農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成28年11月14日発行 第3152号  
     
   
     
   
  農業女子プロジェクト第4期へ  
     
  女性の感性、目線を活かして新たな農業を拓き、かつ女性の就農を促進していく―農林水産省が進める農業女子プロジェクトは、スタート以来4期目を迎える。4日には都内大手町で推進会議を開催、全国から集まった農業女子メンバー8人と、プロジェクト参画企業関係者らが出席し、3期の成果および4期の取り組み方針について活発に意見を交わした。この中では、井関農機が新製品「ミニ耕うん機 ちょこプチ」を発表するなど、企業側の成果も示され、プロジェクトによる実りは毎年具体的な形になって表われている。4期では3企業と2つの教育機関が参画、その輪は着実に広がり続けている。  
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  スマート農業研究会が加速化へ案を示す  
     
  農林水産省は9日、東京・霞が関の合同庁舎4号館で、第5回「スマート農業の実現に向けた研究会」を開き、人工知能やIoTによるスマート農業の加速化(案)などを示した。議事は、事務局がスマート農業をめぐる主な状況について説明した後、研究開発や導入実証等のこれまでの取組状況として、1.SIP(次世代農林水産業創造技術)の取組事例=北海道大学大学院教授野口伸氏、2.革新的技術開発・緊急展開事業の取組事例=スキューズ常務取締役市川裕則氏―が報告された。その後、「人工知能やIoTによるスマート農業の加速化(案)」と「ロボット農機の安全性確保ガイドラインの策定に向けた取組状況」が示された。  
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  全農の購買事業で方針示す/規制改革推進会議  
     
  政府の規制改革推進会議は7日に開催した会合で、「攻めの農業」の実現に向けた農協改革の方針を示した。この中で、生産資材購買事業の抜本的見直しをあげ、「全農は、生産資材の購買機能を担う組織を抜本的に改革。『生産資材メーカーの販売代理』ともみられる購買組織は縮小し、仕入れ販売契約の当事者にはならない。農業者の適切な生産資材調達を支援する少数精鋭の新組織へと変革すべき」とした。また、新組織は「国内外に情報収集のためのネットワークを構築し、真に農業者の立場に立って、生産資材の仕様、品質、価格、国際標準等の様々な情報を分析するインテリジェンス機能が基軸。購買戦略の立案や、当該戦略に基づいた調達先の選定方策の提案など、農業者の競争力強化に必要な資材調達の情報やノウハウ提供を行う組織とすべき」とした。  
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  広がる食育実践の環/農林水産省が食育フォーラム2016を開催  
     
  農林水産省は5日、都内の大手門タワーJXビル3×3LabFutureで「食育フォーラム2016『食育実践の環を広げよう』」を開催した。「食と農林漁業の祭典」の一環で実施されたもので、民間企業や団体による食育の取り組みを一層推進するために、基調講演や事例発表、参加者同士の情報交換会などが行われた。開会挨拶した同省食料産業局食文化・市場開拓課和食室長の西経子氏は「食育の課題など意見交換しながら、ネットワークを深め、今後のヒントを見つけてほしい」などと語った。  
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  農業女子とのコラボ第2弾・ミニ耕うん機「ちょこプチ」/井関農機が発表  
     
  井関農機は4日、農業女子プロジェクトとコラボしたミニ耕うん機「ちょこプチ」を発表した。昨年6月に発表した農業女子コラボ第1弾のトラクタ「しろプチ(Z15)」に続く第2弾。同日東京・大手町で開かれた農林水産省主催の「農業女子プロジェクト推進会議」の席上、参画企業第3期成果発表の中で披露した。「性別、年齢を問わず親しみやすいデザインにしてほしい」「エンジンの始動方法がわかりにくい」「燃料補給が大変」といった農業女子の声を反映し「女性目線」でのアイデアを織り込み商品化した。発売は12月1日から。  
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  ニプロあぜぬり機「03シリーズ」を投入/松山  
     
  松山はこのほど、好評の「ニプロあぜぬり機」をフルモデルチェンジ、新たに「03シリーズ」として新発売した。畦を成形していくディスクは新開発のネオウィングディスクを全型式に採用したほか、機体の損傷を防ぐクラッチジョイントを採用し、石の多い圃場でもトラクタから降りることなく作業をすることができるようになり、作業能率が向上する。新発売した03シリーズは、格納時と作業時の切り替えができる「オフセットシリーズ」と、作業部をリターンさせることで塗り残し部分をバック作業で機械塗りができる「リターンシリーズ」を用意した。  
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  ハンディーブロワ「HHB25」を新発売/ホンダ  
     
