農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
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  農経しんぽう  
  平成19年6月11日発行 第2709号  
     
   
     
   
  省あげて取り組む/赤城農相が就任会見  
     
  松岡農相の後任として、農林水産大臣に赤城徳彦(あかぎ・のりひこ)氏が就任した。赤城氏は茨城県出身で昭和34年4月18日生まれ、48歳。農林大臣を務めた赤城宗徳氏の孫に当たる。昭和58年東京大学法学部卒業後、農林水産省へ入省。63年に退官、平成2年に衆議院議員に当選、14年10月防衛庁副長官、16年11月衆議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長などを歴任している。赤城氏は6月1日の就任後の記者会見で意欲を示した。  
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  米からエタノール/農林水産省のバイオ燃料地域利用モデル実証事業  
     
  農林水産省では2007年度、規格外農産物を原料とするバイオ燃料の地域利用モデル整備と技術実証を支援する「バイオ燃料地域利用モデル実証事業」を新たに実施し、このほどバイオエタノールについて実施する3地区を発表した。実施するのは、北海道の清水町と苫小牧市、新潟県。これらの地区では、今後エタノール製造のためのプラントを建設。エタノールを製造するとともに、その自動車燃料としての利用を検証していく。これらのうち、苫小牧市と新潟での取り組みには原料として米が予定されており、これからの展開が注目される。  
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  家庭菜園向けミニカルチ/富士ロビンが発売  
     
  富士ロビンは、このほど家庭菜園向けミニカルチ「RC-H0350」(農機店向け)と「CR-H035」(量販店向け)を発表、5月より本格的な発売を開始したことを明らかにした。同機は家庭菜園に適したナタ爪ローターを標準装備。手軽に土を耕せ、移動車輪・手持ちハンドルも常装化し、持ち運びにも配慮した新設計の軽量カルチ。エンジンは、環境に配慮したミニ4サイクルエンジン・EH035V(排気量34cc)を搭載。世界でもっとも厳しい米国排ガス規制値をクリアーしている。  
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  新型除雪機・ヤマハスノーメイトを発売  
     
  ヤマハモーターパワープロダクツは、ヤマハスノーメイト「YS-1390A」「同-1390AR」について、トラック(無限軌道)駆動部の構造変更を行い、機動性、扱いやすさをアップ。2008年モデルとして、6月1日より予約受付を開始、ヤマハ発動機販売を通じて10月1日より発売することを明らかにした。YS-1390A、同-1390ARは、静音設計、充実した除雪機能、らくらくマチックなどを装備した最上モデル。今回の仕様変更では、駆動部の構造を舟形トラックに変更し、機動性と扱いやすさを一層高めた。  
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  低価格「色彩選別機」を発売/金子農機  
     
  金子農機は1日、担い手農家を中心に好評を得て拡大を続けている色彩選別機に、新たに高精度・高能率・高機能を維持したまま、企業努力で大胆な低価格を実現した「オプティサポーターTAG-05DUT」(5チャンネルタイプ、昇降機セット型)と「同TAG-10DUT」(10チャンネルタイプ、同)の2機種を投入、新発売した。これにより色選市場におけるシェアを一気に引き上げたい考えだ。主な特徴は、1.U溝型シュートを採用、流量が変化しても安定した速さで流れるため、高精度な選別ができる、2.2次選別方式を採用、選別精度がアップしコメのランクアップができる―など。  
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  ササオカが可変式整形ロータリー発売  
     
  ササオカはこのほど、広い調整幅で多種多様に使え、一発整形で上手にうね立てができる可変式整形ロータリー「SRT可変平高整形セット」「SRT可変平畦整形セット」を開発、新発売した。可変式なので、うねの高さや圃場条件に合わせて常に最適な姿勢がとれるため小馬力・効率的な作業が行える。また、平うね・平高うねに対応、作物・季節・圃場に合わせたさまざまなうね作りに利用できる。本機・作業機・ウエイトのセット価格は47万8800円〜51万7650円。  
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  協栄化学が生分解性プラピンを開発・発売  
     
  協栄化学は園芸用「生分解性プラピン」を開発、6月15日から発売する。これまで同社は生分解性樹脂素材ポリ乳酸100%の芝止め杭「ラクトロンプラピン」を製造。林業生産における防草袋や苗木保護資材の固定に使われてきた。新製品は、素材に、ポリ乳酸50%に他の生分解性樹脂50%を複合し、柔軟性を高めたほか、成形に要する時間を短縮し、生産性を向上させた。リサイクルしたポリ乳酸チップを原料にして、環境により優しいこともセールスポント。形状について弾力性と反撥を付与した意匠権を登録ずみ。  
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  搾乳ロボットなど発表/コーンズ・エージー  
     
