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農経しんぽう |
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平成18年3月13日発行 第2650号 |
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バイオマス戦略見直す/関東バイオマスシンポジウム |
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日本有機資源協会(熊澤喜久雄会長)と農林水産省関東農政局は6日、埼玉県さいたま市のさいたま新都心合同庁舎講堂で関東バイオマスシンポジウムを開催した。席上、基調講演で「バイオマス・ニッポン総合戦略の展開方向」について語った農林水産省大臣官房環境政策課課長補佐の野村亨司氏は、現在17年度中を目途に総合戦略を見直していることを明らかにした。また、シンポジウムに先立ち、バイオマス利活用優良表彰の関東ブロック表彰式が行われた。
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ドリフト低減ノズルや自動直進田植機を発表/生研センター研究報告会 |
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生研センターは9日、さいたま市の大宮ソニックシティで平成17年度・生研センター研究報告会を開き、これには農機関連団体をはじめ各県研究機関の関係者など多数が参集、生研センターにおける各研究部のこれまでの取り組みや個別機器に関する開発・研究報告などについて、担当者が発表した。報告会では、農業機械等緊急開発事業完了課題報告として、1.傾斜地果樹園用多目的モノレールの利用拡大のための作業機の開発、2.追従型野菜運搬車の開発、3.環境保全型汎用薬剤散布装置の開発(ドリフト低減型ノズル)、4.自動直進田植機の開発促進評価試験――などについて発表があった。
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IPM普及探る/中央農研センターが研究会 |
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農研機構・中央農業総合研究センターは、8日、東京都北区の滝野川会館で、第4回環境保全型農業技術研究会~生物機能を活用した病害虫防除新技術の開発からIPM普及へ~を開いた。生物が持つ機能を利用した新しい病害虫防除の開発と農薬への過度の依存低減をめざす総合的病害虫管理(IPM)の普及に向け、微生物と天敵による防除技術の検討を行った。プログラムは、微生物の機能を活用した病害虫管理技術についてや、天敵を利用した害虫管理技術、地域天敵資源を活用した新しい生物的防除技術について―など。
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改正鳥獣保護法を国会提出 |
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政府は7日、「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案」を閣議決定し、今国会へ提出した。改正の内容は、休猟区における特定鳥獣の狩猟の特例=休猟区のうち、都道府県知事が指定した区域においては、「特定鳥獣保護管理計画」に基づき、農林業被害の防止及び鳥獣の適切な個体数管理のため、シカ、イノシシなどの特定の鳥獣を狩猟により捕獲できることとする、狩猟免許制度の区分の見直し=農家自らによるわなを用いた鳥獣の捕獲を適切に推進するため、現行の「網・わな猟免許」を「網猟免許」と「わな猟免許」に区分する―など。
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色彩選別機「カラレックスシリーズ」の新型2機種/山本製作所が発売 |
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山本製作所は、先に開発した色彩選別機「CLX-501ZA」(エアエジェクタ方式・処理能力毎時500kg)と「同-351ZF」(フラッパエジェクタ方式・同350kg)に続き、小型タイプ(処理能力毎時150kg)でフラッパエジェクタ方式の「CLX-151DF」また、汎用タイプの「CLXB-501ZS」(エアエジェクタ方式・同500kg)を発表、4機種を色彩選別機『カラレックスシリーズ』として、本格的な発売を開始することを明らかにした。玄米・白米専用の3機種と汎用タイプの1機種は、カメムシの被害粒や着色異物を極めて効率よく選別する。
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大トラ用ウィングハロー3型式/松山が発売 |
