農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
生産・販売・技術まで、アグリビジネス全般の最新ニュースを掲載 
2万5000部発行 定期購読のお申込みは03-3815-0211
ホーム | 関連リンク集 | バックナンバー---
     
  農経しんぽう  
  平成24年9月10日発行 第2956号  
     
   
     
   
  2兆3734億円、7.7%増/農林水産省の平成25年度予算概算要求  
     
  農林水産省の平成25年度予算概算要求は復旧・復興対策分を合わせ2兆3734億円、前年比107.7%となった。「日本再生戦略」の重点分野のひとつとして農林漁業が位置付けられたことを踏まえ、特別重点要求・重点要求枠(2427億円)で「地域活力倍増プロジェクトの実現」を要求。このなかで農山漁村から広がる6次産業化に200億円、地域資源を活用した再生可能エネルギーの取り組み」に948億円、新規参入支援による雇用の確保に575億円など大型の予算を組んだ。農業者戸別所得補償制度は前年同額の6901億円、生産局では新規に産地再生総合支援事業66億円を要求した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  事故減少へ結集図る/農作業安全確認運動推進会議を開催  
     
  農林水産省は8月30日、省内で平成24年秋の農作業安全確認運動推進会議を開催した。農林水産省では9、10月を期間として、農業者に農作業の安全を啓発していこうという運動を展開しており、その立ち上げのために関係団体等が集まり、ポイントなどを確認した。オブザーバーとして大手農機メーカーも出席した。会議では最初に仲野農林水産大臣政務官が挨拶。農作業安全のレベルを底上げしていく仕組みを充実させ、事故減少という成果に結びつけていただきたいと要請した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  農林水産省が農地除染の技術書  
     
  農林水産省はこのほど、これまでに開発された農地の除染技術を工事実施レベルで実証する「農地除染対策実証事業」結果の中間取りまとめを行い、同事業の結果から確立した、現地で適用可能な農地除染の工法を「農地除染対策の技術書」として取りまとめた。概要をみると、農地除染は事前調査、計画・設計、除染の実施、効果確認など―の流れで実施。土壌中の放射性セシウム濃度に応じて、表土削り取りや反転耕などの対策工法を選定するとし、各工法のポイントを示している。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  創業100周年記念モデルの第6弾・新型ライムソーワ/タカキタ  
     
  タカキタはこのほど、創業100周年記念モデルの第6弾として、ライムソーワの新型「LS-08シリーズ」を開発、9月中旬より新発売する。シャッタの開口面積を大きくすることで散布量を従来機比約1.9倍とし、散布効率を向上したほか、シャッタ交換せず散布できる肥料のバリエーションを拡大。併せてシャッタ開度の精度を向上し、各種肥料に応じて散布調整が細かく行える。電動開閉シャッタ仕様(LS-1808D)と手動開閉シャッタ仕様(LS-1808)がある。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  1人乗り電動モノレール開発/ニッカリ  
     
  ニッカリはこのほど、電動モノレールシリーズの一環として、屋外用1人乗りバッテリー式の「ムーチェEM-OP1」を開発、新発売した。高台や急坂に建つ家屋、玄関までのスロープが急な家屋、中山間地の別荘やペンションなどを対象にした電動式の1人乗りモノレールで、操作が極めて簡単なうえ、使用したあと充電位置に自動で戻り、停止中に自動で充電される。1966年世界初の急傾斜地用単軌条運搬機の開発に成功、以来この分野のパイオニアとして蓄積してきた技術を注ぎ込んで完成した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  大豆の難防除雑草対策に、除草剤の泡状塗布器/サンエー  
     