  コーンズ・エージーは5月29日、レリー社の「アストロノートA3ミルキングロボット」とユニファースト社の「自走式ミキサーバンテージ」を中心にした「アストロノートA3・新型自走式ミキサー発表会」を、苫小牧市字植草のコーンズ・エコファームにおいて開催した。「A3」はコスト削減、効率性の向上などが可能で、「バンテージ」は群を抜いた旋回性能に加えて高速移動が可能なことから、酪農家をはじめとした多くの来場者から注目を集めていた。  
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  穀類搬送機LSシリーズ/石井製作所が新発売  
     
  石井製作所は今シーズンへ向け、かねてより開発を進めていた、工具なしのワンタッチピン方式で簡単に折りたたみができる穀類搬送機“Lコン・ヤング”の新型「LSシリーズ」を完成、7月より本格的な発売を開始することを明らかにした。同シリーズは現行のLEシリーズの特徴(操作盤前面配置、自動絞り機構、ワンタッチピンの採用−など)を継続しながら、新たに工具なしのワンタッチ本体折りたたみ機構を採用、極めて簡単に組立てができる。これにより、収穫シーズンの多忙期にも、手間をかけずに組立てができ、効率的な納品作業が行えるものとなっている。  
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  大根洗機など野菜関連機器を拡販/岡山農栄社  
     
  岡山農栄社では、畑作・野菜関連機器が充実したことから、積極的な普及活動に乗り出した。中でも、エンジン摘菜機、大根洗機、ねぎアジャスターなどに力を入れる。エンジン摘菜機IPV-750Aの大きな特徴は、作業に合わせた柔軟性。3箇所の調節つまみにより、高さ調節、上面刈り・側面刈りの変更が簡単にできる。大根洗機は、“スタイル一新、尻尾まできれい”をコンセプトに開発したもので、DWS1508(8本ブラシ使用)、同1510(10本ブラシ使用)の2型式がある。ねぎアジャスターINP-4F「カンピラ小僧」は、白ネギ皮むき機の超安価版で、小規模な白ネギ農家向けに最適。  
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  製品シリーズ別にキャッチフレーズを設定/オーレック  
     
  オーレックは昨年、あぜ草刈機ウイングモアーシリーズにおいて「速く、軽く、楽に。」のキャッチフレーズを採用したところユーザー、販売店から好評を得た。短い言葉に深い意味があるキャッチフレーズのため、展示会や問い合わせへの対応において「短いフレーズでわかりやすい」「機械の意味も理解できる」とおおいに受け容れられた。そこで今回、製品シリーズ別に以下のキャッチフレーズを採用し、専用字体も決定した。それぞれのキャッチフレーズ毎に、20〜30字の簡潔な説明文も採用し、製品アピールに役立てている。  
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  田中産業がゴアテックス春のキャンペーン  
     
  田中産業が本年4月1日〜7月31日まで展開中の「ゴアテックス春のキャンペーン〜全国共通商品券が当る!」が佳境に入り、注目を集めている。例年、この時期には「農薬安全使用推進運動」という形でキャンペーンを行ってきたが、今回は「より親しみやすいキャンペーンに」との狙いで、購入者へのさまざまなプレミアムを用意、対象商品を人気の作業ウエア「ゴアテックス・ワークスーツWK-4」として展開している。  
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  国際食品工業展で小型色彩異物選別機などが注目される/安西製作所  
     
  安西製作所は6月5から8日までの4日間、都内にある東京ビッグサイト東ホール全館で開催された「2007国際食品工業展」に出展し、「小型色彩異物選別機 ハイパーソーターHCT-270」をはじめとした新製品や、人気の高い既存製品をアピール、食品産業関係者、農業関係者など幅広く期待を集め、多くの来場者がつめかけた。  
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  筑水キャニコム盲導犬訓練センターで4回目の草刈りボランティア  
     
  筑水キャニコムは5日、横浜市港北区新吉田町の日本盲導犬協会神奈川訓練センターで草刈りボランティアを行うとともに、社内で集めた寄付金を贈呈した。今年で4回目となる同社の草刈り作業。以前ボランティアが手刈りで行っていたときは1日仕事だったものが、同社の機械力を持ってすればわずか数時間、それも機械の性能アップ、作業者の慣れとともに年々短縮されてきた。今回は、乗用型「草刈機まさお」、クローラタイプの歩行型ブッシュカッター「草なぎ」、充電式草刈機(刈払機)「軽井技夫人」の3機種を持ち込み、みるみる刈り上げた。  
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  サタケが食品工業展で高度選別技術などアピール  
     
