農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成21年12月21日発行 第2828号  
     
   
     
   
  改正農地法が15日から施行、関連の政省令も制定  
     
  今年改正された「農地法」が15日から施行となり、関係政省令が制定された。改正農地法では、違反転用の罰則強化、遊休農地対策の強化などが図られた。政令では、農業生産法人の構成員の議決権制限が緩和される者の範囲として、食品流通構造改善促進法などの法律の認定を受けた計画を実施する者を規定。また、第1種農地の集団性の要件をおおむね10ha以上に引き下げ、農地転用許可基準を厳格化した。  
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  ゲノム研究が進展/研究成果10大トピックスを選定  
     
  農林水産省農林水産技術会議事務局は17日、農業技術クラブ(本紙加盟)の協力を得て、2009年農林水産研究成果10大トピックスを選定し発表した。トピックスの1位に選ばれたのは、「イネの品種改良に新たな歴史を拓く、いもち病抵抗性遺伝子の発見―美味しく、いもち病に強い品種を開発」で、ゲノム情報を利用してイネが病害に強くなる仕組みの解明に貴重な情報を提供するもの。遺伝子の位置情報を利用して長年にわたる品種改良の問題を解決した初めての事例。  
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  飼料用米のシンポジウム開く/研究成果を発表  
     
  農林水産省農林水産技術会議事務局と農研機構は14日、省内でシンポジウム「飼料用米の技術開発の最前線」を開催し、今後の飼料米開発における技術進展などを検討した。シンポジウムは第1部の講演と2部のパネルディスカッションに分け、1部では飼料用米に関する研究成果報告として、最近開発された飼料用米品種の特性や飼料用米品種の多収栽培・加工技術、養豚や養鶏における飼料用米給与の研究開発などについて担当者が講演した。  
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  食料価格が再び上昇/FAO需給見通し  
     
  FAO(国連食糧農業機関)は9日、「世界の食料需給見通し」を発表し、「食料価格が再び上昇」しているとした。それによると、世界的な食料価格が再び上昇傾向にあり、穀物、油料作物、乳製品、食肉及び砂糖で構成されているFAOの食料価格指数は4カ月連続の上昇を記録している。しかし、2年前の状況とは異なり、在庫状況は健全で、それが緩衝材になっているとしつつも、注意深く見守っていく必要があるとした。  
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  6・7条刈コンバイン「ジャパン」など22年度上期新商品8品目18型式を発表/井関農機  
     
  井関農機は16日、茨城県つくばみらい市の同社中央研修所に報道関係者、証券アナリスト、金融関係者ら約30人を招き、22年度上期新商品発表会を開催。同社のフラッグシップ機となる7条・6条刈りコンバイン「ジャパンHJ7120/6120」はじめ、大規模向け経済型ロプス仕様トラクタ「ATK560」、乾燥機「ドライボーイGCL40/45/50/60」、兼業向けコンバイン「フロンティアビバHVF220/223/323/328」、電動ミニ耕うん機「エレ菜」など、8品目18型式を発表した。  
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  「パワフルリンク」を採用したプラウを発売/スガノ農機  
     
  スガノ農機は、好評を受けている丘曳き・溝曳き兼用プラウに「パワフルリンク」を採用したニューモデル「パワフルリンクプラウ」を発表、1月から発売する。今回の新製品には、新型格子ボトムAP14を採用し、国内メーカーとしては初めてである新機構「パワフルリンク」を採用した。「パワフルリンクプラウ」は、トラクタに合わせて丘曳き、溝曳きの両方の作業が可能。開発の格子ボトムAP14は耕深が深くなり鋤き込み性能が向上。新たな格子形状とカットナイフにより土の破再生砕性も向上し、ランドサイドも大きくなり、直進安定性に優れている。  
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  カセットガス燃料の小型クローラ運搬車/筑水キャニコムが発売  
     
  筑水キャニコムは、来年1月からカセットガスエンジン搭載の歩行型クローラ運搬車(愛称)まごの手もみじBP30MGFDB(1.7馬力、最大作業能力150kg)の発売を開始する。家庭用カセットコンロと同じカセットボンベを燃料に使い、ボンベ1本で約30分間使用できる。メンテナンスが苦手な女性や年配者、初めて運搬車を使うユーザーに向く。家庭菜園やキャンプなど、物を運ぶ作業が増えている一般家庭に売り込む。  
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  新型軽トラックを発売/本田技研工業  
     
