農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成21年2月16日発行 第2788号  
     
   
     
   
  高濃度BDFの使用指針/国土交通省  
     
  国土交通省はこのほど、「高濃度バイオディーゼル燃料等使用による車両不具合等防止のためのガイドライン」をまとめ発表した。石油品確法でB5(バイオディーゼル燃料5%混合)規格が定められたが、100%使用は自動車の安全性等を確保することを前提に、試験研究用の特例措置が講じられた。これを受けるには、経済産業大臣への試験研究計画の認定申請、自動車の安全確保体制等に関する要件を満たしている必要があることから、このガイドラインを示したもの。想定される不具合と対策、点検整備上の留意点などをあげている。  
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  21年産米を県間で生産量調整/農林水産省発表  
     
  農林水産省は21年産米の需要量について、県間での調整について発表した。削減を申し出た3県の9520tを5県に割り振った。この需要量は、都道府県の生産量割当となっており、全国で815万t、面積換算で154万haとなっている。削減を申し出たのは、佐賀=8580t、大分=690t、宮城=250t。一方、割当を増やしたのは、新潟が5040t、石川が1673t、長野が1579t、山形が931t、山梨が297t。  
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  ガスパワー耕うん機「ピアンタ」/ホンダが発表  
     
  本田技研工業は12日、購入・使用・保管が容易な家庭用カセットガス燃料により手軽で簡単に扱えるガスパワー耕うん機「ピアンタFV200」を、3月3日から全国のホンダ汎用製品取扱店から販売すると発表するとともに、同日、東京・世田谷区成城の会員制貸菜園に報道陣を招き発表体験会を開いた。車軸ローター式でエンジンは「プチな」と同じGXV50を搭載、耕うん爪は新設計で耕幅350mm、使用可能温度は5〜40度C、カセットボンベ1本(250g)で約1時間稼働(約32坪の耕うんが可能)できる。  
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  米粉製造機(サイクロンミル)発表/静岡製機  
     
  静岡製機の鈴木直二郎社長らは10日、都内の機械振興会館で、「シズオカ サイクロンミル製粉機」の記者発表会を開催し、これから急速な市場拡大が見込まれる米粉を乾式でつくり出す『旋回流式製粉機SM-400』並びに『同250』の機能、特徴などを説明。合わせて徳島県のJA東徳島からSM-400および関連設備機器を受注、3月末には完工し本格稼働する運びになっていることを明らかにした。鈴木社長は、水を使う湿式による弊害を解決した乾式の旋回流式「サイクロンミル」は、米粉パンをつくるのに最適な粒度の米粉に仕上がる機械だとアピールした。  
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  ブレンド散布機とグランドソワー/タイショーが新製品発表  
     
  タイショーはこのほど、トラクタ用肥料混合散布機・ブレンド散布機“アトラス”「ATB-220」を完成、本格的な発売を開始すると共に、トラクタ用肥料散布機“グランドソワー”の新型「DS-100MTZ」(ホッパー容量・100L)と「同-130MTZ」(同・130L)を新発売することを明らかにした。ブレンド散布機は、特殊形状の混合羽根により、投入した種類の異なる肥料を素早く混合し、少量散布から大量散布まで適正量を圃場に散布する。また、新型グランドソワーは、マウントタイプでホッパーがモーター駆動で上下する自動昇降機能を装備、肥料の投入が楽に行える。  
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  車速連動のブームスプレーヤ、肥料散布機など/クボタ新製品  
     
  クボタはこのほど、トラクタインプルメント関連の新製品として「車速連動ブームスプレーヤKBM-55DX」「車速連動肥料散布機DS-130MTK」「グレイタスローダMDH135-PSL」を開発、1月より新発売した。車速連動ブームスプレーヤと車速連動肥料散布機は、ともに薬剤散布及び肥料散布のムラ・無駄を抑えると同時に、作物の均一な生育が図れる。グレイタスローダは国産最大級のクボタトラクタM135の力強さを最大限に引き出し、持上げ力2050kgfを実現している。  
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  新型の乗用管理機「ベジキュート」/丸山製作所  
     
  丸山製作所は12日、4月から新型の乗用管理機BSA-400(愛称=ベジキュート、EとSの2型式)を発売すると発表した。同機は、これまで動噴と噴霧ホースを使い防除作業を行ってきた農家をターゲットにおく、安価な乗用タイプのブームスプレーヤ。従来作業と比べて作業時間が約3分の1に短縮され、その省力効果をアピールしつつ、“引張る防除から乗る防除へ”をキーワードに、今春から全国各地で試乗・実演キャンペーンを展開するなど、拡販に当たる。  
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  業務用揺動籾すり機や野菜移植機/ヤンマー農機新製品  
     