  サタケは5〜8日の4日間、東京ビッグサイトで開催された「2007食品工業展(フーマジャパン」に出展、同社の最新技術をアピールした。同社が掲げた今回のテーマは「食の未来を考える〜食を見守る電子の目〜」。1.光選別機、2.検査・分析機器、3.食品工業機械、4.食品製造・家庭用品、5.穀物調製加工機械―のコーナーごとに実機展示、実演、パネル展示などで各製品の特徴を説明した。とくに今回は、今後の食を考える上では選別技術を駆使した安全の確保が重要との認識に立ち、「電子の目=光学技術」を活かした選別機器によって「安全・安心」「処理スピード・歩留まりの向上」などに貢献する姿勢を打ち出した。  
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  売上げ414億円/石川島芝浦機械19年3月期決算  
     
  石川島芝浦機械は7日、第74期(平成19年3月期)決算並びに役員の改選人事を発表した。それによると、売上高は414億1957万円(前期比37億5116万円の減収)、経常利益は9億619万円(同4億5575万円の減益)、当期純利益は1億409万円(同2203万円の増益)となった。役員改選では西村隆志取締役兼最高執行責任者が代表取締役社長兼最高経営執行責任者に就任する。営業概況は、ディーゼルエンジンの好調な需要に支えられたものの、輸出が減少、国内も減少をみた。  
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  「IHIシバウラ」に社名変更/石川島芝浦機械  
     
  石川島芝浦機械は7月1日付で社名を「株式会社IHIシバウラ」に変更する。同社の親会社である石川島播磨重工業の社名が同日付で「株式会社IHI」に変更されるのを受けたもの。今回の社名変更は、IHIブランドを国内外に共通するグループブランドとして価値を高めるとともに、グループ従業員の求心力とアイデンティティの高揚を図り、グループ経営の強化が目的。  
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  内外614社が出展/国際食品工業展  
     
  日本食品機械工業会(尾上昇会長)は5〜8の4日間、東京ビッグサイトで「2007国際食品工業展(FOOMA JAPAN)」を開催した。今回のテーマは「食とキカイの玉手箱」とし、614社が2770小間を展開、過去最大のスケールで食品機械・装置及び関連機器に関する技術と情報を発信した。安全・安心の食品を求める消費者、外食関係者らのニーズを受け、衛生管理に関する出展が目立つとともに、より高次のおいしさを提供すべく、加工機械では美味・新鮮を追求する技術開発が進んでいる。農業機械関連メーカーの出展も活発で、参観者に独自の技術力をアピールした。  
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  ねぎ収穫機と中山間地域対応自脱コンバインを高く評価/生研センターが導入効果調査  
     
  生研センターはこのほど、ねぎ収穫機と中山間地域対応自脱コンバインについて、フォローアップ調査した結果を発表した。既に実用化した機械の活用状況や問題点を把握するために実施したもので、ねぎ収穫機については、労働負担の軽減に役立つと高い評価を得、中山間地域対応自脱コンバインでは、作業精度に加え機械の価格などでも評価があった。ねぎ収穫機では18年度までに741台の導入があり、調査はこのうちの12名に対して実施。中山間地域対応自脱コンバインは同じく1759台導入されており、調査は10件。  
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  食の安全テーマに/農機学会がフォーラム  
     
  農業機械学会は7日、東京ビッグサイトで開催のFOOMA JAPAN2007国際食品工業展で、シンポジウム「フードテクノロジー(フーテック)フォーラム・食品の安全性・品質向上のためのテクノロジー」を開き、食の安全性確保をテーマに、食料の生産や供給、消費のあり方を考察した。シンポでは食品の安全や衛生管理などに焦点を当て、食品の衛生管理とトレーサビリティー▽電解水利用による野菜の品質・衛生管理▽鶏卵の品質・安全確保技術▽食品の非加熱殺菌技術のいまとこれから▽青果物の温度管理と品質・安全確保などの演目で話題提供した。  
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  新会長に兒玉徹氏/日本有機資源協会  
     
  日本有機資源協会(熊澤喜久雄会長)は4日、都内の憲政記念館で講演会と第12回総会を開催した。講演会では、農林水産省大臣官房環境政策課バイオマス推進室長の下村聡氏が「国産バイオ燃料の生産拡大とバイオマス利用の加速化」と題して、バイオ燃料への取り組みなどを語った。総会では第1号議案「平成18年度事業及び収支決算」と第2号議案の役員の改選を審議。役員の改選では、新会長に兒玉徹氏(東京大学名誉教授)、新専務理事に今井伸治氏を選任した。  
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  中山間地用の防除機/生研センターが開発  
     