  本田技研工業は11月20日午後、同本社において、10年ぶりにフルモデルチェンジを行った新型軽トラック「アクティ・トラック」の発売に関連して、開発責任者の藤永政夫主任研究員ら出席のもと、「商品説明会」を開催した。今回の新製品は「真・実用主義で創る 日本一の働き者」をコンセプトに開発され、第41回東京モーターショーにも参考出展した。「アクティ・トラック」は走行性能にさらに磨きをかけ、運転席の広さや小回り性能といった面をこれまで以上に向上させている。  
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  消音チップソー「静刈」を発売/関西洋鋸  
     
  関西洋鋸はこのほど、樹液などが付着しにくいパールホワイトフッ素コーティングを施した消音設計の刈払機用チップソー「静刈(しずかる)」を開発、発売した。新製品は、4カ所のスリットに埋め込んだ特殊樹脂が衝撃音を吸収し、草刈り作業中に発生する耳障りな金属音を大幅に軽減するため使用者のストレスや疲労感が少なく、快適に作業できるのが特徴。カラーも目立ちやすい白色を採用し、夕方の作業や草が多い場所でもチップソーの位置が確認しやすく、際刈りも楽にできるという。  
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  バイオマス対応型フォワーダを発売/諸岡  
     
  諸岡は、林野庁森林整備効率化支援開発事業として進めていた“バイオマス対応型フォワーダ”「MST650VDL」の本格的な発売を開始した。同機は独自な油圧機構により、荷台を拡張・圧縮を繰り返すことで、大量の丸太・端材・末木・枝条などの森林資材を一挙に運搬することができる。荷台の拡張は最大約3700mmまで広がり、用材から端コロまで同時に運搬が可能。エンジンを前に出して前荷重の設計になっているため、積載時のバランスがよく安定した運搬が行える。  
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  チップの欠けを極力なくした刈払機用チップソー「頑固荒刈」など/三陽金属が発売  
     
  三陽金属はこのほど、頑固なまでにチップを直角に深く埋め込みチップの欠けを極力なくした刈払機用チップソー「頑固荒刈(がんこあらがり)」と、リンゴとサクランボの剪定に適した「りんご&さくらんぼ専用ザクト剪定鋸」を発売した。頑固荒刈はチップを深く直角に埋め込むことで通常のチップソーより溶着面を多くし、チップが非常に欠けにくくした。りんご&さくらんぼ専用剪定鋸は、刃長が34cmで、「もう一段、上の枝を切りたい」というリンゴ農家の声に応えて開発。高枝切りへの持ち替えを減らし、スムーズに剪定できるようにした。  
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  米品種判別キット「お米鑑定団バージョン3」/ビジョンバイオが発売  
     
  ビジョンバイオは11月から米品種判別キット「お米鑑定団バージョン3」を発売している。国内作付面積上位120品種(うるち米100品種、もち米20品種)の判別に特化した検査試薬だ。米が流通に出回る前に、異品種の混入を防止する目的に活躍する。精米、玄米、種籾、炊飯米、葉でも検査できるため外食、中食、販売店でも利用できる。異物混入や操作ミスを防ぐために、必要な試薬がプレミックスチューブに入っている。  
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  日農機製工のビートハーベスタに期待の声  
     
  日農機製工の「ニチノー ビートハーベスタ」は、昭和58年の発売以来27年間で累計販売台数5785台を達成した人気機種だ。中でも、「ビートハーベスタ ピタROW(ろう)くん」が平成14年の発売以来8年間で1631台を達成し、特に今年は収穫期に雨が多く、掘り取り作業が難しかったが、昨年発売した「ピタROW(ろう)くん ニチノーLX-660T・RX-660」が活躍した。同機は大規模化が進み長い畦の作業に対応するために大容量(7700L)のタンクを採用したことと、アーチ型デザイン大型ハイダンプ(意匠登録)が大きな特徴。  
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  「ゼノアチェンソー 目立て応援キャンペーン」が終盤/ハスクバーナ・ゼノア  
     
  ハスクバーナ・ゼノアが展開している「ゼノアチェンソー 目立て応援キャンペーン」が間もなく締め切りを迎える。これはゼノアチェンソー全機種を対象としたもので、12月末日までの期間中にゼノアチェンソーを購入したユーザーにはもれなくハスクバーナの純正目立てゲージを贈呈する。チェンソー使用に目立て作業は必須といえるが、なかなかうまくできないというユーザーの声に応えたキャンペーン。  
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  市民環境展に出展し環境対応アピール/田中産業  
     