  本田技研工業はこのほど、エンジン式のハンディータイプブロワ「HHB25」を新発売した。同機は、どんな角度でも使える360度自在傾斜が可能な超小型4ストロークエンジンを搭載し、クラストップレベルの軽さを実現した。落葉の清掃作業や剪定後の枝や葉の処理などに適している。主な特徴は、1.排気側バルブから圧力を抜くエキゾースト側デコンプ構造の採用に加え、バルブタイミングとリフト量を最適に設定することでリコイル引き荷重の低減を図り、優れた始動性を実現、2.独自の高効率ファンスクロール形状やフラット形状ノズルの採用などにより、クラストップレベルの風速と風量を実現―など。  
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  スノーブローワを新発売/IHIスター  
     
  IHIスターは、「スノーブローワ MSB/1950・1951・2300・2301」を新発売した。作業幅を変えるとともに、ブロワー径を大きくすることによって投雪能力を25mまで向上させ、ジョイントの角度が緩和され、適応トラクタ馬力が広がったことから、除雪に大活躍するものと幅広く期待を集めている。主な特徴は、1.ブロワー径のアップで投雪能力が向上=強力除雪のサイドドライブ方式。ブロワー径を19タイプではφ770mmに、23タイプではφ860mmへと拡大した、2.PIC軸をハイポジション化、3.作業幅が広がって作業効率アップ―など。  
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  水稲・野菜兼用育苗箱洗浄機を発売/オギハラ工業  
     
  オギハラ工業はこのほど、育苗箱洗浄機「SERU・Z-pro」を新発売した。水稲箱と野菜用セルトレーの兼用洗浄機で、同社では「業界初」としている。同社によると、野菜農家はセルトレーを1シーズン2〜3回転させて苗を作っているのが大半でこの育苗・運搬の際にアンダートレーとして水稲用苗箱を使う農家も多いという。また野菜と併せて米を作る農家も多く、「このような農家にぜひ勧めたい」としている。  
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  カッターなしで楽に肥料袋をカット/ホクエツが「スカット」発売  
     
  ホクエツは、さきごろ秋田県湯沢市で開催された秋田県農業機械化ショーに新製品として、鎌、カッターなどを使わず肥料袋を楽にカットできる“スカット”を出品。同社出展ブースで紹介したところ、価格も手頃なことから、買い求める来場者が多く、会期中に在庫が払底するほどに人気を博した。同製品は、刃部品の突起を起こし、切り刃を出し、肥料袋の切りたい部分を軽く挟み、真横に動かすことで、極めてスムーズにカットできる。左右どちらの方向からもカットできるため、利き手を選ばない。  
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  大型ショベル2機種を発売/日立建機  
     
  日立建機は、新型油圧ショベルZAXIS-6シリーズの「ZX470-6(標準バケット容量1.9立方m、運転質量46.7t)」、「ZX530-6(標準バケット容量1.9立方m、運転質量52.7t)」を発売した。「ZX530-6」は、「ZX470-6」の下部走行体のローラ、アイドラおよびスプロケットを大型化し、足回りを強化したタイプ。両機は、従来機の優れた機能を踏襲しながら、新型エンジンの採用により国内の特定特殊自動車(オフロード法)排出ガス2014基準に適合し、従来機と同じ作業量を維持しながら、エンジンの燃焼効率の最適化などで燃費を3〜6%低減している。  
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  売上高は1兆1813億円/クボタ・平成28年12月期第3四半期連結決算  
     
  クボタは8日、平成28年12月期第3四半期連結決算(米国基準)および29年1月1日付役員異動、機構改革、人事異動、並びに28年12月1日付役員異動、人事異動を発表した。それによると、売上高は1兆1813億7600万円、営業利益は1479億5700万円、税引き前四半期純利益は1421億6600万円、同社株主に帰属する四半期純利益は930億6800万円となった。期末配当予想は1株当たり16円を検討、実施済みの中間配当金14円を含め前期から2円増配の30円となる見込み。通期の連結業績予想は売上高1兆6000億円、営業利益1870億円、税引き前当期純利益1850億円、同社株主に帰属する当期純利益は1220億円。  
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  ヤンマー、オサダ農機がキャベツ収穫機で農林大臣賞を受賞  
     