  生研センターは5日、都内の同センター東京事務所で記者懇談会を開き、席上中山間地域対応型防除機を開発したと発表した。これは次世代緊プロ事業としてヤンマー農機と共同開発したもので、中山間地の小区画・不定形な圃場の畦畔から農薬(粒剤)が散布できる小型・軽量の防除機。電動モーターで前後2輪を駆動する自走式のものと、それに搭載した散布部を手に持って散布する携帯式のものとがある。散布部も電動駆動となっており、送風部はもたず、スピンナの回転で粒剤を飛ばす構造。  
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  ジャパン・ターフ・ショーを開催  
     
  全国ゴルフ場関連事業協会(折井利彦会長)と日本芝草学会(近藤三雄会長)の共催による2007年ジャパン・ターフ・ショーが8、9の両日、東京都立川市の国営昭和記念公園内のみどりの文化ゾーンで開かれ、ゴルフ場やスポーツフィールド、公園など、あらゆる芝地の管理に欠かせない最新の各種芝草管理用機械、肥料・土壌改良材、種子などの資材を一堂に揃え、関係者に強くアピールした。今回のショーは、「芝草管理機・資材展示会」を見直し屋外展示にしたもので、デモンストレーションなどにより管理機械の高い作業能力、効率性などを披露した。  
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  低コスト対応進める/林業機械化協会の19年度事業  
     
  林業機械化協会(高橋勲会長)は先月24日開いた平成19年度の通常総会で今年度の事業計画などを決定し、機械化推進に向けて力強く前進していくことを確認した。19年度は、昨年9月に閣議決定された森林・林業基本計画で示された低コスト林業へのアプローチが主要課題となっていることから、特に機械作業システムの普及・定着に力を注ぐほか、新たな機械開発事業にも積極的に取り組む。  
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  新会社ゼノアの誕生/変わる業界地図  
     
  チェンソーや刈払機に代表される小型エンジン搭載機器を製造・販売する国内メーカーの業界地図がこの半年あまりで大きく塗り替えられた。これまで、どちらかといえば穏やかに推移してきた市場であったが、一挙に大きなうねりとなって流動化している。小型エンジン搭載機器市場に巻き起こった「平成の激動」を追ってみた。  
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  新ダイワ工業が新型発電機と溶接機を発売  
     
  新ダイワ工業はこのほど、経済的で長持ちする環境対応の水冷式ディーゼルエンジンを搭載した「防音型」インバータ発電機IDG3100M(発電出力=単相3.1kVA)とガソリンエンジン溶接機(インバータ発電機兼用)EGW180MC-1の2機種の新発売を開始した、と発表した。共に市場で評価の高いエコ機能を採用したもので、優れた環境対応力を発揮し、幅広い使用を可能としている。特に発電機は、商用電源並みの良質な電気を提供するのに加え、防音性に優れており、街場の各種の電気工事など能力を発揮する。  
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  日立建機が木材破砕機を2機種新発売  
     
  日立建機は、自走式木材破砕機「ZR260HC(定格出力260kW、機械質量24t)」と「ZR125HC(同122kW、同12.5t)」の2機種を発売した。今回の新製品は、長尺材の投入が容易な横入れ式ホッパを採用し、エンジンはオフロード法の排出ガス第3次基準値をクリア。解体材や伐採材などの破砕に威力を発揮する自走式木材破砕機。両機種の主な特徴は、1.特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(オフロード法)の第3次基準値をクリアしたクリーンマシン、2.横入れ式ホッパの採用により、長尺原料の投入がスムーズ―など。  
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  城所氏がチェンソーアートの「ハスクバーナ・カップ」で総合優勝  
     
  日本のチェンソーアートの草分け的存在で、世界の大会で活躍している城所啓二氏が、先月の26から28日の3日間、ドイツザクセン州のフライバーグ郡ムルダで行われた「ドイツチェンソーアート大会ハスクバーナ・カップ」で総合優勝し、日本の第一人者の力量を世界の場で証明した。大会は、イツ、イギリス、オーストリア、アメリカ、日本の5カ国18名が参加し開催、3日間をかけて作品を完成させるメインカービングと1時間15分の制限時間内で仕上げるスピードカービングで腕を競った。城所氏はメインカービングの審査員による審査で優勝したほか、オークションの売上げ金額、観客による人気投票でも1位に輝いた。  
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  体制変え新農政の需要構造に対応する北陸の農機流通  
     
  これまで農機需要の大半を“豊かな兼業農家”が担っていた北陸3県。品目横断的経営安定対策の加入申請が麦に続いて米・大豆でもスタート。ここへきていよいよ新農政に沿った新しい担い手農業の姿がその輪郭を鮮明にしてきた。市場の需要構造はこれまでとは様変わりし、「中抜きの二極化」が3県それぞれの様相を呈しつつ進行している。これまで主客であった兼業農家層とは、本質的に異なる体質をもつ担い手層へ、どう営業・サービスのあり方を変えていけるのか―待ったなしの対応を迫られる北陸市場の現状をルポする  
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