  サンエーは大豆圃場における難防除雑草対策用に、除草剤塗布器「パクパクPK89」を開発し、量産試作品の普及を8月から開始した。宮城県を中心に大豆栽培面積が広い北海道でも採用され、来シーズンから量産に入る見込み。宮城県古川農業試験場、シンジェンタジャパンと共同で、除草剤タッチダウンiQを泡状にして塗布する器具を開発したもの。本体を握ると、ノズル直前のスポンジ部の薬液が泡状になって0.1mLずつ吐出する。雑草1株当たり1〜3カ所に塗布すると、数日から数週間で雑草は枯死する。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  新型ハンマーナイフを発表/ササオカ  
     
  ササオカは、このほど、軽量化と刈り取り能力向上を実現した草刈り用新型ハンマーナイフを開発した。新型ハンマーナイフは、従来のハンマーナイフが通常、2枚1組の構成となっているのに対し、1枚構造で、2枚構成と同じ役割をする。前後に刃が分かれており、人が歩いているような独特の形状となっている。このため2枚使用と比較して、回転部の全体重量が軽減されるので、動力の低減を図ることができるのが第一の特徴。また2枚使用と比較して、1枚当たりの重量は増加するので、遠心力が強く働き、刈り取り能力が向上する。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  低速車マークを販売/スリーライク  
     
  大型車後部反射器、高視認性ユニフォームなど反射シートの専門メーカーであるスリーライクは、農業機械用の低速車マークの販売を開始した。250mmアルミプレート仕様で低価格と耐久性をアピールし、市場への新規参入を図りたい考えだ。同社はすでに欧州の規格であるECE認証を350mmサイズで取得しており、2009年から欧州を中心に年間3万枚の納入実績がある。今回、日本市場向けに、大型用の350mm、中小型用の250mmサイズを作製し、販売を開始した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  植物の免疫力を向上/サンメアーの「LBS菜花(さいか)」  
     
  サンメアーが発売する植物免疫活性剤「LBS菜花(さいか)」が、植物が本来持っている免疫力を高めることで、根張りや活着を良くし、害虫や病原菌の発生を抑制するなど、有機農業や環境保全型農業に役立つ資材として注目を集めている。同製品は、植物の免疫力を高めるため、土壌有用微生物(乳酸菌、納豆菌、酵母菌)に総合ミネラルを加えて、特殊な培養を施して生み出された植物免疫活性剤。粉末状の同製品を希釈して施用することで、植物の生長を促進し、茎や根がしっかりとし、葉は常に青々とする、病害虫や病原菌を抑える―などの特徴を発揮する。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  恵庭市に新社屋が完成/エム・エス・ケー農業機械  
     
  エム・エス・ケー農業機械が、かねてより北海道恵庭市に建設を進めていた本社新社屋がこのほど完成。3日午前、本社で落成式を行った。これには地元の原田裕恵庭市長、北農工の細倉雄二会長(IHIスター社長)、親会社の三菱商事の東馬圭一産業機械本部長、AGCOの極東担当者をはじめ来賓、取引先ら約150名が出席した。杉野社長は、「本社を集約し、5支社、42営業所、460名の社員が一丸となって日本全国のお客様により良い製品、より良いサービスを届け、日本農業の活性化に貢献したい」と決意を披露した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  筑水キャニコムの包行会長が、うきは市教職員研修会で講演  
     
  筑水キャニコムの包行会長が8月8日、うきは市教職員研修会で講演した。多数の外国籍社員や若い社員の能力を引き出し、企業そして地域社会に貢献する社会人に育てている手腕に注目した教育委員会から依頼を受けた。うきは市生涯学習センターで開催された研修会には47名が集まった。包行会長は「子供の個性に応じた細かな対応がより必要だと考えます。グローバル経営なくして企業発展が望めない現代。日本の国際化に伴い、価値観の違いを埋める人材など、やはり『国・会社を動かすのは人』です」と語った。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  除雪機の予約が8月末で519台/小出農機  
     
