農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  令和6年4月15日発行 第3501号  
     
   
     
   
  知財功労賞で、サタケに大臣表彰/特許庁  
     
  経済産業省特許庁は11日、令和6年度「知財功労賞」の受賞者を発表した。これは知的財産権制度の発展・普及・啓発に貢献した個人及び知的財産権制度を積極的に活用した企業等を表彰するもので、今年度は経済産業大臣表彰として個人1名と企業等7者、特許庁長官表彰として個人5名と企業等14者を受賞者に選出。そのうち、経済産業大臣表彰の知的財産権制度活用優良企業等にサタケが選ばれた。同社の表彰区分は「知財活用企業(商標)」。受賞のポイントは、1.商標を活用したブランド戦略を展開、2.包装袋を宣伝媒体として活用するブランド戦略も実施、3.知財部門は営業・広報部門と連携して商標出願を推進―など。  
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  創意工夫功労者賞、業界から多数受賞/科学技術分野の文科大臣表彰  
     
  文部科学省は9日、令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等を決定し公表した。これは科学技術に関する研究開発、理解増進等で顕著な成果を収めた者を表彰するもので、業界関係の受賞者は、【科学技術賞(開発部門)】グローバルなCO2削減を実現する進化CVTベルトの開発=本田技研工業・矢ヶ崎徹氏、隅田聡一朗氏、【同(技術部門)】精白米と同じように炊きやすく食味の良い玄米の開発=東洋ライス・雜賀慶二氏、【創意工夫功労者賞】▽地下灌漑農法の考案=福士農園・福士武造氏、福士明宏氏▽穀物乾燥機の遠隔確認システムの考案=山本製作所・斉藤勝彦氏、樋渡剛氏▽食品製造ラインの自動化による省力化の考案=オリオン機械・和田晃輝氏、緑川謙太氏―など。  
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  農食産業の経済計算で国内生産114.2兆円/農林省調べ  
     
  農林水産省はこのほど、令和4年農業・食料関連産業の経済計算(概算)を取りまとめて発表した。それによると、4年における農業・食料関連産業の国内生産額は114兆2178億円で、前年に比べ4.7%増加した。これは全経済活動の10.2%を占める。部門別にみると、農林漁業は12兆7087億円で全体の11.1%を占め、前年に比べて3.0%増加した。これは米や野菜、水産物の価格上昇により生産額が増加したことなどによるもの。また、食品製造業は38兆3806億円(全体の33.6%)となり、水産食料品や清涼飲料の生産額が増加したことなどから3.7%増加。関連流通業は36兆3580億円(同31.8%)で、卸売業のマージン額が増加したことなどから2・6%増加した。  
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  中型乾燥機の新型「RCシリーズ」7型式発売/大島農機  
     
  大島農機は6月から中型遠赤外線乾燥機「RCシリーズ」7型式を発売する。開発コンセプトは「主力製品である中型遠赤外線乾燥機の機能と操作性の向上をはかり、お客様により高い満足感を提供することを目的とする。従来機(NX型)でのコンセプト(より早く、より静かに、よりきれいに、)を踏襲し、更に快適な作業を提供する」としている。主な特徴は、1.基本性能は、張込み性能5%アップ、排出性能10%アップ、吸引ファンサイレンサー標準装備により稼働時の騒音を大幅低減、2.操作性。7インチカラー液晶タッチパネルコントローラーを採用。カラー液晶表示により、見やすく、操作しやすくなった。発売開始は6月を予定している。  
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  33〜60馬力トラクタ対応のオフセットモアが好評/小橋工業  
     
  小橋工業のオフセット草刈機「OMF151」が、広範囲の草刈り作業の軽労化につながると好評だ。同機はトラクタに取り付けて使う草刈機だが、取り付けた時にトラクタとの距離が近いため、安全に、作業と移動ができるという特徴を持つ。同機の適応トラクタは33〜60馬力。オフセット機構内の動力伝達は「チェーン駆動方式」を採用した。これにより同機とトラクタの距離を近づけることができ、チェーン駆動でオフセット位置に関係なく、より広範囲の草刈り作業ができるようになった。またトラクタの真後ろでのセンター刈りもできる。同機の標準刈幅は150cmで、最大224cmまで無段階でオフセットできる。これにより傾斜地での作業も接地面が広がり、作業幅を活かした効果的な草刈り作業を実現している。  
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  ヤンマー、サタケがPR/Sea Japan 2024  
     
