農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
生産・販売・技術まで、アグリビジネス全般の最新ニュースを掲載 
2万5000部発行 定期購読のお申込みは03-3815-0211
ホーム | 関連リンク集 | バックナンバー---
     
  農経しんぽう  
  平成24年11月12日発行 第2964号  
     
   
     
   
  作成意向は1541自治体/人・農地プランの進捗状況  
     
  農林水産省は2日、平成24年9月末現在における「人・農地プラン」の進捗状況について取りまとめて発表した。それをみると、人・農地プランを作成しようとしている市町村数は全国で1541となり、そのうち作成に至っている市町村数は378(作成しようとしている市町村の25%)であった。また、集落・地域への説明を概ね終了している市町村数は1323(同86%)、集落・地域での話し合いが始まっている市町村数は756(同49%)、検討会の開催に至っている市町村数は435(28%)となっている。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  ピカ選miniと新機能5インチ籾摺機発売/サタケ  
     
  サタケはこのほど、小型光選別機ピカ選シリーズに小流量対応のニューモデル「ピカ選mini(ミニ)」を開発。11月1日より(出荷開始=12月から)販売を開始した。玄米で毎時0〜720kg、白米で0〜800kgの処理能力を有し、2.5〜3インチクラスの籾摺玄米調製ラインや7馬力クラスの業務用精米機ラインの白米選別に対応する。また、併せて同社では業務用5インチ籾摺機「ネオライスマスター」をマイナーチェンジし、新発売した。「モーター停止機能付き自動循環排出切換装置」と「機外排出機能付き異物除去装置」の2つの新機能を追加し、作業における利便性の向上を実現した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  カラス忌避具「いやがらす」/鎌田スプリング  
     
  鎌田スプリングが宇都宮大学と共同でバネを応用して開発したカラス忌避具“いやがらす”が、これまでにない効果を発揮する器具として注目を集めている。同製品は、ステンレス製の独自のバネ(いやがらす)を、田畑・果樹園・畜舎・ゴミ置き場などへ吊すことにより、不規則な動きによってカラスを寄せ付けないもの。頭のいいカラスは、上下左右、波をうったような、予想できない動きに戸惑い、強い警戒心を持つ。設置も極めて簡単で、耐久性は使い方次第で半永久的に使用可能。これまでカラスよけとして、全国に多数導入されている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  間伐材対応型の薪ストーブ/岡本  
     
  岡本は、針葉樹の燃焼も可能にした間伐材対応型薪ストーブ「AGNIアグニ」を開発し、販売を開始した。独自設計(特許出願中)のクリーンバーン方式による2次燃焼構造と触媒内蔵機構のハイブリッド方式により、熱効率を高めるとともに、クリーンな排気と長時間燃焼を可能としている。本体構造は蓄熱性の高い鋳鉄材からなり、表面パネルは凹凸の意匠とすることでより蓄熱性を高め、燃焼室は堅牢でかつ耐燃性の高いタグタイル鋳鉄を採用。また、天板には独自の蓄熱機構により温度差の異なる、調理用の3つのグリドルを配置し、いろいろな調理を楽しむことができる。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  売上高5465億円で増収増益、国内農機106%/クボタ25年3月期中間連結決算  
     
  クボタは2日、平成25年3月期第2四半期の連結決算(米国会計基準)を発表した。売上高は前期比648億円(13.4%)増加して5465億円、営業利益は同44億円(8.9%)増加の536億円となり増収増益を達成。主力の機械部門は売上高4195億円と前期比578億円(16.0%)増加、国内が11.1%増、海外が18.5%増で、構成比は76.8%となった。国内農機も米価上昇などフォローの風を受けて健闘、主要全機種が伸長し、前期比106%と過去5年間で最高の売上高を記録した。通期の業績予想は売上高1兆1500億円、営業利益1050億円。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  滋賀・夢農業2012を開催/クボタ、福井近畿クボタ  
     
  クボタと福井近畿クボタは10月31日、11月1日の2日間、滋賀県の竜王町総合運動公園ドラゴンハットに担い手農家、官公庁担当者、一般販売農家など1500名を集め、「滋賀・夢農業2012」を開催した。「未来へつなごう!元氣農業キャンペーン」の重点指針である担い手農家への活動強化策の一環として、今回初めて滋賀での開催となったもので、「ワールドシリーズ」など担い手農家向けの新製品を多数紹介するとともに、ソリューション提案や営農講演などを通じてソフト面の情報を発信、クボタの総合力をアピールした。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  売上高804億3500万円、11%増と大幅な増収増益/井関農機25年3月期中間連結業績  
     