  ヤンマーは7日、同社がオサダ農機と共同で取り組むコンテナ収容式キャベツ収穫機の開発グループが、平成28年度(第17回)「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」において農林水産大臣賞を受賞したと発表した。同社では、「本受賞では、キャベツの刈取り・選別調製・大型コンテナへの収納を機上で一貫してできるキャベツ収穫機の開発により、キャベツの収穫に要する労働時間の削減、軽労化、段ボール等の資材費の低減が達成できたことが高く評価された」としている。  
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  九州でスーパーダイヤモンドフェア/三菱マヒンドラ農機  
     
  三菱マヒンドラ農機は10〜12の3日間、宮崎県小林市の生駒高原コスモホール特設会場に1500名を動員、「2016スーパーダイヤモンドフェアin九州」を開催した。中山間地農家から担い手農家まで幅広く焦点を当てた大規模展示会で、今回は熊本・宮崎・鹿児島など南九州地区が対象。今年7月の京都での開催に続く第2弾で、成約目標は1億5000万円。実演・試乗など「動く展示」をメーンに、最先端の農業がアピールされた。会場には新商品を中心に、トラクタ40台、コンバイン15台、田植機7台、管理機8台と協力メーカー45社の提携商品150点を含む220点が展示された。  
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  超耕速シリーズ推進に弾み/ササキコーポレーションが秋田県農機ショーに出展  
     
  ササキコーポレーションは、先に秋田県湯沢市で開催された秋田県農業機械化ショーに初めて自社小間を出展、「超耕速シリーズ」を構成する代かき機・マックスハローエース、アクティブロータリー、あぜぬり機・カドヌールエースのPRを進め、参観者の関心を集めた。作業スピードを上げて生産コストの低減に結びつけるという共通理念から生み出された「超耕速シリーズ」。第1弾のマックスハローエースがそうだったように、この秋田農機展が農家への初お披露目となり、また、いち早い購入・拡大への足がかりとなってきた。今回は畦塗機の新製品がことに注目を浴びた。  
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  ツールセットを対象にトネセール2017/TONE  
     
  TONEは整備用作業工具のツールセット全9製品を対象にした「TONE SELE(トネセール)2017」を21日から来年2月20日まで実施する。厳選したツールセットに、引き出しを2段搭載した限定ブルーカラーのワークキャビンをセットした特別モデルを特別価格で提供する。ツールセットには、高級感を高めたカーボン調トレーを今回は新たに採用。同トレーには製品サイズや製品番号が表示されており、整理・整頓や紛失防止に役立つ。各セット内容に合わせた専用トレーで、使った工具を必ず元の場所へ片づける習慣がつくという。さらに、セット内容も充実ぶりを誇る。  
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  林機展に新製品を出展/コマツ  
     
  コマツは、10月9、10の2日間、京都府福知山市で開催された「2016森林・林業・環境機械展示実演会」に出展し、「PC120-11林業SP仕様車」や「PC138US-10NM+ハーベスタ・プロセッサ350・1」などをアピールし、注目を集めていた。「PC120-11林業SP仕様車」は、新製品となるベースマシンの「PC120-11」が、環境面では最新の排出ガス規制であるオフロード法2014年基準適合車。さらに3台の車載カメラを活用したKomVision(機械周囲カメラシステム)やロックレバー自動ロック機能など様々な装備を新規に搭載し、安全性でも先進機能を採用している。  
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  創立50周年記念収穫祭で地域に感謝届ける/中九州クボタ  
     
  中九州クボタは5、6の両日、熊本県菊陽町の玄氣堂菊陽工場内特設会場で「中九州クボタ創立50周年記念収穫祭2016」を開催した。今回初めての実施だったが、目標を上回る3800名が来場し、大盛況のイベントとなった。アトラクションはステージテントと屋外の両方を用意。ステージテントでは、大津太鼓演奏、もち投げ、キャラクターショー、玄米パスタ料理教室、ホットドックを並べるギネスに挑戦などのコーナーが設けられた。屋外では、青空マルシェ、農業機械体験、飲食コーナー、子供向けエア遊具、縁日コーナー(ヨーヨーつり、スーパーボールすくい、輪投げ)などが設けられ、来場者が楽しく過ごした。  
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  活発にソリューション提案/関東甲信クボタが多古流通センターで大展示会  
     
  関東甲信クボタは3〜6の4日間、千葉県香取郡多古町の多古流通センターで、「2016元氣農業 ふれあい感謝祭」大展示会を開催した。千葉県クボタグループが毎年開催しているもので、今回は、トラクタは今後力を入れていくパワクロを前面に押し出し展示したほか、屋外圃場ではGPSトラクタ、直進キープ田植機、マルチローター(ドローン)といった省力化技術の実演・試乗を積極的に展開し、ソリューションをアピールした。また、関連商品の展示も充実させ幅広く展示。「楽しい、面白い展示会」(大和社長)を目指し、4日間で約8000人が来場して大盛況だった。  
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  露地野菜に新技術/エンルートがロボット化コンソーシアムに参加  
     