  日本最大の国際海事展「Sea Japan 2024」が10〜12の3日間、東京ビッグサイトで開催された(インフォーママーケッツジャパン主催)。1994年から隔年で開催して15回目・30周年を迎える今回は、クリーンエネルギーにフォーカスし、造船・船主・船舶機器など幅広い海事業界の最新情報が集結。過去最高の30を超える国と地域から600社以上が出展し、大いに賑わった。業界からの出展をみると、ヤンマーグループのヤンマーパワーテクノロジーはコモンレールシステム採用で高出力、低燃費、クリーン排気を実現した新型電子制御エンジン「6GY135W」の実機を展示。サタケは商戦三井テクノトレードと共同出展し、バラスト水生物検査装置「BALLAST EYE」とバラスト水サンプリング装置「BALLAST CATCH」を出展した。  
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  ICT実演会で技術を提案/福岡九州クボタ  
     
  福岡九州クボタは4、5の両日、福岡県朝倉市のキリンビール福岡工場・キリン花園にて「2024年春ICT実演会」を行った。テーマは「スマート農業は福岡九州クボタ」。来場者約500名を迎え、様々な製品や技術を提案。アグリロボのトラクタや田植機の実演に加えて直進アシスト、自動操舵システムと各種作業機を組み合せた試乗機、ラジコン草刈機など30台を取り揃え、その中にはトラクタ「SL350SPFQ」にGPSガイダンスの「KAG2」を合わせた60周年記念スペシャル機を用意し、来場者へPRした。  
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  十勝で大規模畑作スマート実証実験、KSASとTAF連携/クボタ  
     
  クボタは、北海道十勝地方で地域の農業生産者や十勝管内の農協、十勝農業協同組合連合会をはじめとする社外パートナーと連携し、同社と十勝農協連の営農支援システム間のデータ連携とその活用によるユーザーの利便性向上等に関する2カ年の実証実験を行っている。自動操舵ガイダンスシステムを搭載する農業機械の走行履歴の位置情報の取り込みやデータ活用方法の検討などを行い、スマート農業の推進を通じた地域農業への貢献を目指している。この実証実験では、データ活用方法の検討や両システムを連携させることによるデータ入力作業の軽減効果の検証などを行う。  
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  4月6日から新テレビCM/クボタ  
     
  クボタは、俳優・長澤まさみさん出演の企業テレビCM最新作『クボタが支えるアメリカ建設機械』篇(30秒)のオンエアを、6日に開始した。今回のテレビCMシリーズは、クボタが長期ビジョン「GMB2030」で掲げる『豊かな社会と自然の循環にコミットする命を支えるプラットフォーマー』を表現するCMシリーズの第4弾。長澤さんが目覚めると、そこは「○○」だったという設定のもと、その国の人々の暮らしを支えるクボタの姿を、現地の生活者の視点を通じて伝える。今回の舞台はアメリカ。カリフォルニアのビーチでライフガードとして働く長澤さんが、快適な都市環境を支えているのは、クボタの建機だということに気づくストーリーとなっている。  
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  創業100周年記念モデルの刈払機を限定販売/岡山農栄社  
     
  岡山農栄社は、2024年5月に創業100周年を迎える。IRINOブランドで知られる同社は、創業以来、農林業における機械の専門メーカーとして、農家のニーズに合わせた数多の商品を開発、製造、販売し今日に至る。農業、園芸関連では昭和35年に「刈払機」を開発。現在、国内のみならず海外へ輸出し実績を伸ばしている。100周年を迎えるにあたり、限定1000台の生産で、100周年記念モデルの刈払機「ISX100(両手ハンドル仕様のみ)」を4月から発売した。同品は軽量ハイパワータイプで、平地での草刈りに抜群の威力を発揮する。従来品「ISX261(E)」に準拠し、トータルバランス設計のため、重量数値より軽く感じるのが主な特徴。  
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  電気乾燥機ドラッピー、ペット展で新需要開拓/静岡製機  
     
  静岡製機は4〜7の4日間、東京ビッグサイトで開催された第13回インターペット(人とペットの豊かな暮らしフェア)に初めて出展し、同社の「多目的電気乾燥機ドラッピー」のPRに力を込めた。すでにジビエの関係では同製品の供給実績があるが、成長市場と目されるペット業界のペットフードづくりでドラッピーの需要拡大を狙う。同社はペットフード関連企業が並ぶ2ホールに小間を設け、ビジネス商談限定の初日には、そうした企業に資料を配布し、ドラッピーの知名度アップに努めた。中には同社小間を訪れて詳しい情報を聞き取る企業もあり、今後の展開に手応えを得たと担当者。既存技術を活かし新たな需要先を開拓する―同社は今回の出展により、そのターゲットの1つを見出した。  
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  新入社員12名迎え恒例デビューコンサート/キャニコム  
     
