農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
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  農経しんぽう  
  平成16年6月14日発行 第2568号  
     
   
     
   
  農機開発状況を検討/生産資材審議会農機分科会基本方針部会  
     
  農林水産省は8日、省内で農業資材審議会農業機械化分科会基本方針部会(瀬尾康久部会長)を開催し、1.次世代農業機械等緊急開発事業の推進状況について、2.農業機械開発改良研究・技術開発戦略の実施状況、3.その他―について審議した。会議では、農林水産省から推進状況や実施状況の説明があり、委員から意見が述べられた。研究開発の評価としては、生産性向上の分野などで成果がみられたとされ、委員からの意見では、環境との関連やバイオマス関連などで要望が寄せられた。  
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  次世代緊プロ新規課題に井関、ヤンマー、シバウラが参画  
     
  農業資材審議会農業機械化分科会基本方針部会で、16年度に新たに取り組む次世代農業機械等緊急開発事業の開発機種が示された。それによると、新規課題は「野菜接ぎ木ロボット用自動供給苗装置」と「せん定枝粉砕搬出機」の2課題。このうち、野菜接ぎ木ロボット用自動供給苗装置は、「育苗トレイから接ぎ木ロボットへの野菜苗の自動供給」を行う装置で、参画企業は井関農機とヤンマー農機。せん定枝粉砕搬出機は、「作業機による果樹のせん定枝の拾い上げ、粉砕、収容及び搬出」を行うもので、石川島芝浦機械が参画する。  
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  牛の生産履歴システムをイシダが発売  
     
  イシダは、牛トレーサビリティシステム実現のための牛個体識別番号を利用した計量、包装、値付けシステムを開発し、3月12日に関連主要特許(第3532901号)を取得した。と畜場向けシステム、部分肉加工場向けシステム、小売流通業向けシステム、商品履歴照会システムがある。販売価格は約100万円〜2000万円。6月7日より本格受注を開始しており、年内に500システムの受注を見込んでいる。  
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  トンネルマルチはぎとり機/藤木農機  
     
  藤木農機製作所が発売する「トンネルマルチはぎとり機MKF−75B」が好評だ。はぎ取りと巻き取りを同時に行い、1人作業で毎分50mの高能率を実現したほか、マルチを巻き取る力で前進、無理なくスムーズに巻き取れる。また、同社では近々、創業60周年を迎えることから、会社のロゴを一新した。作業機のローター部分をシンボルにすることで農業機械のイメージを与え、中央に配置した「F」が太陽のプロミネンスをイメージし、この業界を照らす存在であることを意味している。  
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  新型玄米貯蔵庫「米っとさん」をアルインコが発売  
     
  アルインコはこのほど、玄米低温貯蔵庫「米っとさん」EXRタイプ(玄米専用)を本格発売した。お米の貯蔵に適したシンプルな機能ながら、害虫やカビを防止する。EXR−14A(玄米30kg×14袋)7俵、同21A(玄米30kg×21袋)10.5俵、同35A(玄米30kg×35袋)17.5俵の3型式がある。「米っとさん」の主な特徴は、マイコン制御&デジタル表示(ТWRのみ)=温度表示が見やすくなり、玄米と高湿モードの切替スイッチ付き。高湿に切り替えることで、野菜などの貯蔵もできる―など。  
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  小林鉄工所が一般向けに刈払機用チップソー「草刈一番」  
     
  小林鉄工所は、2種類の特大チップを併用した一般草刈り向けの刈払機用チップソー「草刈一番」を開発、新発売する。石にも強く高耐久性の埋め込み式「ウルトラジャンボチップ」と、切れ味に優れる「大型Rチップ」を交互に搭載しているのが特徴。耐久性と切れ味の長所を兼ね備えているため、細くて柔らかい草から太くて硬い草まで対応できる。酸化が防げ、見た目にも美しいクロームメッキ仕様で、メッシュを施した軽量タイプで32枚刃(外径230mm)と36枚刃(同255mm)の2種を用意している。  
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  日本輸送機が構内電動運搬車「エレトラック」発売  
     
  日本輸送機はこのほど、市場の足として普及している“ターレット”と呼ばれるバッテリー式構内運搬車「エレトラック」をフルモデルチェンジし、新発売した。生鮮食料品を扱う卸売市場では、近年都市部を中心に車両による排ガス・騒音の抑制に向けた取り組みが活発化してきている。同社では、これらの背景を踏まえ、卸売市場向けを対象として青果・水産関係の用途にあった2シリーズ(1t積)を新たにラインアップ。2シリーズとも、国内初のAC(交流インバーター)制御を搭載して滑らかな走行を実現している。  
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  サタケが食品工業展にIH炊飯ユニットなど出展  
     