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松山はこのほど、大型トラクタ用3分割油圧開閉ニプロウィングハロー「WMSシリーズ」3型式を新発売した。適応トラクタは45~75PSで、ウィングの開閉はトラクタの外部油圧操作により、作業状態、土引き状態のどちらでも開閉が可能。同社では、プロ農家が求める砕土性、均平性、埋め込み性を一段と向上させ耐久性、安全性、安定性に優れた機能を取り入れた、としている。希望小売価格(税込み)は144万3750円(WMS3500BR-0S/0L)から161万7000円(WMS4100BR-4L)まで。
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高能率なシソの葉もぎ取り機発売/マツモト |
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マツモトはこのほど、シソの葉(加工用)もぎ取り機「シソモーグMKS-T型」(三相用)と「同-S」(単相用)の2型式を新発売した。健康ブームによりシソの葉の需要が増加し、かねてから生産・加工業者から要望が高かったため、同社では今回、従来の手作業に比べ約20倍の能率が上がる同機を開発。軟質特殊扱歯の採用により、シソの根本を持ち、同機の投入口に数回出し入れするだけで、シソの葉が簡単にもぎ取れる。もぎ取ったシソの葉は、ブロアにより、メッシュ袋に収納されるため、極めて効率のよい作業が行える。キャスタ付きで移動が便利。
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乗用溝切機「のるたん」発売/大竹製作所 |
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大竹製作所は、「オータケミニカルチ 乗用溝切機 のるたん」を発売、農家から期待を集めている。「のるたん」は、安全・安心設計で製造された疲れにくい乗用タイプ。前方部にエンジンを装備し、農家が安全・安心に乗り降りができ、圃場の中でもエンジンをかけることが可能。突起物もなく外見もすっきりして見ばえが良く、使いやすく、楽に作業できる。同社は、歩行用の溝切機のパイオニアとして長年の間に培った技術力により、今回「のるたん」を開発、高い評価を得ている。
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大型の大根洗浄機、ニンジン洗浄機/ニシザワが発売 |
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ニシザワは、ワンタッチで簡単にブラシロールが交換できる大根洗浄機「N-75Fシリーズ」3型式と、U型に配列した7本のブラシロールでニンジンを反転させつつ均一にむらなく洗えるニンジン洗浄機「N-U806」など4型式を本格発売した。昨夏から地区限定で売り出していた好評機種で、2006年度から全国展開する。新型の大根洗浄機は、作物の状態や土質、表皮に合わせて各種ブラシロールを選べ、上押さえブラシはロットアーム吊り下げ方式と17~26分割のフリーホールド方式であらゆる大根に対応する。ニンジン洗浄機もブラシロールがワンタッチで交換できる。
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初田工業が「背負動噴」を新発売 |
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初田工業はこのほど、新型「背負動噴」GSPF825を新発売した。自社開発の樹脂製ポンプを採用したことにより軽量化(同社比90%)を実現、高齢者や婦女子にも楽に防除作業が行える。高圧力・多水量での噴霧が可能なことから防除効果も抜群だ。その他、ミニ4サイクルエンジン搭載によりクリーンで省エネを実現、エンジンの騒音や排気ガスの臭い等が軽減した、手持ちの鉄砲噴口等で高所の防除も可能―などの特徴を持つ。
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農家アイデアの、岩間式ミラクル草刈刃を日光製作所が発売 |
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MIK印のチップソーで知られる日光製作所はこのほど、驚くほどソフトで軽快な切れ味を実現した草刈刃「岩間式ミラクルパワーブレード“にみり”」を開発、3月1日より新発売した。岩手県の農家(岩間さん)が長年、自ら工夫して使用していた草刈刃のアイデアを同社に提供、製品化したもので、現場の知恵と高度なチップソー技術が合体し、「使った人があっと驚く、これまで経験したことのない軽い切れ味」を生み出している。またこの草刈刃は、草が密生した場所でも、刈払機の左右への振り抜けがスムーズにできることが大きな特徴。
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クボタが京都で夢農業フェスタ |