  キャニコムは1日、新入社員12名のデビューコンサート(入社式)を開催した。同社では春に入社する新社会人を迎えるにあたり「デビューコンサート」を行っている。「社会にデビューする」新入社員を祝い、鼓舞する式典であり、昨年は文字通り音楽コンサートのような演出で執り行っていた。今回、包行均会長は新入社員に対し、「キャニコムは非常に高い志を持っており、高弾道の風が吹いている。皆さんにはこの社風に乗って、より新鮮で若々しい風を流してほしい。若い力を応援している」と励ましの言葉を贈った。そして、プレゼントとして前川清の代表曲である「逢わずに愛して」の一節「涙枯れても夢よ枯れるな」を熱唱、12人の社会人デビューを祝福した。  
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  取締役に久保、長尾氏/IHIアグリテック新体制  
     
  IHIアグリテックは4月1日付で新しい役員体制となった。新任の取締役には久保光、長尾浩二、また、同非常勤には品田喜久の各氏が就任した。新体制は次の通り(敬称略)。▽代表取締役社長=磯本聡一▽取締役=塩田朋彦、水野能啓、久保光、長尾浩二、品田喜久(非常勤、IHI産業システム・汎用機械事業領域企画管理部長)▽監査役=清水克史、北村伸夫(非常勤、IHI財務部内部統制評価グループ長)、根布谷岳志(同、同社産業システム・汎用機械事業領域企画管理部戦略・業績グループ主幹)。なお、取締役の森川俊一郎、櫻井雅晴(非常勤)、久野賢史(2023年12月31日付)の各氏は退任した。  
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  スマ農取り組み倍増/JAグループ活動報告書  
     
  JA全中(山野徹会長)はこのほど、「JAグループの活動報告書2023」をまとめた。それによると、スマート農業の導入支援や活用に取り組むJAの割合は、2019年度の27.6%から2023年度は54.1%に倍増し、JAが所有するドローンの台数は、2019年度の48台から2023年度には180台と、4倍近くになったとし、スマート農業の進展を報告している。報告書によると、「スマート農業による省力化で農業の働き方改革を実現する」とし、JAグループは、ドローン(小型無人飛行機)やロボットなど農業ICTを活用したスマート農業により、省力化やノウハウの継承、農業者の働き方改革進めている。  
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  農作業事故防止へ連帯を/日農機協の取り組み  
     
  一般社団法人日本農業機械化協会(菱沼義久会長)は10日、都内の馬事畜産会館会議室にて、業界記者懇談会を開催し、情報提供と意見交換を行った。同協会の取り組み概要をはじめ、農作業安全に関連する最近の動向、ロボット農機の安全確保策(ガイドライン)、中古農業機械査定士の育成について説明があり、昨今の動向として、特に厚生労働省が進めている労働安全衛生法令による農業機械の規制の動きがエポックメイキングになるのではと指摘。また、冒頭挨拶した菱沼会長は現在は農業機械に関する大きな転換点にあるとし、スマート農業のイノベーションを進めると同時に、最も重要である農作業安全にも注力していくと語り、農作業死亡事故の半減に向けて一層の連帯を呼び掛けた。  
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  戦略的スマ農技術実証を採択/農研機構  
     
  農研機構は3月28日、「戦略的スマート農業技術の実証・実装」の審査結果を発表した。これは、海外依存度の高い農業資材や労働力の削減、自給率の低い作物の生産性向上などに必要なスマート農業技術を導入するための実証を行うもので、1月4日〜2月13日の公募期間に応募があった29地区について厳正な審査を行い、12地区の採択課題を決定した。本事業では4月以降、農研機構が全体の事業実施主体となり、農林水産省予算により各地区での実証を実施する。  
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  農作業安全の動画を公開/日農機協  
     
