産環境展が盛大に/来年から「バイオマス展」に  
     
  第7回農林水産環境展が8月29日から9月1日までの4日間、神奈川県のパシフィコ横浜で開かれ、農業関係者ら多数が来場した。農機関連業界からも多彩な先進技術が披露され、タイガーカワシマや森下機械が出展したほかエムシーやフローラなども自慢の製品を小間前面に押し出しPR。森下機械のおが粉製造機やタイガーカワシマの温湯種籾消毒機などが関心を集めた。同展示会は来年から「バイオマス総合展」(東京ビッグサイト、10月24〜26日)の名称で、装いも新たに開催する。  
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  秋商戦に向け岩手展活発・4万人の農家が参観  
     
  岩手県農業機械協会(高橋豊会長)は8月25〜27の3日間、滝沢村の岩手産業文化センターで第61回岩手県全国農業機械実演展示会を開催した。会期中はこれまでにない好天に恵まれ、顧客農家など約4万人が来場、本番を迎える秋商戦に向けて勢いをつけた。初日午前9時から行われた開会セレモニー後は隣接の会議場で岩手県が麦・大豆研究会を開催。作業が本格化する品目横断的経営安定対策の加入手続きの方法や農薬ポジティブリスト制度に応じた防除対策、大豆・麦のこれからの作業について県関係者などが解説し、その後午後は関連機械の実演説明会が開かれた。  
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  スーパーホルトプロジェクト協議会が設立/会長に木田氏  
     
  日本施設園芸協会と野菜茶業研究所などは8月25日、東京都千代田区大手町のKKRホテル東京において、次世代の園芸技術を産官学連携で研究する「スーパーホルトプロジェクト協議会」の設立総会を開き、組織運営や予算などを可決了承した。会長には日本施設園芸協会会長の木田滋樹氏が就いた。同協議会では、環境制御機器・装置や被覆資材、品種開発、栽培技術、経営などのテーマで、それぞれ分野別に会員が研究チームを設けて活動を展開する。当面はトマト栽培モデルの構築を検討する。  
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  四国農業新時代を創る  
     
  豊かな大地と温暖な気候に恵まれ、幾多の農作物を育んできた四国。この四国で今年も大型の農機展示会が9月と10月に相次いで開かれる。高知県農業振興フェアは9月9、10の両日、同県中部の田園都市、南国市の県農業技術センターで開催される。愛媛県農林参観デー協賛の農機展は10月1、2の両日、愛媛県松山市の県農業試験場と果樹試験場で開かれる。いずれも毎年、大勢の来場者で賑わう注目の大型行事だ。地産地消や環境保全型農業への取り組み、さらなるブランド化を目指す動きも顕著で、最新技術が一堂に会する両展示会を通して、四国農業の一層の躍進が大いに期待される。  
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  農と食を結び地域農業活力アップへ  
     
  自然に恵まれた四国は食材の宝庫。地産地消を通じた食育の実践にも力が入れられている。生産者と消費者との新たな交流が生まれたり、人を育む農業の多様な魅力が再認識されたりしている。国は今春、深刻化する食生活の乱れを背景に食育推進計画を策定。食育への関心を高め、朝食を抜く子どもをゼロにする、学校給食に地元食材を使う割合を30%以上にする、などの目標を掲げている。四国各県の取り組みは地域農業の、そして元気な日本農業の創造につながっていくに違いない。  
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  シーズン目前で熱気みなぎる除雪機商戦  
     
  除雪機市場の拡大が続いている――。2年続いた豪雪でメーカー在庫、流通在庫とも払底しており、今シーズンは、降雪地帯の販売店には春先から予約が入ってくる状況で、昨シーズンの品不足で買い損なったユーザーの反応は早い。それを受け販売店からメーカーへの予約は、量もスピードも昨年を大幅に上回るペースとなっている。「どれくらい品物が確保できるかが店の力量」と、これまで在庫化を恐れて慎重だった販売店も強気に出ている。シーズンインを控え活発に動く除雪機を取り上げた。  
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  機械化で低コスト確立/19年度林野予算  
     
  林野庁は、平成19年度事業で低コスト林業確立に向けた取り組みを強化する。先にまとまった平成19年度予算概算要求で示されたもので、木材の生産・流通に関する構造改革を「100年の森林づくり」と並んで最重点事項として掲げており、路網と高性能林業機械を組み合わせた作業システムの開発・普及、オペレータの養成を目指した「低コスト作業システム構築事業」とともに、こうした作業システムに対応できる高性能林業機械の開発・改良を行う「森林整備効率化支援機械開発事業」を新規事業として要求した。  
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  10月29日から、鳥取で日本芝草学会秋季大会  
     
  日本芝草学会(近藤三雄会長)は、10月29から11月1日までの4日間、鳥取県米子市の米子コンベンションセンターを主会場にして2006年秋季(鳥取)大会を開催する。今年発足した公園緑地と校庭芝生、ゴルフ場の3部会をはじめとして、「鳥取県における緑地空間の創造―新しい視点からの展望―」をテーマにしたシンポジウムと芝生産圃場やゴルフ場を視察する見学会が行われる。  
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