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クボタと協同組合近畿クボタは1~4の4日間、京都市伏見区の京都パルスプラザに近畿2府4県の農家4050名を招き、「いきいき近畿夢農業フェスタ」(共催=京滋クボタ会・阪奈和クボタ会・兵庫県クボタ会・くるみ会)を開催した。会場には担い手農家対象の大型機械から兼業農家向け小型や野菜作機械まで、クボタが誇る製品約200点を展示したほか、主要機や疎植栽培等の「教室」を開講、来場者の笑顔に結びつく“いきいき提案”を展開した。また、実演会場ではトラクタや田植機の体感コーナーを設け、64台に及ぶ実演機が試乗要望に応えた。
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40周年を記念してアグリエキスポ開催/ホクトヤンマー |
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ホクトヤンマーは4、5の2日間、旭川市の道北地域旭川地場産業振興センターで、同社創立40周年記念展示会「ヤンマー アグリEXPO2006」を開催した。今回は、「エコトラEF895(95PS)」などのトラクタを数多く展示したほか、「自脱型コンバインGC580(5条刈り)」など、充実した商品ラインアップを披露。水田地域は米価格の低迷など心配な要因もあったが、40周年の佳節を飾るべく社員一同が動員に力を入れ、例年を上回る来場者を確保、本格的な春商戦に向け手応えのあるイベントとなった。
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サタケが本社で110周年記念式典 |
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サタケは明治29年(1896年)の創業以来、今年3月3日に創業110年の佳節を迎えたことを記念し去る2日、広島本社において社員出席のもとに創業記念式を開催した。同記念式では佐竹利子代表が、110年の歴史を「感謝の気持ち」で表すとともに「改善改革でさらなる歴史の発展を」と訴えサタケグループの一層の結束と躍進への決意を明らかにした。
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陽春、活気づくMFM展/MSK農業機械 |
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エム・エス・ケー農業機械は3日、関東支店で開催した第32回MFM大展示会の席で会見し、平成17年度決算(18年3月期)見込みと18年度計画を発表した。それによると、17年度の売上高は260億円前後、損益面ではユーロ高、原材料の高騰などが響き当期利益は2~3億円とした。18年度の売上げ計画は280億円。また、新製品としてフェラボリ社が日本向けに開発したカッティングロールベーラ「トロッター100」、クーンモアコンディショナー「FC303GCRA/353RA」、クーンナイトプロツインスリンガー・マニュアスプレッダ、自動餌寄せロボット「GMM-1」などを発表した。
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大規模農家にスタンドプール/田中産業が推進 |
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田中産業発売の簡易多用途槽「スタンドプール」が、大規模プロ農家や営農集団から「このような容器が欲しかった」と好評を博している。経営規模の拡大に伴い、種籾の浸漬や消毒、農薬や肥料の希釈・配合も大量に行うことになり、これまでにない大容量の容器が必要となっていた。同製品はこれに応えて開発されたもので、組立て簡単、作業後もまくら大に折り畳め場所をとらずに収納できる。また、軽くて扱いやすく丈夫で安価。種子や肥料農薬用のほか、有機資材や培土の配合、農産物の水洗い、散水用水槽などにも使用できる。
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ラビットモア発売15周年記念キャンペーン好調/オーレック |
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オーレックは、乗用草刈機の発売15年を記念して昨年12月から“ラビットモアーありがとうキャンペーン”を全国一斉にスタート。同社営業部によると「商品が届いたユーザー様からはすぐに応募があります」と出足は好調。需要期本番の動きが注目される。今回の“ラビットモアーありがとうキャンペーン”は、現行の乗用型草刈機(RM81、RM86A、RM98、RMK160)を購入した応募者全員に「サンクス賞」としてオリジナルデザインの車体カバーをプレゼントなどを行う。
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農作業事故防止へ連携/日農機協が中央運動推進会議、機械士活動強化全国研究会 |