  井関農機は9日、平成25年3月期第2四半期(24年4月1日〜同9月30日)の連結業績を発表した。それによると、売上高は804億3500万円(前期比111.1%)、営業利益41億100万円(同155.6%)、経常利益38億2300万円(同156.9%)、四半期純利益30億3400万円(同167.8%)、1株当たり純利益は13円21銭で、大幅な増収増益を達成した。通期の連結業績予想は、売上高1530億円(同105.3%)、当期純利益32億円(同117.3%)としている。売上高のうち、国内は前年同期比83億8300万円増加し694億4400万円(同113.7%)、海外は3億1600万円減少し、109億9000万円(同97.2%)となった。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  秋まつりに約1万人/ヰセキ中国が広島で  
     
  ヰセキ中国と広島県ヰセキグループは10月26〜28日と11月2〜4日の6日間、同県呉市のグリーンピアせとうちで第28回農家とヰセキの秋まつりを開催し、延べ約1万人を動員した。高い技術力を誇る井関農機製品約140点をはじめ協賛約90社が農業関連製品から生活関連まで多彩な製品を出展。成約額は約10億円を見込み、実演や疎植稲作講習などハード、ソフト両面で最新の技術や情報を発信し、顧客との交流を深めた。場内にはIQターンを装備したトラクタの新製品「TH185Q」やZターンなど新機能を装備した新型の4条植え田植機「PZ43」シリーズなどの最新鋭機のほか大規模農家向け大型機も多数展示された。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  共同開発の乾燥機第2弾「ネックス」を秋田県農機ショーで披露/サタケ・山本製作所  
     
  サタケと山本製作所は先に共同開発による遠赤外線乾燥機(穀物乾燥機)の新機種を発表。11月からの本格的な発売を前に、10月31日、秋田県農業機械化ショー(秋田県種苗交換会)の会場において記者会見を行い、これまでの経過を説明するとともに、新機種のお披露目をした。それによると、昨年10月に発表した共同開発乾燥機“ネックス”は、高性能・低価格化などにより、業界水準以上の伸長を見せ、好調に推移。今回の60石、65石など新機種の追加により、さらなるシェア拡充が図れる―と発表した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  創立60周年・本社新築祝う、相澤秀樹新社長が抱負/興立産業(仙台市)  
     
  興立産業は1日、仙台市内のホテルで創立60周年記念・新本社社屋新築落成記念式典を開催した。これには主要取引先など約100名が参加した。挨拶した相澤美智雄会長は、まず昨年の東日本大震災の折に寄せられたお見舞いなどに改めて謝意を表し、「私の74年の人生でこれほど多くの人々の暖かい心に触れたことはない。一生忘れることのできない感動である」と述懐。続いて、60年の歩みを振り返り、深謝した。そして、震災で被災した本社社屋が完成、8月から業務を開始したと報告するとともに、大きな節目を契機にトップの交代を実施したとし、新社長の引き立てを要請。相澤秀樹社長が抱負を述べた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  韓国の博覧会でヘビーカルチなどが注目/石村鉄工  
     
  石村鉄工は10月5から9までの5日間、韓国の全羅南道(南西地区)で開催された「国際農業博覧会in Korea」に出展し、パネル展示を行った。同展は、韓国企業のほか、海外から14カ国・約100数社が出展し、同社は、一般社団法人北海道農業機械工業会などと「JAPANブース」として展示を行い、「水田用へビーカルチ」をはじめ、幅広く注目を集めていた。また、昨年、理想的な播種床を造成する「ヘビーカルチ」をモデルチェンジして発売。湿田を乾かす作業や、高能率な粗耕起の作業に最適なことから、水田農家からも注目を集めている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  お買い得価格などでトネセール2013/前田金属工業  
     
  TONEブランド工具の前田金属工業は、限定カラーの「アイスグリーン」を採用したツールケースに厳選した整備用工具をそろえたツールセットなどセール限定4製品や、新型ツールキャビンなど、11月1日に発売した4新製品を含む対象12製品をサービス価格で提供する「TONE(トネ)SALE2013」を来年4月30日まで実施する。期間中、対象製品を購入するとボルトの管理に便利な「マグネット付パーツトレイ」がプレゼントされる。同社ウェブサイトに掲載中のパンフレット掲載製品購入後のアンケート回答でTONEオリジナルカードケースがもらえる特典もある。なお、同社は11月26日より本社を大阪市浪速区湊町2の1の57に移転する。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  棚用ドリフト低減型防除機の現地研/生研センターと新農機が千葉で開催  
     
  生研センターと新農機は7日、千葉県千葉市の千葉県農林総合研究センターで、平成24年度果樹用農薬飛散制御型防除機(棚用ドリフト低減型防除機)に関する現地セミナーを開催し、説明会と圃場での実演を行った。この、棚用ドリフト低減型防除機は、緊プロ事業で今年度に実用化されたもの。騒音が少なく、薬剤の付着効率が高いのが特徴で、丸山製作所とヤマホ工業が開発した。千葉県は、棚栽培するナシの日本一の産地。セミナーには農業者、農業指導機関担当者、試験研究担当者、行政担当者、実需者等が参加し、熱心に見学した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  来春へ好スタート/第64回秋田県農業機械化ショー  
     