  ヤンマー農機はこのほど、エアによる残米掃除機能などメンテナンス性を大幅に向上させた「業務用揺動籾すり機ACH600」、業界最高レベルの高速植付けを実現した「全自動野菜移植機ACP100」、新機構を数多く搭載した「大型除雪機YSR40シリーズ」を開発、新発売した。業務用揺動籾すり機は短時間で機内の残米が掃除できるうえ、ワイドな選別板10枚で高能率作業を実現。全自動野菜移植機は新型フォーク爪で高速できれいな植付けが可能だ。大型除雪機は業界初の車速制御機能や安全機構、角度可変式シューターなどを備えている  
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  クラス最軽量の動噴用静電ノズル/有光工業  
     
  有光工業はこのほど、新型・動噴用静電ノズル「スタティカルフォグ」AES-03を本格発売した。同製品は、顧客満足度を徹底的に洗い直し、今までの3頭口に比べ、使いやすさを追求して開発した。最大の特徴は、このクラス最軽量の1.1kg(スイッチ部含む)を実現したこと。構造のシンプル化とスイッチBOXを本体から分離することで、ノズル部をより軽量化、防除作業の軽減化を図った。噴頭部はカート式、オートランナー・オートタンクカー両用、すずらん式を含め、全機種を新型に改良し、静電に適した、より安定した細かい噴霧状態を確保した。  
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  大型木質均一破砕機「ウッドハッカー」/緑産  
     
  緑産は、大型木質均一破砕機「ウッドハッカー」の「MEGAシリーズ」と「Dynamicシリーズ」を発売、リサイクル関係者など幅広い分野から期待を集めている。「MEGAシリーズ」は、伐倒樹木、倒木、間伐材、流木などを強力なパワーで「均一破砕」、「大容量加工」を実現した移動式大型チップ製造機。「Dynamicシリーズ」は、間伐材、倒木、梢頭部、小径雑木などの未利用木質資源を材料に、コストパフォーマンスに優れたシンプルな構造、特許コーンヘッド型ローターにより、大量の切削チップをスピーディーに製造できる。  
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  ナイロンカッター専用刈草巻き付き防止刃など/三陽金属が発売  
     
  三陽金属は2月から、ナイロンカッターに刈り草が巻きつくのを防ぐナイロンカッター専用刈草巻き付き防止刃など草刈り関連のアイデア商品2種類を新発売した。新商品は、ナイロンカッター専用刈草巻き付き防止刃「アスターブレード」と、刈払機肩掛けバンド用腰当てパット「腰パットくん」。「アスターブレード」は独自の6枚刃で刈り草が巻き付くのを防ぐ。「腰パットくん」は、通常の肩掛けバンドを手軽に腰パット付きバンドに変えられ、刈払機の身体への振動を和らげる。  
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  合併後の新人事と組織変更を発表/ヤンマー・ヤンマー農機  
     
  ヤンマー、ヤンマー農機は9日、2月21日付の両社統合に伴う農機事業関連の組織変更と人事異動を発表した。それによると、組織変更では、ヤンマーに新たに「トラクタ事業本部」「農機事業本部」「関連商品事業本部」「施設事業本部」の4つの事業本部、並びに「農機営業総括本部」を設置する。また、従来のヤンマー農機の管理スタッフ部門については、関連する各部門に統合する。  
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  クボタが新たに執行役員制度を導入  
     
  クボタはこのほど、4月1日付発令の機構改革、役員異動・人事異動を発表した。役員異動では執行役員制度を導入。機械事業本部関係では、代表取締役専務執行役員・機械事業本部長、機械海外本部長に富田哲司氏が就き、取締役常務執行役員・機械研究本部長に利國信行氏(常務取締役トラクタ事業部長)、取締役常務執行役員・機械事業本部副本部長、機械営業本部長に木股昌俊氏(常務取締役機械営業副本部長)、取締役常務執行役員・機械製造本部長、堺製造所長、品質・モノづくり統括部担当に片山盛光氏(常務取締役)が就任する。  
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  2009年度全国ゼノア会を開催・本年度100億円目指す  
     
  ハスクバーナ・ゼノアは6日、品川プリンスホテルにおいて特約店50社(会員67社)を招き「2009年度全国ゼノア会総会」並びに「販売店会議及び新製品発表会」を開催。席上、青柳社長は新会社として満1年が経過した段階で、当初の売上げ計画をクリアし、初年度から極めて快調な滑り出しができたことを発表すると共に、本年度は、国内営業売上げ100億円突破を目指すと発表。併せて、新製品としてハイブリッドスタートを装備した刈払機「BC2750」と「BK2750」、ハンマナイフモア「ZHM1520」、電動式薪割機「IG-700A」を発表した。  
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  ニッカリが50周年記念キャンペーン  
     