  一般社団法人日本農業機械化協会(菱沼義久会長)はこのほど、「シートベルトしていますか」と題した農作業安全動画を同協会ホームページで公開した。令和5年度農林水産省補助事業(農作業安全総合対策推進事業)により、農作業安全の指導等に用いる動画として作成したもので、乗用型トラクタを使用する際にシートベルト着用がいかに大切かを説明している。上映時間は7分40秒で、YouTubeとmp4形式ファイル(約351MB)を掲載しており、後者は自由にダウンロードして安全講習等に活用できるようになっている。  
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  日本農薬の病害虫等診断アプリと連携、Z-GISで表示可/JA全農  
     
  JA全農は3日、日本農薬が運用するスマホ用アプリ「レイミーのAI病害虫雑草診断」(以下、レイミー)と、JA全農が提供する営農管理システム「Z-GIS」を連携させた新機能のベータ版(テスト段階)をリリースした。これにより、レイミーの診断結果をZ-GIS上で容易に表示ができるようになった。現在、テスト運用先を募集している。レイミーは日本農薬が2020年にリリースしたスマホ用の防除支援ツール。作物や田畑に発生する病害虫や雑草を写真から診断し、表示された診断結果から利用者が選択した防除対象に有効な防除薬剤の情報を提供するもの。今回の連携により、Z-GISによる圃場データの地図上での見える化、レイミーによる病害虫雑草の正確な診断という両プロダクトの利点を組み合わせることが可能になる。  
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  新刈馬王シリーズ3機種/アテックスが販売開始  
     
  アテックスはこのほど、草刈機シリーズの主力製品である刈馬王クローラハンマー「RX-805」及び「RX-653B」、「RS-500B」の3機種のモデルチェンジを行い、新たに「RX-805C」、「RX-653C/EC」、「RS-500C」として販売を開始した。今回のモデルチェンジでは、これまで要望の多かった吊りフックを装備し、ガードレールやフェンス、塀などをトラックレーンなどを使用し超えることが可能となり、より一層作業範囲が広げられるようになった。  
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  ラジコン草刈機を投入/オーレック  
     
  オーレックは、ハンマーナイフ構造を採用したラジコン草刈機「ブルモアーRC(型式:RCHR800)」を4月に発売する。2024年は台数限定での販売。同製品は高出力エンジンとハンマーナイフ構造により、高効率な作業を実現できるラジコン草刈機で、遠隔操作により安全な場所から休耕田や耕作放棄地の草刈り作業が可能。さらに、雑草を上から刈り込み前方への飛散を抑えるダウンカットを採用しているため、石飛などの飛散軽減が期待できる。  
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  ドロップ式目砂散布機、芝のダメージを抑え作業/初田拡撒機  
     
  初田拡撒機は、後輪ローラー型のドロップ式目砂散布機「GSV1000」を2023年4月に発売。以来、同機は「GSW40C」の後継機として、ゴルフ場の美しい芝の調整に一役買っている。GSV1000はハツタオリジナルウレタンローラーが標準装備となった。これにより走行時のウレタンローラーが芝生へのダメージを抑え、タイヤ痕のない美しい面を出しながらのトップドレッシング作業を可能にした。主な特徴として、同機には16馬力のバンガードエンジンを搭載し、登坂時のトルク不足を解消した。ミッションによる前進3段、後進1段の速度切換は従来通りで、走行方法を見直し、車と同じ感覚で走るよう、足元にアクセルとクラッチペダルを設け、スムーズな走行を実現した。  
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  ゴルフカート用ミストで真夏のラウンド快適に/ETG Japan  
     
  ETG Japanのゴルフカート用ミストクーラー「エヴァポクーラー」は、ゴルフカートに工事なしで簡単に取り付けることができる。夏の暑い中、低コストでゴルファーやキャディーの熱中症対策に貢献できると期待されている。同機は微細なミストを発生させ、気化熱効果で温度を下げる。強力ファンに調節可能なミストを加えることで、真夏のラウンドでもゴルファーに快適な風を送るとともに、キャディーの体力的負担も軽減でき、職場環境改善に貢献できる。気化熱によって冷却しているため、長時間使用しても体にやさしい冷風を送る。風速は無段階調節、ミストはドライからウェットまで状況に合わせて調節できる。  
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  林業事業体が導入/イノフィスのマッスルスーツ  
     
