農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
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  農経しんぽう  
  平成25年1月21日発行 第2972号  
     
   
     
   
  広く機械・施設の導入支援/24年度農林水産補正予算  
     
  政府は15日、平成24年度補正予算を決定した。農林水産関係の総額は1兆39億円。このうち、農業機械・施設の購入やリースに対する助成事業として、大豆・麦生産体制緊急整備事業に334億円、畜産経営力向上緊急支援リース事業に250億円、さとうきび等安定生産体制緊急確立事業に65億円、経営体育成支援事業に34億円、施設園芸の燃油価格高騰緊急対策に425億円、強い農業づくり交付金に215億円、6次産業化推進事業に40億円―など、広範囲な分野での機械・施設の導入支援対策が盛り込まれた。  
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  農商工連携支援に30億円/経産省25年度予算概算要求  
     
  経済産業省はこのほど、政権交代に伴う平成25年度予算概算要求を取りまとめて発表した。総額は1兆1614億円+事項要求額で、これまでの要求内容を精査しつつ、1.復興・防災対策、2.成長による富の創出(民間投資の喚起、中小企業・小規模事業者対策等)、3.暮らしの安心・地域活性化の3分野に重点化したものに入れ替えて要求する。そのうち農業関連の項目をみると、農商工連携等の推進において、「新事業活動・農商工連携等促進支援事業」に30億円、「農業成長産業化実証事業(補助)」に20億円、「戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発事業(独法交付金)」に28億円―などが盛り込まれた。  
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  石抜精米システム用のミニ昇降機を開発/丸七製作所  
     
  丸七製作所はこのほど、精米・石の除去・小米(砕米)除去の3つの工程をこなす“石抜精米システム”の「MC3700R・タイプ2」(動力3.7kW、能率毎時300kg)専用のオプション機器として袋詰め用ミニ昇降機「MLB400」(2.5インチ、能率毎時400kg)を開発、本格的な発売を開始した。これにより、出口の低い石抜機(小米取り付き)からも白米を直取りでき、袋詰めが可能となった。ミニ昇降機はバケット型のため、高能率で白米を傷めず搬送する。  
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  新型背負い式充電噴霧器と背負いエンジン動噴/工進  
     
  工進は、背負い式充電噴霧器の使用時間を従来品の2倍に向上させたLS-7を1月21日から発売する。また、低価格の背負いエンジン動噴ES-Cシリーズを2月21日から発売する。背負い式充電噴霧器LS-7は、リチウムイオンバッテリーを搭載し約150分使える。ダイヤフラムポンプを採用し、運転音が静かで固着が起きにくい。万一、ポンプが固着してもホースを接続して洗浄できる。背負いエンジン動噴ES-Cシリーズは、排ガス自主規制基準クリアした22ccエンジンを搭載。背負ったままエンジンの再始動が手元でできる「背引きリコイル」を実現し、女性でも簡単にエンジンが始動できる「スタート名人」も採用した。  
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  馬鈴薯種イモ植付機「ジャガール」/フジシタが全国展開  
     
  フジシタは、馬鈴薯の種イモ植付け労力を6割カットできる植付機「ジャガール」を開発。2010年から試験販売を開始し、改良を加えて完成した。九州の広域農機系列販社も取り扱いを開始し、全国の中小規模のジャガイモ農家を対象に普及を図る。同機は4馬力ガソリンエンジンを搭載、植付け条数は1条、半自動植付け方式で植付け能力は10aを約1時間で完了できる。直進性に優れる4輪仕様として、植付けと同時に培土も行う。種イモを供給する補助者は同乗する。種イモはベルトコンベアで半自動供給されるため、補助者は座って供給状態を調整するだけでいい。オプションで肥料散布装置も取り付け可能。  
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  安全に作業でき効率アップする農機用爪交換レンチ/スエカゲツール  
     