  サタケは、8〜11日に開かれた「2004国際食品工業展」にサタケの最新鋭機器・技術の数々を出展、期間中に訪れた多くの参観者の注目を集めた。同社では「安全・安心・美味しい・健康」をコンセプトに「精米・炊飯関係」、「検査機器関係」、「食品関係」、「海外関係」の展示・実演および「食育コーナー」の展示を行った。このうち精米・炊飯関係では、新型IH炊飯ユニット「アームラック」の産業用ロボットによる炊飯釜の移動と収納の動作に大きな注目が寄せられた。また、コンタミ(異物混入)問題に対応する色彩選別機「マジックソーター」などにも関心の高さが伺われた。  
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  大豆で川辺農研産業のスーパーソイラーに注目  
     
  川辺農研産業が開発した振動式サブソイラー“カワベ・バイブロ・スーパーソイラー”が、硬盤破砕、弾丸暗渠などの同時作業で排水性を大幅に改善でき、転作田を始め本作においても「大豆栽培の増収・品質向上につながる新技術」として全国各地の大豆生産地から注目を集め、受注が増加している。また、同機に専用のカルチベータを取り付けることにより中耕・培土作業が1工程で完了できることも人気に拍車をかけ、受注増につながっている。  
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  スター農機が牧草収集でキャンペーン  
     
  スター農機は、牧草・稲わら・麦わらの収集作業体系に関して、「堅く・美しく・静か」に作業ができると高い評価を得ている中型クラスの「ロールベーラ」、「カッティングロールベーラ」、「ラッピングマシン」を中心としたキャンペーンを行い、好評。同社の中型の牧草・稲わら・麦わら収穫作業機は、カッティング、ネット、クローラタイプなど、様々なバリエーションから選ぶことができ、「ラッピングマシン」にシングルストレッチタイプとダブルストレッチタイプが揃ったため、シーズンを迎え人気を集めている。  
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  菜園の楽しみでホンダがトークショー  
     
  本田技研工業は5日午後、本社の青山ホンダウェルカムプラザで「ガーデニング&アウトドアライフの楽しみ方」とするトークショウを開催した。汎用事業本部(池史彦取締役本部長)が企画したもので、ガーデニングカウンセラーの岡井路子さんと写真家の浅井慎平氏が、アウトドアと写真の楽しみ方について、それぞれの身近な経験を中心に語り合った。  
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  湯芽工房、ペレ吉くんを消費者の部屋で展示  
     
  農林水産省「消費者の部屋」は7〜11の5日間、「環境こだわり農業の週特別展示」を実施し、滋賀県がその取り組みを紹介した。ここでは、環境こだわり農業を支える技術として、タイガーカワシマの温湯種子消毒装置、タイワ精機の米ぬかペレット成形機、井関農機の株間除草機(模型展示)が紹介された。タイガーカワシマの「湯芽工房」、タイワ精機の「ペレ吉くん」、井関農機の除草機や疎植対応田植機(模型、パネル展示)で、滋賀県から京滋ヰセキ販売に要請があり、これらの展示・実演が実現した。  
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  全農と住友化学が農薬で提携し協友アグリ設立  
     
  全農と住友化学は4日、両者の関連会社である八洲化学と住化武田農薬の系統部門を統合し、新たに「協友アグリ株式会社」を設立すると発表した。農薬の系統流通を強化するとともに、受託防除事業の拡大を図る。営業開始は今年11月1日。社長には現八洲化学社長の淺山哲夫氏が就任する。資本金約22億円で、売上高は230億円を目標とする。今回の新会社設立は、全農と住化の事業提携の第一弾。全農は、生物農薬や園芸分野で競争力を持つ住化と、住化は、農業全般で事業展開を行っている全農と提携することで農薬の系統流通事業の強化を図る。  
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  インタートラクターサービスのマコーミックトラクタ好評  
     
  インタートラクターサービスは、「マコーミックトラクタMTXシリーズ」を発売、好調に農家への導入が進んでいる。「MTXシリーズ」は、快適さ、経済性、信頼性、耐久性が高く、多様なユーザーのニーズに対応することが可能。パワフルなターボ付きエンジンは、1ピースフレームにISOマウントされていて騒音レベルを下げオペレータに快適な作業を提供。118馬力の「MTX120」から204馬力の「MTX200」まで合計6機種がラインアップされている。  
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  誠和がプラント部を設置  
     
  誠和は9日、大出武久社長が、100%子会社のグリンテックから営業権譲渡により、ハードとソフトを中心としたプラント受注を主体とする「プラント部」を1日付で設立したと発表した。同社は、平成11年11月に、グリンテックの全株式を取得、子会社化。今回、造園部門と技術開発部門を残して、温室ハウスの営業部門を同社に移管したもの。「プラント部」は、同社の小金井工場内に設置。ガラス温室やオリジナル部材を販売する「営業」と「メンテナンスデリバリー」、及び「設計・工務」の3部門に分かれて業務を行う。  
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  安西製作所が食品工業展に低アミロ小麦選別機など出展  
     