  小出農機の除雪機の予約販売が、8月29日で目標の500台を突破、8月31日には519台に達した。同社は昨年、ホンダ、ヤンマーなどの除雪機販売で「624台」という金字塔を打ち立てたが、加えて、1.関連商品1機種を主要機に匹敵する大きな経営の柱に育てた、2.顧客のほとんどを地域の事業所として拡大した、3.訪問販売は1軒もなくすべて店舗を活かした店頭販売―など、新しい販売店経営のモデルを示したことでも注目を集めた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  霧のいけうちをNHK「ルソンの壺」で紹介  
     
  「フォグエンジニア」として産業界に貢献するいけうちが、2日朝に放送されたNHKのビジネス情報テレビ番組「ビジネス新伝説 ルソンの壺」で紹介された。番組では「自由自在に“霧”を操り活用せよ!」のタイトルのもと、「霧を自由自在に操る技術と新たな活用方法を見つけ出すことが会社成長のカギ」になっている同社の戦略をクローズアップ。「霧」が、冷房や感染症予防、農業にも活躍の場を広げていることなどが取り上げられた。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  山形農機ショーが盛況  
     
  第62回山形県農林水産祭の一環として、「第89回山形農業まつり農機ショー」が、山形県農機協会、山形県農業機械工業協同組合、山形県農業機械商業協同組合、中山町の主催、山形県、山形市の後援により、9月1、2、3の3日間、「未来への架橋 主役は農業」をテーマに、東村山郡中山町にある最上川中山緑地公園内で開催された。例年と変わらず熱心な農家が多数来場。依然として米の価格が良好な状況下、機械への関心は高く、秋商戦を盛り上げる充実した内容となった。豊作が期待されることから熱心な農家がつめかけ、秋に向けて意欲的に農機を見て回っていた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  2012農機学会賞決まる  
     
  農業機械学会(大下誠一会長)はこのほど、2012年学会賞および第3回論文賞の受賞者を決定した。12日に、宇都宮大学で開催する第71回総会で賞を授与する。学会賞は、技術奨励賞が大西正洋氏(生研センター)で、業績は自脱コンバインの修理費の推計。功績賞が糸川信弘氏(元中央農研センター)。論文賞は、研究論文が「全方位カメラの画像に基づく農作業車両の自動走行制御」で平松敏史(ヤンマー)、倉鋪圭太(大阪大学)、深尾隆(神戸大学)、村上則幸(北海道農研センター)の各氏。技術論文が「湿り空気による加温・加湿が玄米のGABA富化並びに品質に及ぼす影響」で、サタケの水野英則、福森武、劉厚清、金本繁晴(元)、佐々木泰弘の各氏。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  野菜をおいしく食べる/農畜産業振興機構が「野菜の日」にシンポジウム  
     
  8月31日の「野菜に日」にあわせ野菜需給協議会、農畜産業振興機構は同日、東京・内幸町のイイノカンファレンスセンターで、「野菜シンポジウム〜野菜をおいしく食べる」を開催した。基調講演1は「野菜好きを育てる食育の実践」〜学校給食から広がる食の学び=宮島則子・学習院女子大学講師、青果物健康推進協会顧問、基調講演2は「野菜の摂取と発がん予防」=津金昌一郎・国立がん研究センターがん予防・検診研究センター予防研究部長の2氏。その後、パネルディスカッションを行った。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  地域特産物が一堂に/東京インターナショナル・ギフトショー秋  
     
  国内外で活躍する商品バイヤー向けの国際見本市「第74回東京インターナショナル・ギフトショー秋2012」が5〜7日の3日間、東京・有明の東京ビッグサイトのおいて盛大に開かれ、活発な商談が繰り広げられた。今開催では豊かなライフスタイルを提案する生活必需品や雑貨などをメーンに“ものづくり”にこだわった地域の農林水産特産物や伝統工芸品など、品物ごとに45を数える専門性の高い展示フェア(総出展者数2500社)で構成。地方名産品などを集めた併催見本市・グルメ&ダイニングスタイルショーの会場では盛岡市のもりおか広域食産業ネットワークが岩手県産食材を活用した商品を展示、来場者の注目を集めていた。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  小型のチェンソー2型式を発売開始/スチール  
     