  スエカゲツールの農機用爪交換レンチ「RBS」シリーズは、トラクタや耕うん機用の爪を交換する際のボルト、ナットの脱着が、爪から離れた位置で安全に作業ができ、左右の回転もワンタッチで切り替えられるラチェット機構を搭載しているため素早く締め戻せるなど、作業効率が上がる“爪交換の必需品”と好評を博している。柄が長いため爪交換時に腕や手をケガせずに作業できる。またいずれも便利な2サイズ共用タイプで、あらゆる機種に対応。手にしっくりなじむソフトグリップを採用し使い心地にも優れる。  
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  グリーンハウスクーラー「涼菜(りょうさい)」の全国発売開始/農援隊  
     
  農援隊は、ノズルを使わない細霧冷房機グリーンハウスクーラー「涼菜(りょうさい)」TF200を2011年から中国地方で発売し、施設園芸を中心に40台が普及した。「夏場の冷房に有効、ノズルがないから目詰まりが起こらない」と好評で、今後は全国に販売店を募集する。畜舎や野外イベント会場のほか、家屋解体現場の粉塵抑制などにも売り込んでいく。グリーンハウスクーラーの電源は家庭用100V。1時間当たり噴霧量は0〜120Lまで調整可能。空気循環装置としても使える。  
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  張力計「テンション・マスター」を発売/バンドー化学  
     
  バンドー化学は、スマートフォンとの組み合わせによりベルト張力を業界最高水準の高精度で測定できる3軸加速度センサー張力計「TENSION MASTER(テンション・マスター)」を開発、発売した。主な特徴は、1.加速度センサーによって振動をダイレクトに測定できるので、騒音のある環境下でも測定可能(音波式張力計では、マイクが騒音も同時に感知し、測定エラーが発生しやすい)、2.音波式で計測が難しい、低周波の音となるレイアウトやベルト種類でも精度良く計測可能、3.業界最高水準の測定精度、4.計算機能ソフトはスマートフォンを活用し、価格低減を実現。  
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  ウイルス対策にも/エム・エイチ・シーが超音波加湿器や空気活性器発売  
     
  エム・エイチ・シーは、室内に適度な湿度とマイナスイオンを発生する超音波加湿器「青い白鳥」のほか、自動車の中でも使えるコンパクトな空気活性器「旅の恋人」を発売した。空気の清浄化や除菌・防臭機能などがある。「青い白鳥」は6〜12畳に対応。超音波振動でミクロの霧を大量に発生、マイナスイオンを1立方cm当たり2万3000個放出する。湿度に弱いウイルスからの感染を防ぎ、ほこりを沈めて空気をきれいにする。「旅の恋人」は車のシガーソケットに差し込んで使え、1立方cm当たり45万個のマイナスイオンを発生し、実験ではインフルエンザウイルスを98.4%以上除菌した。  
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  20%超のシェア目指し攻め抜け/井関農機が2013年ヰセキ全国表彰大会  
     
  井関農機は16日午後、東京・港区台場のホテルで2013年ヰセキ全国表彰大会を開催した。これには特約店、スーパーセールスマン、エクセレントサービスマンの代表1000人と、昨年同様販社・製造所・本社事務所・砥部事業所を結ぶテレビ会議システムを利用して200人が中継会場に参加、合わせて過去最高の1200名が参集した。木村社長は、1.安定した国内基盤の確立、2.グローバル展開の加速をキーワードとして掲げ、「市場で売り勝てる商品」をタイムリーに投入し、農機専業の意地と誇りにかけ、2015年の創立90周年に向け、攻める年にしたいと決意を披露した。販売会社表彰では、最優秀賞にヰセキ東北とヰセキ四国、優秀賞にヰセキ北海道、優良賞にヰセキ関東が輝いた。  
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  ヤンマーが持株会社制へ移行/4月1日付でヤンマーホールディングス設立  
     