  田中産業は11、12日、大阪府豊中市の市立市民会館で開かれた「とよなか市民環境展2009」(NPO法人とよなか市民環境会議アジェンタ21主催)に、落ち葉や剪定枝などを詰めて土の上に置いておくだけで簡単に堆肥ができる家庭向けの「タヒロンニューガーデンバッグ」を出品し、環境事業に力を入れて自然との共存・共生を目指す姿勢を地元市民にアピールした。同社の小間では「庭木の落ち葉の処理に困っていた」という市民などが熱心に製品説明を聞いたり、実際に同バッグで腐葉土化した落ち葉の状態などを興味深そうに確かめたりしていた。  
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  小出農機がヤンマー・三菱農業機械合同入魂式  
     
  小出農機は12日、同社テクノサイドKOIDEを会場に「第27回ヤンマー・三菱農業機械合同入魂式」を挙行した。厳しい市場環境が続く中、思うように成約が伸びず、一時は開催も危ぶまれた今回の合同入魂式だが、終盤にさしかかって全社員が奮起。主要4機種で71台(トラクタ30台、田植機22台、コンバイン10台、遠赤乾燥機9台)と、昨年を上回る成約台数を達成、軍団の底力を見せつけた。入魂式会場には、神事を受けるヤンマーと三菱の最新鋭機械が整然と集結、友杉八幡宮宮司による安全祈願・豊作祈願の一連の神事がおごそかにとり行われた。  
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  ドリームキャンペーン抽選会を開催/東海クボタ  
     
  東海クボタは今年1月発足以来、ソリューションチームを編成して活発な提案型営業を展開、“元氣農業”を発信して市場を活性化しているが、今年7月〜11月には「ドリームキャンペーン」を実施、注目を集めた。その抽選会が10日、本社特設会場において行われ、967通の応募の中から同社幹部らによる抽選により、当選者100名及び特別賞のシャープ賞1名を決定した。この「ドリームキャンペーン」は、期間中に、トラクタ等の新品を購入・納品した顧客に対し、抽選で100名に32Vカラー液晶テレビを、外れた人にミニマルチ工具を進呈するというもの。  
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  グッドデザイン賞受賞のマイフィットガーデン鋏が人気/浅香工業  
     
  2009年度グッドデザイン賞を受賞した浅香工業の「金象印 マイフィットガーデン鋏」(MF-100、MF-140)が、これから家庭菜園を始める園芸初心者にも使いやすくデザインされたユニバーサルデザインの園芸ばさみとして注目を集めている。ガーデン鋏MF-100はカボチャやゴーヤなどツルの太い野菜の収穫作業や、剪定作業向け。同MF-140は収穫作業や摘果、芽切り作業に適している。いずれも刃部はステンレス材(ステンレス刃物鋼)に熱処理を施し、サビに強く丈夫で手入れが容易。  
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  今後の農業技術探る/農機学会がテクノフェスタ  
     
  農業機械学会(澁澤栄会長)は11日、さいたま市の生研センターで「第14回テクノフェスタ」を開き、最新技術について考察を深めた。今回のテクノフェスタでは農業に関する話題提供として、我が国における食料自給率向上への課題(中央農研センター北陸大規模水田研究チーム・宮武恭一氏)▽農業機械士からみた農業機械への期待(全国農業機械士協議会会長・小田林徳次氏)の講演があった。このうち、小田林氏は、「メーカーの垣根を越えて操作を統一すれば、使いやすさによる一層の作業効率アップが期待できる」と語った。  
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  22年度事業などを審議/全農機商連第5回理事会  
     
  全農機商連(松田一郎会長)は8日、都内のメルパルク東京で21年度第5回の理事会を開き、1.平成21年度事業報告並びに収支決算見通し(案)について、2.22年度事業計画並びに収支予算(案)について―などを審議した。また、総会などの日程を明らかにした。全農機商連の総会は来年2月25日正午から、都内のメルパルク東京で行う。それに先立ち、24日午後1時半から同所で平成22年度第2回理事会を開催する。24日は、午前11時から全国農業機械整備技能士会の第28回総会を開く。  
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  再び産学連携を/生研センターなどがロングマットの技術検討会開く  
     
  生研センターは11日、東京・虎ノ門の同東京事務所で、ロングマット水稲苗推進協議会(熱田幸作会長)と共催で「ロングマット水稲苗移植栽培の現況と今後」とする技術検討会を開催した。検討会では、農林水産技術情報会議の小倉昭男技術主幹が「ロングマット技術開発の経緯(開発からつくば賞まで)」を紹介したあと、農研機構中央農業総合研究センターの荻原均主任研究員が「ロングマット技術の今と将来の位置づけ」と題し報告した。  
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  米粉の普及へ料理研究所を開設/日本穀物検定協会  
     