  エンルートはこのほど、農林水産省の革新的技術開発・緊急展開事業に採用された研究開発計画を実施する「露地野菜生産ロボット化コンソーシアム」に参加することを明らかにした。同コンソーシアムは、野菜の露地栽培における防除、収穫、運搬、集荷などの労働集約的作業をロボット化・自動化し省力化体系を構築・実証するもので、開発した機械・ロボットで、経営体当たりの圃場面積を数倍から5倍程度まで拡大し収益を大幅に向上させることを狙っている。平成37年度頃までを目途にしている。  
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  水田転作・裏作を利用した加工・業務用野菜の栽培取組を視察/野菜流通カット協議会  
     
  野菜流通カット協議会(事務局=日本施設園芸協会)は4日、平成28年度青果物流通システム高度化事業(全国推進事業)として、水田転作・裏作を利用した加工・業務用野菜の栽培取組産地の現地視察及びセミナーを熊本県で開催し、農業生産法人等生産者やJA関係者など140名が参加した。八代地域農業協同組合管内において、キャベツ・トマトの各圃場及び集荷場の視察を行った後、やつしろハーモニーホールに移動してセミナーが行われた。当初の予定人数を大幅に超える参加者で、関心の高さが伺えるイベントであった。  
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  農機・施設便覧を刊行/日本農業機械化協会  
     
  日本農業機械化協会(雨宮宏司会長)はこのほど、「2016/2017農業機械・施設便覧」を発刊した。同便覧は国内の農業機械・施設を全機種網羅的にまとめた唯一の資料で、今回は農業機械製造・販売会社211社による約1万3400型式を掲載。型式ごとに機械の大きさや出力(または適応馬力)、作業能率、重量、希望小売価格等を紹介している。索引は用途別と機種名(50音順)の2通りを設けてあり、目的とする機械の情報を簡単に検索できる。昭和46年以降毎年編纂を重ね、行政や農業経営者等で農機・施設の導入計画立案等に利用されており、関係者必携の資料となっている。  
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  新米食べ比べイベントを実施/JA全中  
     
  JA全中は9日、都内のJAビル農業・農村ギャラリー“ミノーレ”にてJAまるしぇ「全国各地の新米を食べ比べ♪」イベントを開催した。青森県産「青天の霹靂」、滋賀県産「みずかがみ」及び、熊本県産「三度のときめき」の食味ランキング特Aに輝く3種のお米を食べ比べるもので、今回が初開催。3種を無料で試食して、品種名を当てるクイズが行われ、大勢の参加者が炊きたての新米をほおばり、味の違いを楽しんだ。クイズ当選者にはミノーレで活用できる割引クーポンがプレゼントされた。  
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  新価値創造展にササキコーポレーション、エフ・イーが出展  
     
  独立行政法人中小企業基盤整備機構は、全国の中小企業が持つ優れた製品、技術、サービスを展示し、ビジネスマッチングを行う「新価値創造展2016(第12回中小企業総合展東京)」を、10月31日から11月2日までの3日間、都内の東京ビッグサイトで開催し、ササキコーポレーションと、エフ・イーが出展した。ササキコーポレーションは、充電式電動ラッセル除雪機「オ・スーノ」実機を展示。エフ・イーは、「新型連続式自動皮むき装置」を展示し、好評であった。  
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  バッテリーツール4機種/スチールの新製品  
     
  スチールは既報の通り10月28、29日に「STIHLキャンプ」を開催し、新製品としてバッテリーツール「コンパクトシリーズ」(チェンソー、刈払機、ヘッジトリマー、ブロワー)を発表した。幅広いユーザー層の獲得に期待の高まる特徴をそれぞれ備えている。バッテリーヘッジトリマーHSA56は切れ味抜群のブレードテクノロジーで、両刃が切りたいポイントで威力を発揮。軽く、使う人に優しく、振動も最小限で簡単作業。バッテリー刈払機FSA56はループハンドルとシャフト長が調整でき、使用者に合わせた使い方ができる。バッテリーチェンソーMSA120C-BQは静かながらパワフルな切断力で低木や枝々を処理する。  
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  恒例の秋の大展示会を開催/コベルコ建機と東日本コベルコ建機  
     