  東北の晩秋を彩る大型の農業機械展示会である第64回秋田県農業機械化ショー(主催=秋田県農業機械化協会・白石光弘会長)が秋田県能代市の能代球場東側市有地を会場に10月31日から11月6日まで開かれ、会期中、種苗交換会会場に足を運んだ83万の来場者に最新の機械化情報を発信、提供した。特に現在、回復機運にある秋田県農業機械市場の上昇ムードを受けて出展各社は、来春商戦に向けてこの秋投入された新製品、新型機を前面に先進性・新機能をPRし、導入意欲を喚起した。会期中、大型の暴風に見舞われるなど、天候にこそ恵まれなかったものの、その中で、関係者から「内容としてはまずまずだったのでないか」との評価が聞かれるなど、確かな手応えを掴んでおり、来春商戦へ上々のスタートを切った。来年は仙北市で開催される。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  民間部門農林水産研究開発功績者の農林水産技術会議会長賞にディスク式中耕培土機  
     
  農林水産省と農林水産・食品産業技術振興協会はこのほど、平成24年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」の農林水産大臣賞をはじめ各賞受賞者を決定した。業界関係では、農林水産技術会議会長賞の「ディスク式中耕培土機の開発と普及」で、長屋克成氏(小橋工業)、遠藤準氏(同)、永井隆氏(井関農機)、永井真人氏(同)、鋤柄忠良氏(鋤柄農機)が、「高湿高鮮度庫『チルドマン』の開発」で、太田正明氏(オリオン機械)、神津和重氏(同)、七海和幸氏(同)、大竹史哲氏(同)、赤堀好宏氏(同)が選ばれた。また、農林水産・食品産業技術振興協会会長賞に、「傾斜地作業の労力軽減に貢献する狭幅作業道造成機の開発」で、豊田和範氏(マメトラ四国機器)、岩上久仁男氏(同)が栄誉に輝いた。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  50周年記念式典など開催/製パン製菓機械工業会  
     
  協同組合日本製パン製菓機械工業会(田中利幸理事長)は10月24日、都内千代田区の東京會舘で「創立50周年記念 シンポジウム・式典・祝賀会」を盛大に開催した。第1部の「記念シンポジウム」は、「パン・菓子業界の課題と展望」をテーマに行われた。第2部の「記念式典」では、功労者表彰として、三幸機械代表取締役社長の田中利幸氏(同工業会理事長)が経済産業省製造産業局長表彰を受けた。462人が出席した第3部の「記念祝賀会」では田中理事長が、「50年の歴史の中で特筆すべきことは、モバックショウの開催。今日をこれからの10年に対する出発の日としていきたい」などと挨拶した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  中島氏(熊本)が優勝/第21回全国産業用無人ヘリコプター飛行技術競技大会  
     
  農林水産航空協会と全国産業用無人ヘリコプター推進協議会は2日、茨城県水戸市の農林水産研修所つくば館水戸ほ場で、第21回全国産業用無人ヘリコプター飛行技術競技大会を開催。24道県から81組の選手が参加し、腕を競った。競技は、1.前後進飛行Aの部(技能認定証取得5年未満)、2.同Bの部(5年以上)、3.対面飛行の部―および道府県別対抗団体戦で、飛行の安定度、技能の精度、安全作業などを競った。今回、最優秀賞の農林水産大臣賞に輝いたのは、熊本県の中島明倫氏(前後進飛行Aの部)と堀川雅義氏(合図マン)のペア。団体戦では熊本が優勝した。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  都内OL300人対象に「いただきます女子会」/新潟コシヒカリをPR  
     
  新潟県及びJA全農にいがたは、今秋から新潟県産米のPRキャンペーンを展開しており、その一環として10月30日、都内西新宿のハイアットリージェンシー東京で、首都圏在住OL約300名を招いて新潟県産米の魅力をPRする「新潟県産米いただきます女子会」を開催した。会場では魚沼産、佐渡産、岩船産、新潟産それぞれの炊きたての新米コシヒカリと、ご飯に合う100種類のおかずが提供され、多くの女性が新潟の秋の恵みに舌鼓を打った。また、新潟の高齢女性農家で結成する「Niigata Rice Girls」が、県内の縁結びの神「彌彦神社」で祈祷されたお米のおむすびを振る舞い、人気を集めていた。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  適正な道づくり確認/路網・作業システム検討委員会  
     