  ヤンマーは昨年11月27日に開催した取締役会で、今年4月1日付で持株会社体制に移行することを決議した。2月下旬の機関決定を経て実施する予定。新体制では持株会社「ヤンマーホールディングス株式会社」(山岡健人社長、資本金9000万円)を株式移転方式により新設し、グループ戦略の立案と経営資源の最適運用を行う。持株会社の下には、産業用エンジン・農業機械・建設機械・エネルギーシステムなどを主な事業内容とする事業会社を配置する。  
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  農業分野へ電動バイク/テラモーターズが群馬クボタと提携  
     
  テラモーターズはこのほど、群馬クボタとの間で、同社が取り扱う電動バイクに関する販売及びメンテナンスの業務提携を行うと発表した。同社が推進する電動バイク「シード48/60」は、家庭用電源から簡単に充電でき、70%充電に2〜3時間、満充電に7〜9時間。夜間の寝ている間に満充電にしておけば、35〜45kmは走行できる。これで1回の充電料金は約30円。ガソリンバイクの約6分の1の燃費で済むという低コスト製品。群馬クボタと業務提携したことにより、群馬クボタ店舗および展示会会場などで実車を展示、常時PRを行うほか、購入ユーザーには群馬クボタの整備ネットワークで万全のアフターケアを進めていく。  
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  安定した供給体制構築/三ツ星ベルトが賀詞交歓会  
     
  三ツ星ベルトは15日、神戸市のホテルオークラ神戸で同社グループの新年賀詞交歓会を開いた。取引先の代理店など関係者約200人が集まり、一層の協力のもと共に繁栄することを誓った。垣内社長はあいさつで「本年も引き続き、改良製品、新製品の開発に注力し、仕様統合やラインの整備等によるコスト競争力の強化を図り、世界のどの工場で製造しても同一レベルの品質を確保することならびに一極集中を避け、顧客に安心して頂ける供給体制の構築に徹していく」と強調、「社員一人ひとりのレベルアップを図り、揺るぎのないメーカーを目指し厳しく取り組んでいく」と決意表明した。  
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  サカタのタネが100周年迎え、「サカタフェア2013」を開催  
     
  サカタのタネは10日、「サカタフェア2013横浜」をパシフィコ横浜展示ホールにおいて開催するとともに、同会場別室において「記者見学会」及び「パンジー新シリーズ発表会を開催した。会の冒頭挨拶に立った同社の坂田宏代表取締役社長は、「大正2年創業から100年ということで、2013年一年間を『100周年』と位置づけ、100年間お世話になった感謝の気持ちを表したい。これを機に、グループスローガンを『PASSION in Seed』とし、『サカタフェア2013横浜』は100周年の最初のイベントである」などと話した。  
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  ベーカリーショップのための「米粉製粉入門」を配布/西村機械製作所  
     
  西村機械製作所は米粉製粉ガイドブック“ベーカリーショップのための「米粉製粉入門」”を作成し、昨年10月から配布している。農家や町のパン屋さん、学校給食などが、米粉製粉機を導入する際に役立つように、小ロット対応(毎時30kg処理)の気流粉砕機ユニットを紹介し、厨房および製粉室のレイアウト、必要な機器、製造能力および採算、米粉の種類と加工適性を説明。6次産業化、国内産小麦による製パンまで提案する。A4判16ページ。  
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  新たな飛躍の年へ/日本食品機械工業会が賀詞交歓会開く  
     
  日本食品機械工業会(尾上昇会長)は17日午後、都内の東京プリンスホテルで、新春懇話会並びに新春賀詞交歓会を開催し、会員ら約400人が出席して新たな年の飛躍を期した。冒頭あいさつした尾上会長は、食品機械工業界の昨年実績はまずまずの水準で、機種によっては前年を上回る動きを示し大変喜ばしいと述べ、ユーザーである食品業界の動向を注視し、絶えざる技術向上によって具体的な提案を進めていくと会員の基本姿勢を改めて強調した。また、6月に東京ビッグサイトで開催する2013国際食品工業展について、募集を上回る出展申し込みがあったと報告。「今年を新しい飛躍の年へ」として会員に奮起を促した。  
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  3月にモバックショウ/日本製パン製菓機械工業会が賀詞交歓会  
     