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日農機協(関谷俊作会長)は3日、都内の三井住友海上ビル会議室で平成17年度の農作業事故防止中央運動推進会議を開催し、愛知県における事故防止、救急医療の状況などが報告された。また、同会議の前には、全国農業機械士協議会(小田林徳次会長)と共催で平成17年度農業機械士活動強化全国研究会が開かれ、ここでも農作業安全・快適作業をテーマとした講演を行うなど、推進を図った。
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「環境と調和した機械」テーマに新農機と生研センターがセミナー |
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生研センターと新農機は8日、さいたま市の大宮ソニックシティ小ホールにおいて平成17年度新技術セミナーを開き、環境と調和した農業機械をテーマにこれからの環境保全型農業について様々な見地から話題を提供した。演目は、環境保全型農業推進のための施策(農林水産省生産局農産振興課環境保全型農業対策室・栗原眞室長)▽環境を重視した農業機械の開発戦略(生研センター生産システム研究部・牧野英二主任研究員)▽ホンダの環境に優しい製品開発・製造について(本田技研工業㈱経営企画部環境安全企画室・山下宏氏)――など。
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新稲作研究会が17年度の成績検討会開く |
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新稲作研究会(貝沼圭二会長)は7、8の両日、都内の虎ノ門パストラルで平成17年度の委託試験・現地実証展示圃成績検討会・講演会・総合検討会を開催した。成績検討会では、3つの分科会に分かれ、実施した32課題の報告を受け、議論を深めた。特に、大規模水田では、直播栽培、大豆の機械化一貫体系、高品質・高付加価値農産物では、甘藷挿苗機、ダイコン機械化体系など、資源作物ではホールクロップサイレージ、環境保全を配慮した生産では、水田除草機、田植機の自動直進、土壌消毒などの成果が示された。
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サタケ技術振興財団が第3回研究成果発表会を開催 |
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財団法人サタケ技術振興財団(佐竹利子理事長)は7日、サタケ広島本社において平成17年度研究助成金を支給した広島県内の7大学15名の大学研究者を対象に研究成果発表会を開催した。同財団の17年度広島県内の研究助成金支給大学は、広島大学、広島県立大学、広島工業大学、広島国際学院大学、福山大学、近畿大学工学部など。今回で第3回目となる発表会には各大学の研究者が出席し、このうち広島国際学院大学ならびに広島大学の研究者の研究成果が発表された。当日はサタケからも技術本部の技術者20名も参加し質問も飛び交うなど盛会となった。
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共栄社がベントラックの発売開始 |
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共栄社は、芝草管理機械の「バロネス」のほかに、このほど、同社・事業企画部(林秀訓事業部長)が新導入の米国ベンチャープロダクツ社製・商品名“ベントラック”のマルチパーパストラクタ2機種「4200VXD」(31馬力・ディーゼルエンジン)、「LT3000」(21馬力・ガソリンエンジン)と、同トラクタ用のアタッチメント数十機(エアレータ、ブロワー、ロータリーモア、パワーレーキ、ローダーなど)を併せて輸入、新しい販売店制度を築いて本格的な取り扱いを開始することを明らかにした。同トラクタはフルタイム4WD。センターで連結するベントラック独自の中折れ式フレームで、極めて操作性、作業性に優れている。
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ベルカッターに新型/新宮商行が高排気量刈払機 |
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新宮商行・機械本部はこのほど、海外生産による価格メリットを徹底的に追求した新型刈払機(排気量26cc)“ベルカッター”「A-0526型」(ツーグリップ)と「同H型」(両手ハンドル)の2型式を新発売した。同刈払機は、畦刈専用の軽量アタッチメントを採用。農作業用に適した2サイクルガソリンエンジンを搭載。総重量4.1kgと軽量化を図るとともに高出力を実現している。また、高出力ならではのナイロンヘッド(イージーカッター)を標準装備している。さらに、安全性を追求し、使い易い刈払機となっている。
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笹刈刃の研磨機をツムラが新発売 |