  コベルコ建機と販売子会社である東日本コベルコ建機は、5、6の2日間、千葉県市川市の東日本コベルコ建機市川センターにおいて、毎年恒例の「秋の大展示会」を開催した。今回は、タイトルを「建機の未来がここにある!コベルコ秋の大展示会2016〜低燃費、さらに高耐久〜」と題し、i-Construction対応の「ホルナビ」装着機やオフロード法2014年基準適合の新型機、オリンピック需要・首都圏インフラ需要に対応する建物解体機などをメーンに、商品展示やデモンストレーションを実施。メーン会場では、両日ともに3回ずつデモを行い、各種機械のアピールに力を入れた。  
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  チェンソーの技能競技会/群馬県森連が開催  
     
  群馬県森連(八木原勇治会長)は6日、高崎市のもてなし広場で、平成28年度群馬県林業技能競技会を開催した。WLC(世界伐木チャンピオンシップ)ルールを一部運用しチェンソー技能を競う形にしてから2度目の大会となり、10人の出場選手は、JLC(日本伐木チャンピオンシップ)出場、さらにはWLCを視野に競技にのぞんだ。4種目で腕前を競った結果、磯村産業(高崎市)の細谷北斗氏が優勝に輝き、県知事賞も受賞、行けるならJLCにもと意欲をみせた。町場の人の林業に対する理解を深めたいと市街地中心部で行われた競技会、関係者はゆくゆくは前橋の県庁前でと意気込みをみせる。  
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  持続可能な森林造る/林業5団体が行動宣言調印  
     
  一般社団法人日本林業協会(前田直登会長)、一般社団法人全国木材組合連合会(吉条良明会長)、全国森林組合連合会(佐藤重芳会長)、一般社団法人日本林業経営者協会(榎本長治会長)、全国素材生産業協同組合連合会(日高勝三郎会長)の5団体は8日、東京都千代田区の永田町ビル内会議室で「持続可能な森林経営の基盤確立に向けた行動宣言」に調印、木材の利用促進のための抜本的対策の実現と森林資源の循環利用に向けて、力を結集、行動していくことを確認した。前年の行動宣言から、全国素材生産業協同組合連合会が新たに参加、5団体が一体となって森林・林業・木材産業の活性化に取り組んでいく。  
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  6次産業化で付加価値高め収益アップへ  
     
  実りの秋を迎えた。今年の水稲は全国ベースで作況指数が103の「やや良」となり、概ね豊作の様子。新米をそのまま販売するのはもちろんだが、米をはじめとした、収穫した農産物を加工し、付加価値を高めて販売すると、収益アップにつながるチャンスとなる。こうした6次産業化は、国の強力なバックアップのもと進められており、現在、全国各地で様々な地域の特性を活かした、バラエティー豊かな特産物が生み出されている。6次産業化の取り組みが地域ブランドの育成や地域おこしにつながる例も数多く出てきている。米や6次産業化に関する昨今の話題を拾った。  
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  顧客に寄り添い、需要にきめ細かく対応する山口県農機流通  
     
  山口県では毛利藩時代の三白政策以降、伝統的に米作りが盛んであり、干拓や棚田の開田などによる基盤整備が進められてきた。現在も水田が総耕地面積の約8割、米が農業産出額の約4割を占める。また、沿岸部から中山間部までの多様な自然条件と整備された交通網に加えて、消費地が近いという地理的条件を活かして、畜産・野菜・果実など多様な作物も生産されている。農機市場は各社ともに、昨年に比べて微減傾向で推移する。法人や担い手農家は着実に増えてきており、大型機械の実演や点検・整備などにも力を入れている。  
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  平成28、29年の機種別部会長需要見通し/日農工地方大会から  
     
  一般社団法人日本農業機械工業会(木下榮一郎会長)がこのほど愛媛県松山市で開催した地方大会から、機種別部会長の平成28年、29年の需要見通しの報告概要をみる。28年予測値では乾燥機が前年比105%と好調の見通し。29年予測値では、トラクタ、刈払機がそれぞれ102%など4部会と輸出で前年増の予測となっている。  
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  第2回への期待も/クボタ「あるある川柳」の審査委員長やすみさんに聞く  
     
  先月末に第1回「農業あるある川柳」の入賞作品を発表したクボタでは、10月29日から1週間の日程で秋田県湯沢市で開かれた秋田県農業機械化ショー会場の秋田クボタ(白石光弘社長)ブース内で審査委員長の川柳作家であるやすみりえさんを招いて講評会を開催し、選評した。その後に、取材陣との懇談に応じた、選者であるやすみりえさんに今回の感想や今後への期待などをうかがった。  
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