  日本穀物検定協会(伊藤元久理事長)の料理研究所(こっけん料理研究所)がオープンし、14日から本科・単科コースの講座がスタートした。同料理研究所では、料理教室の開設、米粉食品の調理、製造技術の講習会の開催、小麦粉関連業界と連携した講習会の開催、調理室の貸出事業などを実施し、米粉の普及等に貢献していく。場所は東京・兜町の製粉会館2階。昼は業務用関係者対象に講座を、夜の料理教室は、料理専門学校の教授、オーナーシェフをはじめとする多彩な講師陣による和食、洋食、中華、菓子の4講座を毎日開催する。  
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  森林・林業再生に力/21年度2次補正予算  
     
  農林水産省は15日、総額314億円となる平成21年度第2次農林水産関係補正予算の概要を発表した。1.環境対策、2.農山漁村の環境力強化、3.金融対策、4.災害復旧、5.その他の5項目を柱として、特に森林・林業再生の加速を重要視しており、先進林業機械の導入・改良とともにオペレータや路網作設を行う人材育成を内容とする「先進林業機械導入・オペレーター養成促進緊急対策事業」や高性能林業機械を活用した利用間伐の実践的取り組みなどを実施する「森林・林業再生プラン実践事業」を新規予算として計上。また、森林における路網整備を支援する地方公共団体に対する交付金の創設など、林業分野での雇用創出を睨んで手厚く措置を講じている。  
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  新たな振動対策の説明会/厚生労働省と中央労働災害防止協会  
     
  厚生労働省と中央労働災害防止協会主催による「振動工具の製造・輸入業者への振動障害予防対策説明会」が16日、都内有明の東京ビッグサイトに関係者を集め、開かれた。この説明会は、7月10日に通達された「振動工具の『周波数補正振動加速度実効値の3軸合成値』の測定、表示などについて」の周知徹底を図るため開かれた。特に新通達に伴い導入される、振動工具の振動加速度のレベルに応じて、振動にばく露される時間を抑制することなどを主なポイントとする新たな振動障害予防対策とともにチェンソーなどの振動工具取り扱い企業の対応を確認した。  
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  機械化対応を重視/今年を振り返って  
     
  今年の森林・林業界は、昨年後半に襲ったアメリカ発の世界同時不況の余波をもろに受けて、木材住宅着工戸数の激減にみられるように厳しい対応を余儀なくされた。しかし一方、地球温暖化対策に伴う森林整備の推進や輸入材に代わる国産材への転換などもあって作業を確保しており、機械関連需要では、大型の高性能林業機械から手持ちのチェンソーまで手堅く実績を積み上げている。  
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  多様化するニーズに応えチェンソー市場開拓  
     
  前半戦先行きが懸念されたチェンソー市場も、締めてみれば前年の水準である18万台半ばにほぼ匹敵する18万台クリアへ前進している。特に今年は、厳しい経済状況、また、木材需要が冷え込む中での商戦を余儀なくされ、厳しい環境に曝されながらも、各社の積極的なアプローチと購買意欲を喚起する商品の提供などがあいまって「金額ベースでは物足りない」ものの、台数ベースで実績を積み重ね、来年へつないでいる。  
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  地域・農家対応強めて需要掘り起こす青森県農機流通  
     
  農機総需要およそ200億円と目されている青森県。今年は、緊急機械リース支援事業がカンフル剤となって需要を呼び覚まし、全国でも上位の実績を確保することとなった。このため、通年でも昨年を上回る需要額が見込まれ、とともに、来年以降の営業が窮屈になるのではないかとの懸念も出ている。各社、地域性に適う作業機の供給、コスト低減に結びつく、あるいは農産物の付加価値づけに役立つ資機材の供給など、これまで以上に営農を支援できる商材選択、体制整備に余念がない。新製品アピールを第1に、新年市場を間近に控える県内農機市場を歩いた。  
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  農業見直し機運追い風に/2009年を振り返って  
     
  政治が変わり、農政も大きく変わろうとしている2009年が幕を閉じつつある。農機業界は今年、食料供給力向上緊急機械リース支援事業による需要の後押しはあったものの、総体としては前年をやや下回る実績で終わりそうだ。不本意な状況が続いているといってよい。一方、農業に対しては世界的な農産物に対する需要の高まりで、我が国の自給率の低さが問題とされ、そのアップに各種の支援策が講じられてきた。その追い風も、業界の推進力にはやや力不足であったということだろうか。今年の業界の動きを振り返った。  
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