  イノフィスは、森林率80%を占める福島県東白川郡で林業を営む真名畑林業に、マッスルスーツSoft-Powerを15台、同会社代表が理事長を務める奥久慈林業協同組合に同機27台(6社分)の計42台を、2月下旬に導入した。同社初の、林業導入となる。日本は、山間部の地形が複雑で傾斜が急であり、ぬかるみも多く崩れやすい地質といった条件により、広い道幅が確保しづらく、泥道に機械がはまってしまうなどの課題がある。先端技術が導入され、イノベーションが進んでいる林業ではあるものの、まだまだ人の手を頼らざるを得ない現状だ。林業従事者の総数は年々減少し、高齢化が進んでいる中で、各社林業の課題に取り組んでいる今、同社はマッスルスーツを活用し、労働者保護、身体的負担感の削減への貢献を目指す。  
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  新経営陣でスタート、新監査役に木村、鈴木氏/やまびこ  
     
  やまびこはこのほど、次の通り経営陣容を決定、公表した。役員体制は次の通り(敬称略)。【取締役】▽代表取締役=久保浩▽取締役=西正信▽同=北村良樹▽同=吉崎拓男▽同(社外)=佐野廣二▽同(同)=野上義之▽同(同)亀山晴信▽同(同)=大高美樹、【監査役】▽常勤監査役=院去嘉浩▽同=木村昌幸(新任)▽同(社外)=安藤鋭也▽同(同)=鈴木久志(新任)、【執行役員】▽社長執行役員・エコー・インコーポレイテッド会長=久保浩▽常務執行役員・管理本部長=西正信▽同・生産本部長兼追浜工業取締役会長兼やまびこベトナム会長=北村良樹▽同・製品開発部長兼機動開発室長=吉崎拓男▽同・技術推進本部長兼エネルギーソリューション推進室長=倉田伸也ほか。  
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  最新の機械駆使し効率的な作業/芝管理・緑化資機材特集  
     
  日本の芝地管理技術は確実に前進している。ゴルフ場での管理技術、ノウハウの蓄積をリーダー役として、今では世界レベルともいわれるスポーツフィールドから公園緑地、施設緑地に広がり、潤いのある空間作りへ裾野を広げている。最近は、人手対策などの関係から、より省力化、合理化、効率化を実現する管理機械が強く求められるようになっており、最新鋭機への期待は高まりを見せている。このため、ゴルフ場にあっても無人化を実現するロボットタイプが登場し、現場の管理のあり方に一石を投じている。管理サイドでは、最新鋭機の導入とともに管理レベルを一段上げる取り組みが進められており、納得のいく芝地作りが展開されている。今週は、現場の取り組み、対応を中心として、芝管理・緑化資機材を特集した。  
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  直進アシストなど着実に普及/徳島県特集  
     
  徳島県は山地が県土面積のおよそ8割を占め、剣山を中心とした四国山地が県を南北に分け、北辺には讃岐山脈が香川県との境をなす。この両山地の間を縫って流れる吉野川は、東流するにつれ、広くくさび型となって農業の中心地帯である徳島平野を形成している。2020年の農林業センサスによれば、全国に比べて野菜と果樹のウエートが高い特徴がある。また、65歳以上の基幹的農業従事者の割合も全国より高く、課題となっている。現地の農機販売の動向などを取材した。  
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  さらにバリエーション富む/草刈機・刈払機特集  
     
  最近の草刈機、刈払機は一段とバリエーションに富んでおり、選択の幅が広がっている。販売する側にとっては提案しやすい機種に、買う側にとっても最適な機種が選べるようグレードが上がっている。草刈機では、手持ちから手押し式、乗用式、トラクタやバックホウをベースマシンとするインプルメント式、普及しだしているリモコン・ラジコンの遠隔操作型から自律走行するロボットまでラインアップが拡充、一方の販売台数として群を抜いている手持ち式の刈払機もこれまでのエンジン式にバッテリーを加え、新たな境地を切り開くなど、マーケットとしてのポテンシャルを高めている。「買いやすくて、売りやすい」機種の代表格として、今シーズンも期待高まる草刈機・刈払機に焦点を当てて、特集した。  
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  独創精米技術で世界に/カンリウ工業・藤森秀一社長インタビュー  
     
  カンリウ工業の海外事業が上昇リズムに乗っている。主力は長粒米向け精米機だが、タイの精米機メーカーと提携し、年々市場を拡大している。また、3年前からJICA、JETRO、UNIDOの支援を受けて、新市場としてアフリカ諸国を開拓。中堅メーカーの海外市場開拓の成功例としてその独自路線は注目を集めている。同社は来年4月創立100周年の佳節を迎える。藤森社長に100周年に向け海外戦略を中心に展望を語ってもらった。  
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