  日本製パン製菓機械工業会(田中利幸理事長)は15日午後、東京都千代田区のKKRホテル東京に427人を集めて、「平成25年賀詞交歓会」と「新春講演会」を開催した。賀詞交歓会の冒頭挨拶に立った田中理事長は、昨年の創立50周年に関する謝辞の後に、「ユーザー業界とのシンポジウムを行ったところ有意義な内容となり、2月初め頃に50周年史を皆様のところへお届けできそうである」と報告。3月6日から開催される23回モバックショについて、234社と大阪での開催としては過去最大の出展者数となったとし、参観をお願いしたいと述べた。  
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  自家発電設備が好調/日本内燃力発電設備協会が賀詞交歓会  
     
  日本内燃力発電設備協会(吉田藤夫会長)は11日夜、東京都千代田区のホテルグランドパレスにおいて、291人を集めて「平成25年新年賀詞交歓会」を開催した。会の冒頭挨拶に立った吉田会長は、「昨年は、自家発電関係が東日本大震災以降重要視され、各種自家発電が良かった。新政権が発足し、株価や為替にも良い影響が出ており、景気回復への雰囲気が感じられ、今年は希望のある明るい年となって欲しい」と今年への期待を話した後に、協会の事業に関して、リーマンショック以前の水準まで伸びてきており、一般社団法人へ移行して以降も、順調に推移していると説明した。  
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  特別栽培の課題を報告/日本植物防疫協会が環境保全型農業と防除でシンポジウム  
     
  日本植物防疫協会(山口勇理事長)は15日、都内千代田区の日本教育会館において、シンポジウム「環境保全型農業と病害虫防除を考える」を開催した。シンポジウムでは、農林水産省生産局農産部農業環境対策課の橋本陽子氏が「環境保全型農業について」紹介したほか、岩手県中央農業改良普及センターの小野浩司氏による「特別栽培リンゴ等減農薬栽培における病害虫防除の課題」、長野県農業試験場の山下亨氏による「特別栽培米等減農薬栽培における病害虫防除の課題」など、全国で農業指導に携わる講師から、各農産物における減農薬栽培の防除の実態と課題が報告された。  
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  復興とリスク対応模索/日本学術会議が持続可能社会で国際会議  
     
  日本学術会議(大西隆会長)は17〜18日、都内港区の日本学術会議講堂において、10回目となる「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議」を開催した。今回は「災害復興とリスク対応のための知」がテーマ。東日本大震災の被害を受け、1.巨大自然災害の社会経済的影響、2.巨大自然災害におけるフードシステムと公衆衛生に関する諸問題と解決策、3.巨大自然災害からの復興と持続可能な社会に向けた文化的景観の創造―の3つのセッションを設けて、復旧・復興支援のあり方について学術の観点から検討を行った。  
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  コード差し込み式のプラッターライト新発売/小林産業  
     
  小林産業はこのほど、好評の草刈りアタッチメント「プラッターNeo」の姉妹品として新たに「プラッターライト」(特許申請中)を開発、新発売した。2mの巻き取り式であったナイロンコードを23cm長の“差し込み式”にしたもので、プラッターNeoの特徴をそのまま踏襲しながら更に安価にするとともに、コードの取り付けを簡便化した。付属品として専用コードが22本付いているが、既販のナイロンコードも使用できる。「プラッターNeo」は、ディスクを地面にあずけて、掃除機を使うように前後・左右に「押し切り」するだけで、驚くほど速く草が刈れる草刈りアタッチメント。  
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  2790億円の緊急経済対策/林野庁24年度補正予算  
     