  安西製作所は、このほど開かれた国際食品工業展に色彩・異物選別機の各シリーズを出展。色選トップメーカーとして、最新の技術を盛り込んだ世界初の小麦アミロ選別機、色彩・異物選別機UC―シリーズ、色選ディスカバリーシリーズ、緑茶用異物除去専用機などの新製品をアピール、好評を博した。  
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  昭和企画が食品リサイクル団地構想発表  
     
  昭和企画は、食品製造業・流通業および給食事業者を対象に、生ゴミでミミズ堆肥を製造し、同社が仲介して有機栽培農家に供給する「食品リサイクル団地」構想を発表した。これは日量1tの生ゴミを木製枠(エコプランター)で一次発酵させた後に、ミミズを投入して二次発酵させるもの。一次発酵開始前に生ゴミの水分率が60%になるように「竹炭、竹酢液、米ヌカ」を投入して調整。最下層に畑土10cm、その上に生ゴミ1t、さらにその上に畑土8cmをかけ一次発酵させる。1週間の一次発酵後にミミズを投入すると、1カ月で高級ミミズ堆肥が出来上がる。  
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  技術料は4588円に/全国農機整備技能士会14年度調査  
     
  全国農機整備技能士会(田中直行会長)はこのほど、平成14年度の整備動向等調査結果をまとめた。全農機商連とともに全国の商協、技能士会の会員企業を対象に調査し、39都道府県、574社の動向を集計している。調査期間は15年1〜3月。それによると、技術料(1時間当たり整備工賃)は全国平均で4588円となり、前年より79円、1.8%上昇した。サービスマン1人当たり1カ月の技術料売り上げは29万4383円で、同8413円、2.8%の減。部品も含めた整備料売り上げは59万6972円で、同2万5365円、4.1%の減となった。  
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  2004国際食品工業展が開催  
     
  日本食品機械工業会(尾上昇会長)主催による2004国際食品工業展(FOOMA JAPAN2004)が8〜11の4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた。今年のテーマは「実を結ぶ、食と文化とテクノロジー」で、出展622、2499小間の過去最大規模での開催となった。同展には農機業界からも多数出展し、最新技術をアピールした。今回の出展は、トレーサビリティ、衛生管理、環境、省力化―などをうたった機械・機器、システムの展示が目立った。  
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  葉たばこ耕作機械協議会が総会、森会長ら再選  
     
  葉たばこ耕作機械協議会(森洋三会長)は4日午後、都内の全国たばこビル会議室で16年度総会を開催した。会議の始めに森会長は、昨年は気象災害によって減収を余儀なくされた産地が出たが、耕作者はそれにもめげず今年の栽培を進めており、いまのところ本年作は順調で良作が期待できるとし、会の活動に意欲を示した。議事では、任期満了に伴う役員の改選について、森会長、喜多毅、小田原哲一両副会長をはじめ役員全員を再任。16年度事業では、新年情報交換会、講演会などを例年通り実施。機械開発研究会は、今月16、17の両日、鹿児島県下で実施する。  
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  JA滋賀農機躍進大会開き系統シェア拡大目指す  
     
  JA滋賀農機事業連絡協議会とJA全農しがは2日、「平成16年度JA滋賀農機躍進大会」を滋賀県長浜市の湖北農業会館で開催し、県内各JAの農機担当者ら約60人が参加。冒頭、連絡協議会の澤田九一郎会長(JA新旭町)が「系統シェアの拡大が必要不可欠」と強調。「重要課題であるコスト低減と収支改善へ向けて、渾身の努力を払ってチャレンジして頂きたい」と奮起を促した。大会では今後の主な活動方針を確認。担当者1人当たり年間120件の実販契約締結を目標とする「Win.(ウイン=勝利)120」訪問推進運動が打ち出された。  
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  サツマイモ残渣利用の研究にヤンマーが参画/九州・沖縄農研センター  
     
  農業・生研機構・九州沖縄農業研究センターは16度から、バイオマス・ニッポン総合戦略の一環として、南九州特有のバイオマス資源・サツマイモ残渣を利用するバイオマス生産利用システムの研究を、地域の研究機関、企業と取り組む。同事業にはヤンマー農機九州が、サツマイモの茎葉収穫機の開発で参画する。この研究は、3カ年の計画で、焼酎粕やデンプン滓からの酵素やビタミン類などの機能性成分の抽出、ポリフェノールを多く含むサツマイモ茎葉を活用した機能性飼料や健康食品の開発などの実用化を図るもの。  
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  需要期に向け活性化図る草刈機  
     