  ニッカリは昭和34年7月3日創立以来、今年が創立50周年となるところから、今年1月1日〜12月31日までを応募期間として「50周年記念キャンペーン」を展開している。対象商品を買い上げた顧客全員にペレット樹脂を使用した環境商品「エコバック」をもれなく提供するほか、応募はがきで応募した人の中から抽選で50名に豪華賞品が当たる。特等が地デジ対応32インチ液晶テレビ(1名)、1等はノートパソコン(1名)、2等オーブンレンジ(5名)、3等デジタルカメラ(10名)、4等電気ポット(10名)、5等選べるギフト(23名)。  
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  和菱テクニカが社名変更・三菱電機冷熱応用システムに  
     
  三菱電機は4月1日付で、日本建鐵の冷凍・冷蔵ショーケース事業を和菱テクニカに移管し、工事込み販売についても空調、冷熱設備の設計・施工を担当する三菱電機冷熱プラントに移管して、冷凍・冷蔵ショーケース事業強化に向けた事業再編を行う。これに合わせて4月1日付で、和菱テクニカの社名を「三菱電機冷熱応用システム株式会社」に変更する。  
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  新潟クボタが大豆研究会設立  
     
  新潟クボタは5日、新潟市内で「大豆300A研修会」を開催した。食料自給率向上に向け国産大豆の生産拡大が喫緊の課題とされるなか、「気象条件、土壌特性から大豆栽培はむずかしい」とされる新潟県で、県産の高品質・高度安定生産に取り組もうという意欲的な試みで、クボタが共催し、中央農業総合研究センター、全国農業改良普及支援協会が協賛した。これには県内の生産農家250人をはじめインプルメントメーカー、販売店など470人が出席した。終了後、新潟クボタ大豆研究会(3カ年の予定)を立ち上げ、その場で100人が入会した。  
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  Vフリーライトなど注目/ジェフコムが大阪勧業展2009に出展  
     
  ジェフコムは、さる4〜5日の両日、大阪市浪速区の大阪府立体育館(メインアリーナ)で開催された「大阪勧業展2009」に、水中蛍光ライト、Vフリーライト、植物育成用照明器具、ソーラーシステムなどを出展、来場者の注目を集めた。特に、植物育成用LEDランプ「すくすーくLEDランプ」は、LEDなので熱が少なく、植物へのダメージがないことなどから注目を集めていた。同ランプはLED160個(植物に最適な割合で赤144個、青16個を配置)で構成されている。  
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  県推奨型式を設定・展示会でPR/JA全農かながわ  
     
  JA全農かながわ(飯田確男・農機・自動車課長)は6、7の両日、平塚市田村の田村事業所特設会場で、2009農業機械展示・予約会を開いた。今回の目標は4億円。今年はトラクタ、管理機で「神奈川県推奨型式」を独自に設定するなど、より現場ニーズに対応した推進活動を展開していく。昨年は、大手メーカーの値上げの影響による駆け込み需要があり、20年度は前年比107%程度で推移する見込み。ただ、その反動で、年度後半は、野菜、果樹の安値なども影響して、動きが鈍い。そのため、県本部では、担い手対策と神奈川県推奨型式の設定で対策を講じている。  
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  20年の作業機国内出荷は341億円/日農工作業機部会  
     
  日農工作業機部会(松山信久部会長)はこのほど、平成20年1〜12月の作業機の生産・出荷・輸出入実績(作業機統計)をまとめた。それによると、乗用、歩行トラクタ用、自走式を合わせた国内向け出荷金額は340億7346万円、前年比95.4%と、19年の増加から減少に転じた。主な機種の国内向け出荷動向をみると、前年に金額で増加したロータリ(水田用・畑作用)、水田用ハロー(折りたたみタイプ)が減少し、台数ベースでも落ち込んでいる。増加した機種は、有機肥料散布機、中耕ロータなどが金額、台数とも2ケタ増となっており、土づくり、畑作関連の需要が伸びている。  
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  鳥インフルエンザの研究が大賞/中央畜産会・畜産大賞  
     
  中央畜産会(小里貞利会長)は9日、都内の虎ノ門パストラルで平成20年度の畜産大賞業績発表・表彰式を開催した。今回大賞を受賞したのは、研究開発部門の「インフルエンザウイルスの生態解明とライブラリーの構築―高病原性鳥インフルエンザの診断と予防への応用―」で、北海道大学大学院獣医学研究科動物疾病制御学講座微生物教室(代表=喜田宏氏)。最優秀賞に選ばれた3点の中から、最終審査で大賞に輝いた。  
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  省エネ技術を出展/ENEX2009  
     
  地球環境とエネルギーとの調和を考察する展示会「ENEX2009」が10〜12日の3日間、東京有明の東京ビッグサイトで開かれ、地球温暖化対策や環境保全、家庭でできるエネルギー節減策など、様々な省エネ技術が出展された。会場では農業関連企業の出品も見られ、東京電力やバンドー化学などが自慢の新技術を堂々展示し、来場者の関心を呼んだ。  
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  今年もチェンソー作業用防護衣キャンペーン/林業・木材製造業労働災害防止協会  
     