  林野庁が森林・林業再生プランの実現を図るため設置した検討委員会のひとつである「路網・作業システム検討委員会」(座長・酒井秀夫東京大学大学院教授)は1日、鹿児島市のJR九州ホテル鹿児島で委員会を開催し、再生プランの進行状況の確認とともに、各県の取り組み状況や路網関係研修の実施状況を踏まえ、森林施業と路網整備、地域特性を踏まえた路網整備の進め方について意見を交わして、適正な道づくりや機械化による作業システムのこれからのあり方を探った。今回の検討委員会は、路網整備と高性能林業機械とを組み合わせた取り組みが進む中、PDCAサイクルを確認、徹底するため開かれたもの。森林作業道作設オペレータの育成などが進められている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  余暇市場は約65兆円、ゴルフ場売上げ9220億円に/2012レジャー白書  
     
  公益財団法人日本生産性本部(松川昌義理事長)はこのほど、震災後の余暇を考えると題した「2012レジャー白書」を発表した。白書によると、2011年の余暇市場は64兆9410億円となり、前年比4.5%減少した。東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の影響で、余暇に対する自粛ムードが響いた。レジャー白書で推計を開始して以来拡大を続けていた市場規模は、1996年をピークに下り坂となっており、2011年は平成元年である1989年を下回る水準となった。ゴルフ場の売上げは、前年比4.5%減少し、9220億円市場となった。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  林業再生に貢献/新たな国有林の管理経営基本計画  
     
  林野庁が、平成25年度からの国有林の一般会計への移行に伴い現在進めている「管理経営基本計画」の改正。この1日に変更した「管理経営基本計画」を公告・縦覧し、パブリックコメントを受け付ける。意見の集約、変更案の修正を経て、12月開催予定の林政審議会に諮問していくスケジュールだ。新たな計画では、「森林・林業再生に向けた貢献」を重視し、国有林のフィールド・技術を有効に活用する方向が打ち出されている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  九州一周駅伝の筑水キヤニコムステージ賞・福岡チームに電動4輪バイク贈呈/筑水キャニコム  
     
  筑水キャニコムは10月28日〜11月4日に開催された高松宮賜杯第61回西日本各県対抗九州一周駅伝競走大会に協力し、佐賀県鳥栖市〜熊本城間91.9kmの「筑水キヤニコムステージ」の優勝チーム福岡に、クリスタル牌と副賞の原付電動4輪バイク「おでかけですカー」を贈呈した。10月30日の筑水キヤニコムステージでは福岡チームが優勝。福岡チームは最終日11月4日にも、3年ぶり通算25回目の総合優勝を果たした。福岡チームの広報は「副賞は、広くスポーツ選手育成に役立つように、県の陸上競技場での活用など検討したい」とコメントしている。  
  ホームに戻る  
     
   
     
   
  活用場面広がるトラクタ作業機  
     
  トラクタ作業機の活用場面が拡大している。従来からの水田用に加え、麦、大豆、野菜、畑作物などにおいても、安全・安心、高品質のニーズにこたえるため、高度な土づくりや高品質生産のための技術が一層求められてきたためだ。これらを背景に、近年の作業機の技術革新は目覚ましく、高速・高精度作業のほかトラクタの自動化との連動、湿害対策や地域特産物に対応したきめ細かなニーズへの対応で市場を拡大。また最近では除染作業への貢献も注目されているところだ。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  省力・低コスト要請に応える畑作・野菜関連機器  
     
  我が国の農業にとって、畑作・野菜作は稲作とともに農家経営を支える重要な柱である。これを収益源とするには、需要先、販売先の確保など、ニーズに応えた生産を展開する必要がある。また、低コスト・省力生産も重要だ。農業機械の活用と、それによる省力生産が求められている。担い手の高齢化や産地での規模拡大に対応するにはこれまで以上に機械化を進める必要があることから、現地では機械導入意欲が高まっている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
   
  新たな潮流掴み需要掘り起こす三重県農機流通  
     
  高齢化などで農家戸数が減り農作業の受委託が増えるなか、担い手プロ農家への集約が年々進みつつある三重県。同県農機市場では一般個人農家から大規模農家へと営業の軸足を大きく移す動きもみえ、市場構造が変化している。7月の低温で1週〜10日ほど遅れ気味だった稲刈りの最盛期も過ぎ、10〜11月は秋起こし作業の一方、展示会なども活発に展開。秋製品の不需要期推進と来春に向けた商戦にも拍車がかかり、地域や顧客層別のニーズをつかみながら需要を掘り起こしている。  
  ホームに戻る  
 
 
     
     
お問合せ:株式会社 農経新報社 TEL:03-3815-0211 FAX:03-3815-0265  MAIL:info@n-simpo.co.jp
Copyright(c) 2003 Nokei-simpo CO.,Ltd. All Rights Reserved  当サイト内容の無断転載・引用を禁じます。