  刈払機に代表される草刈り用機械のシーズン本番である。最近は、効率、省力化要請に応えて大型の乗用タイプから手持ち機械まで各種機械がフルラインアップされており、それぞれの用途、条件に応じた機種選択を可能としている。特に厳しい条件での仕事を強いられるケースの多い草刈り作業なだけに、労働負担の軽減はもとより、作業を合理化する機械化対応へのニーズは強い。また、最近の環境保全指向の高まりによって機械作業の出番は増えており、こうした諸々の情勢から機械需要のさらなる高まりも期待される。今週はフォローの流れを掴もうとしている各種の草刈り用機器にスポットを当てた。  
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  自給率向上へ国産飼料作の技術力発揮  
     
  食料自給率アップの実現に大きな要素となる飼料の増産。先週は、農林水産省がその推進に向けた関係者会議を開き、さまざまな問題を話し合った。飼料作については、作付面積は減少傾向にある一方、稲発酵粗飼料に関しては急速な拡大がみられる。いずれにしろ、機械技術が牽引役を果たすのは間違いない。国産飼料生産を取り巻く各種情報をまとめた。  
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  トレンドに乗りニーズつかむ鹿児島県農機市場  
     
  鹿児島県下の農機需要は昨年は約2%減少したが「今年は畜産とサツマイモで、農家も農機店も前向きになってきた」。しかし大型機の投資までは及び腰。農家には「先行き不安」「様子見」がある。トラクタ更新時に、馬力の低い機種にランクダウンするユーザーが徐々に増加している。水田用農機の販売は停滞する銘柄が多いなかで、売上げ増の銘柄、機種もある。新製品・技術開発の重要性とともに、農機小売業における収益源拡大の努力が一層、求められる現状を取材した。  
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  管理技術の向上目指して/芝草学会春季大会  
     
  日本芝草学会の2004年度春季大会が6月4日から6日までの3日間、神奈川県藤沢市の日本大学生物資源科学部を中心として開催された。今回の春季大会は、例年に増して盛り沢山の企画が行われており、初日の横浜国際総合競技場、YC&ACでの現地視察やゴルフ場のグリーンキーパーを対象とした技術シンポジウムを皮切りに、2日目には研究発表、特別シンポジウムそして最終日は、総会、「こうすればかなう!芝生の校庭・園芸」をテーマに公開シンポジウムなどを開き、芝生管理技術・研究のレベルアップを図るとともに、芝生の素晴らしさを内外にアピールし、利用拡大、普及定着に弾みをつけた。  
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  木酢液の規格認定制進める/木酢液協会総会  
     
  日本木酢液協会(岩垂荘一郎会長)は4日、東京都千代田区の学士会館で平成16年度通常総会を開催、平成15年度事業報告、同収支決算、平成16年度事業計画、同収支予算案など一連の議案を審議するとともに、任期満了に伴う役員改選を行い、岩垂会長を再任した。また、総会終了後、東京大学教授の谷田貝光克氏による特別講演「木酢液の利用の現状」が行われた。同協会では、今年から「木酢液の規格」の認定制度を立ち上げ、適合した木酢液には認定証を発行し、消費者にも分かりやすい仕組みを目指す。  
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  初の森林整備保全事業計画を閣議決定  
     
  林野庁は8日の閣議に平成16年度から5年間を実施期間とする「森林整備保全事業計画」を提出し、了承を得た。公共事業である「森林整備事業」と「治山事業」での今後5カ年で取り組む目標、成果を明らかにした初の計画。今回の計画では、森林を国民生活や国民経済の安定に不可欠な「緑の社会資本」、森林整備保全事業を「環境を創造する事業」と位置付けた上で「安心」、「共生」、「循環」、「活力」という4つの視点から具体的な成果目標を提示。針広混交林など多様な森林への誘導を目的とした森林造成の割合では、平成20年度に35%にするなどの目標を掲げた。  
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  最新のISO事情/葉たばこ耕作機械協総会での講演から  
     
  農機業界でもISO(国際標準化機構)の認証を取得する企業が増えている。製品輸出その他のビジネス場面では必要なものともなってきたが、取得にはコストがかり、また取得後の運用でも種々の課題をこなしていかなければならない。葉たばこ耕作機械協議会の総会では、このISOのあれこれをスコフィンド認証機関ジャパン・副代表の浅地達夫氏が講演した。同氏は、企業の規模、体裁にカスタマイズ化して取得する効率的なやり方はあるなどと強調、理解を促した。  
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  畜産情勢の現在と未来を檜垣・畜産施設機械協会会長が講演  
     
  3日に都内の弘済会館で開かれた日本畜産施設機械協会28周年記念式典の席上、会長の檜垣徳太郎氏が「畜産情勢・現在と未来」と題し、日本の畜産の課題などを語った。檜垣氏は、まず、これまでの畜産拡大の経緯について触れた後、課題として粗飼料供給の拡大を指摘。併せて、食の量的な安全対策の必要性を訴えた。  
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