  チェンソーの安全作業に貢献する防護用衣服の装着に向けた取り組みを加速させる―林業・木材製造業労働災害防止協会(國井常夫会長)は、「林業・木材製造業労働災害防止規程」に適用された「チェンソー作業用防護衣」の備え付け努力義務を広めるため昨年実施した「防護衣のキャンペーン企画」を今年も引き続き実施して、チェンソーでの安全作業を実現する防護衣の普及促進、周知徹底を図っていく。1月1日からの半年を実施期間としている今年のキャンペーン。「チェンソー作業用防護衣普及・定着促進」と銘打って行い、期間中、特別価格で斡旋、頒布していく。  
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  省エネ設備や高性能林業機械の導入などに/農林漁業信用基金が新たな保証措置  
     
  農林漁業信用基金・林業部は、原料・燃料の転換や省エネ設備、そして高性能林業機械の導入など経営体質の改善などに取り組む場合に必要な資金として新たな保証措置を講じる。「林業・木材産業体質改善支援保証」として実施するもので、平成20年度2次補正予算において同基金に対し追加出資を行うことが決定されたことに伴う措置。保証申し込み受付期間は、平成21年2月1日から平成22年3月31日まで。保証の対象は、林業・木材産業において原料・原木の仕入れ、製品の製造・加工、販売などの事業経営に当たって新たな方式の導入により経営体質の改善を図るのに必要な資金。  
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  総会と研究会を開く/ゴルフ場防除技術研究会  
     
  ゴルフ場防除技術研究会は12日、「総会」及び「平成21年度・第1回研究会」を東京都港区の虎ノ門パストラルで、会員など112人が参加して開催した。午前は、まず総会において、「平成20年度事業報告並びに決算報告」、「平成21年度事業計画並びに収支予算」などを承認した。次に、会員相互の情報交換会が行われ、今年の見通しは厳しいという声が多かった。雑草ではカタビラなどに、害虫ではゾウムシなどにこれまでにない傾向が表れており、防除対策の見直しが必要となってきている。また、獣害ではイノシシによる被害が増えている。  
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  大面積処理や傾斜地対応で畦管理用機械が拡大  
     
  稲生産に重要な畦の管理に多くの機械が活躍している。筆頭は畦塗機。最近ではより高い畦づくりができるものや隅の畦塗りを自動化したものなどが登場。畦塗りの省力・快適作業を支えている。畦づくりにはこのほか、畦シート張り機や畦切り機などがある。また、あぜ際残耕処理用のディスクなどもある。畦管理では、刈払機など草刈り用の機械が各種揃ってきた。トラクタ装着のブームモアや両面草刈機など、傾斜地、大面積処理に貢献している。  
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  高度技術も採用・トラクタ作業機  
     
  農家の経営規模の拡大、あるいは集落営農による合理化、農業者の法人化などの動きの中で、トラクタ作業機の役割がさらに高まっている。速度連動式が採用されたり、レーザーやGPSの利用など先端技術が導入されその制御も高度化、トラクタとのマッチング、操作性も進化している。昨年のトラクタ作業機の実績は、出荷ベースで96.7%となり、わずかに減少した。有機肥料散布機やフロント装着ライムソワ、カルチベータ、フォーレージハーベスタ、ラップマシーンなどが実績をアップさせた。今年も、更なる拡大が期待されている。  
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  林業の追い風活かしチェンソー需要さらに深耕  
     
  今年のチェンソー商戦が始動した。昨年は、一昨年の水準にはやや及ばなかったものの、年の後半に追い上げて、この数年の平均的な数字である18万台以上の実績を残した。市場的には、重点的に間伐を進める国の施策に加え、地球温暖化防止対策に伴う森林整備、さらには木質資源の有効活用や国産材の利用を推進しようという社会的機運の盛り上がりなど、チェンソーの販売推進を後押しする好条件に恵まれている。今年は昨年後半の勢いを活かしさらなる市場活性化を図り、前年実績を上回る19万台の需要を実現したいところだ。  
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  うね内部分施肥や飼料収穫機/農業新技術2009  
     
  農林水産省農林水産技術会議事務局はこのほど、「農業新技術2009〜生産現場への普及に向けて」を発表した。独立行政法人などで開発された技術を生産現場に迅速に普及・定着させるため、近年の研究成果のうち、早急に現場に普及すべきものを毎年選定し、公表しているもので、今年は飼料用稲の収穫調製技術や、うね立て内部分施肥技術など7技術が選ばれた。ここで選定された技術を、補助事業の優先採択などにも活用することで、技術の普及を後押しする。  
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