  スチールはかねてより、各催しなどに出展し注目を集めていた、排気量23.6立方cmのクラス世界最軽量チェンソー「MS150TC-E」(トップハンドル)と「MS150-E」(リアハンドル)2型式の本格的な発売を開始することを明らかにした。新型チェンソーは、国内外の排出ガス規制をクリアした環境に優しい2-MIXエンジンを搭載。チェーンブレーキ、エルゴスタート、防振システムなど高機能な装備を搭載しながら、2.6kg(MS150TC-E)と超軽量に成功。チェーンブレーキ付きでクラス世界最軽量を実現した。同社では、農林業、造園業など様々のシーンで効率的な作業が行えるチェンソーとして、積極的な拡販を進める方針。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  排出ガス削減に積極姿勢/日工タナカエンジニアリング  
     
  日工タナカエンジニアリングは、世界的な排ガス規制強化が進む中、同社主力製品に関し、一般社団法人日本陸用内燃機関協会が2011年から実施している携帯用ガソリンエンジンの「国内排出ガス2次自主規制」に適合したエンジンを搭載、排出ガス削減に積極的な取り組みを進めている。さきごろ、幕張メッセで開催された「JAPAN DIY HOMECENTERSHOW2012」の自社ブースにおいても、2次規制適合エンジンのポスター、ワッペンを大きく掲示し、人と環境に配慮した製品群をアピールした。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  576XPで金、銀、銅と2012WLCで快挙/ハスクバーナ・ゼノア  
     
  ハスクバーナ・ゼノアは5日、8月23から26日までの4日間、ベラルーシ共和国で開催された第30回世界伐木チャンピオンシップ(略称WLC)において、金、銀、銅の各メダルを獲得した選手全員がハスクバーナチェンソー576XPを使用していたと発表、同機の性能の高さを誇示した。伐倒、ソーチェン着脱、丸太輪切り、接地丸太輪切り、そして枝払いの5競技で争われるWLC。金メダルにはロシアのアレクサンドロ・ソコロフ選手、銀メダルはフィンランドのユッカ・ペレモーキ選手、銅メダルにはスイスのウル・アムツズ選手が輝いた。同大会には日本からもチーム・ハスクバーナとして出場、健闘をみせた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  電動用高級チップソー「鬼の爪 職人技」を全国発売/フジ鋼業  
     
  チップソー“鬼の爪”で知られるフジ鋼業はこのほど、抜群の直進性と軽快な切れ味を実現した電動用のプロ向け消音式高級チップソー「鬼の爪 職人技」を全国発売した。木工用に電動工具を用いる電動用チップソーが農家でも多く使われていることに着目、同社の長年の技術と経験を生かして新開発した。刈払機用チップソーと比べ年間を通した販売もできることから、草刈り作業がオフシーズンに入る時期にあわせて拡販する。新製品は、電動用の中でもグレードが最上位の「消音式ブラックフッ素コーティング」タイプ。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  おしゃれ農作業にかわいい地下足袋など/丸五が発売  
     
  丸五は、おしゃれなデザインで農作業ができる女性向け園芸用品の新ブランド「グリーンバスケット」を立ち上げ、第1弾商品としてカラフルな足袋型シューズ(2タイプ)と長ぐつ(ラバーブーツ)を発売した。足袋型シューズは布製で、撥水加工しているため安心して水やりができ、汚れにくい。「足袋タイプ」はピンク、グリーン、ブラックの3色を、「先丸タイプ」はストライプ、カーキ、ブラックの3色をそれぞれ用意。一方、「ラバーブーツ」はぬかるみにも強い田植え用長ぐつを改良。細身のデザインでフィット感に優れ、付属のゴムベルトで足にしっかり固定できる。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  きのこ原木不足に対応/安全なきのこ原木の確保へ・林野庁  
     