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ツムラはこのほど、外径305mm~190mmまでの笹刈刃に対応した刃背のアサリも研げる「笹刈刃研磨機」(TK-102型)を開発、発売した。林業関係者の要望に応えたもので、研磨台と低速刃物グラインダ(ダイヤモンドホイール付き)、鋼類の研磨に適した「ラウンド7φCBNホイール」をセットにした。操作も簡単。ワンタッチで位置決めでき、鋸を回転するだけで真円にできる。同時に刃先と刃背の研磨が可能なため作業スピードが速く、グラインダを傾けると刃背のアサリも研げるようにした。
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「需要に応じた米作り」でチャンスつかむ米関連機器 |
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経営所得安定対策等大綱に基づく品目横断的対策と併せ、米政策改革の推進も19年産からの新システムへの移行に向けて、取り組みが本格化している。従来の生産調整対策が、地域協議会を核とする産地づくり対策に移行し、システムは「減反」ではなく「需要に応じた米づくり」へと衣替えする。需給調整のための対策であることに変わりはないが、従来のような一律の減反ではなく、「売れる米なら作ってよい」というのが大きなポイント。多様化する消費者ニーズを的確に捉えた「売れる米づくり」に向けた生産者の創意工夫を技術面から支えていきたい。
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多彩な製品群活かし再攻勢かける刈払機・草刈機 |
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草刈りシーズンの到来を目前に控え、刈払機や草刈機商戦も活気を帯びてくる。草を刈る作業は、日本の気候風土では避けては通れない管理作業なだけに、安定した機械需要を生んできた。しかし昨年の刈払機に限ってみれば、全体的に低調ムードで終了し、しかも不需要期商戦も期待した以上の盛り上がりではなかった。その分、これからの市場活性化、需要の掘り起こしに真価が問われることになるが、どのようなスタンスで各社、今年の刈払機・草刈機商戦を切り開こうとしているのか。広がる裾野に対応して拡販を進める刈払機に焦点を当て、アンケートなどから今年を展望した。
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真の「地産地消推進」とは何か/地産地消推進フォーラムの講演から |
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全国地産地消推進フォーラム2006が2月28日、農林水産省で開かれた。これは農林水産省が提唱、全国地産地消推進フォーラム実行協議会が主催したもので、東京農業大学教授の小泉武夫氏による基調講演「真の『地産地消』とは何か」、東京大学教授の松井孝典氏による記念講演「地産地消の“地球学”的意味」に引き続き、5名のパネラーによるパネルディスカッションが行われた。また、フォーラムに先立ち、地産地消優良事例発表会及び優良活動表彰が行われた。ここでは、基調講演と記念講演の要旨をみた。
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欧州でのクボタブランド/視察団印象記 |
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私が今回農経新報社の欧州農機事情視察団に参加するにあたって、自分の目で確かめてみたかった課題の一つが、欧州におけるクボタブランドの位置づけだ。今回の視察で我々がまず最初に訪れたのは、スペイン第5の都市サラゴサで行われた農業機械国際見本市・FIMA2006だった。クボタのブースは農家の方々で賑わい、現地スタッフは次から次に顧客から声をかけられ、そこには欧州市場におけるクボタトラクタの人気が、ひと目見てわかるような光景があった。(クボタ・新海氏)
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群馬ヰセキ販売・故木村保会長の社葬行われる |
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去る2月12日早朝に病のため76年の生涯を閉じた群馬ヰセキ販売代表取締役会長の故木村保氏の葬儀・告別式が同社社葬により3月4日、高崎市内のホールにおいて厳かに営まれた。同社葬の葬儀委員長は井関農機・中野弘之社長、副委員長は全国ヰセキ会・松田英明会長、群馬県農機商組・神田明彦理事長、群馬県ヰセキ会・阿部宏作会長、群馬ヰセキ販売・小堀英機常務がそれぞれ務めた。喪主は故人の長男で同社社長の英男氏。
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