  東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の影響によりきのこ生産用の原木不足が顕在化している中、提供できる地域で支援していこうとの輪が広がっている。林野庁では、「きのこ原木が不足しています!被災地等のきのこ生産を応援して下さい―」と全国に向けて発信するなど、安全なきのこ原木の確保に乗り出すとともに、行動を呼び掛けている。また、8月30日には「きのこ原木・ほだ木の当面の指標値」に関して見直しが行われるなど、放射能汚染に対する対応も新たな局面を迎えているようだ。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  ナラ枯れは半減/平成23年度森林病害虫被害量  
     
  林野庁は8月31日、「平成23年度森林病害虫被害量」についてまとめ、公表した。わが国の森林病害虫被害としては最大の松くい虫と近年、急速に拡大したナラ枯れ被害の発生状況をとりまとめた。被害対策を推進するに当たっての参考にしてもらうため示したもの。それによると、マツの伝染病(マツ材線虫病)による平成23年度の松くい虫被害は、全国合計で前年度と比較して約6万立方m増の約65万立方mとなった。長野、山梨などの一部県で増加したため。一方、全国のナラ枯れ被害量は、前年度と比較して半減し、約16万立方mとなった。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  森林総合研究所の重点課題の研究成果  
     
  森林総合研究所(鈴木和夫理事長)がこのほどまとめ、発刊した「平成24年版の研究成果選集」。重点課題として取り組んでいる9分野20にわたる研究テーマを取り上げてポイントと、この間進めてきた研究・調査の成果を紹介している。この中には機械化施業関連の研究や木質バイオマス促進に関する取り組みも含まれており、同研究所が現在取り組んでいる、基礎研究と開発研究とを一体化した第3期中期計画の歩みを示している。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  身近な耕うん機・管理機市場、需要掘る  
     
  各地で安定的な需要をみせる管理機・耕うん機。その背景には、現在の農業・農家事情があり、また、野菜づくり・土いじりを楽しみたいという市民のニーズがある。市民農園の現況や東日本大震災被災地などの話題を集めて、同機を特集した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  農産加工で地域の農産物を高付加価値化  
     
  農林水産業の6次産業化が急進展している。政府の強い後押しにより、各種対策が講じられている。その中心となるのが農産加工事業。農産物を農業者自らが加工・販売することにより、付加価値を高め、農業関連所得の向上が実現するとともに、地域の雇用創出や産業づくりにも貢献している。農産加工関連機械・施設への支援策も充実してきており、関連機器の需要市場拡大が期待され、6次産業化の追い風に乗り、農村市場の開拓の好機としたい。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  世界中の農家から支持されるISEKIに/井関農機・木村社長が抱負  
     
  井関農機の木村社長は8月30日、本社で記者会見し新任抱負、当面する課題への取り組みなどを語り、「当社は農機専業メーカーであり、当社なりの専門性に磨きをかけて、農業と機械化に対するあらゆるニーズに応えられる体制を持つ企業に育て上げていく。話は大きくなるが、『世界中の農家から支持されるISEKIブランド』になりたい。農業の生産性アップには農業機械は必要不可欠であり、我が社の役割、ISEKIブランドの持つ今後の可能性はますます大きくなっていくと考えている」などとと述べた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  農作業安全確認運動のメーカー・団体の取り組み  
     
  農林水産省は9、10月、関連機関の協力を得て「秋の農作業安全確認運動」を実施する。その推進会議の席上、取り組みを進める各団体、メーカー等から、どういった運動を行うのかといった資料が提出された。これをもとに各団体等の秋の農作業安全確認運動推進に対する主な取り組みをみた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
     
お問合せ:株式会社 農経新報社 TEL:03-3815-0211 FAX:03-3815-0265  MAIL:info@n-simpo.co.jp
Copyright(c) 2003 Nokei-simpo CO.,Ltd. All Rights Reserved  当サイト内容の無断転載・引用を禁じます。