  林野庁はこのほど、復興特別会計分の31億600万円を含む2790億円規模の緊急経済対策等を、平成24年度補正予算としてまとめ、発表した。15日に閣議決定した。「国土強靭化・競争力強化」と銘打った公共事業として1270億3900万円を確保したのをはじめ、「強い林業・木材産業構築緊急対策」「木材利用ポイント」「林業人材育成対策」「きのこ原木増産体制緊急支援事業」など攻めの農林業水産業として打ち出した施策を前倒しして、予算規模1346億6600万円で実施。また、「強い林業・木材産業構築緊急対策」では、経営基盤強化対策の一環として、高性能林業機械のリース導入支援や先進的林業機械の実証・普及事業などが盛り込まれている。  
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  全国ゴルフ場関連事業協会・山田会長も参加、11月に展示会/ゴルフ新年会  
     
  ゴルフ関連17団体の集まりである日本ゴルフサミット会議は11日、東京都港区のANAインターコンチネンタルホテル東京において、第16回となる「2013年ゴルフ新年会」を開催した。17団体の一員として参加した全国ゴルフ場関連事業協会会長の山田孝雄氏は、「今年は、11月に千葉のフクダ電子アリーナで展示会を開催するが、ゴルフ場の管理作業を正しくご理解いただくために、セミナーも充実した内容で行う。展示にしても、ただ置くというだけでなく、視覚的にインパクトのある内容としたい」などと抱負を語った。  
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  高い生産性引き出す/大分・久大林産の取り組み  
     
  林業の現場では、生産性向上、作業の省力化、労働安全・衛生面でのレベルアップとともにコスト削減を実現するために高性能林業機械を核とした作業システムを導入、効率化の実現、革新を図ろうとしている。林業機械が活力ある施業を確立していく牽引役を果たし、不可欠だとみているからだ。平成24年度国有林間伐コンクールで最優秀賞に輝いた大分県の久大林産もそんな林業事業体のひとつだ。  
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  田植機・育苗関連機器を担い手層が牽引、春需の拡大も  
     
  今年も引き続き、田植機をはじめとした春商品への期待が大きい。需給が引き締まったことで上昇した米価格を背景に、農家の農機投資への意欲が高まっており、とりわけ担い手と目される規模の大きな農家や営農集団が牽引役となっている。手間と気遣いを必要とする育苗は最近、委託に出す農家も多く、育苗のスケールも大型化。このため、より高速・高性能に作業ができる商品に関心が高い。今年は雪のために作業の遅れも心配されるが、それだけに事前の準備が必要であり、作業にはよりスピードも要求される。春商戦は早目の展開が求められている。  
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  農産加工推進し所得増大図る  
     
  新政権でも6次産業化を推進―農林水産省は平成25年度予算組替要求および24年度補正予算で、6次産業化の推進に関する予算を拡充した。新政権の農政基軸として打ち出された「攻めの農林水産業」の一環として、農山漁村の所得増大対策、国産農林水産物の消費・輸出対策のひとつに位置づけられた。また、都市・農村交流事業でも農産加工・販売対策が盛り込まれた。主に農産加工機械・施設の整備を支援するもので、6次産業化関連機器の需要拡大に期待がかかる。  
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  流れに乗り春需つかむ青森県農機流通  
     
  農機総需要約200億円と見込まれる青森県市場。大震災の影響からほぼ脱して、昨年も堅調に推移。稲作とリンゴの津軽、畑作ウエートの大きい南部と、異なる地域性から多様な農作物を産出し、農機市場も各農業形態に即して大きな違いをみせる。米価格が高水準だったことから、昨年は津軽地区がより活発に動いたようだが、南部は土地柄、作目に適う機械供給で活路を開いている。昨年に続きこの春需にも期待は大きく、顧客との接点拡大で需要把握に努める。  
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  筑水キャニコムの包行会長が「ものづくりは、演歌だ。」を著作  
     
  筑水キャニコムの包行均会長が執筆した「ものづくりは、演歌だ。」がダイヤモンド社から出版され、1月21日より全国の書店で発売される。四六判上製244ページ、1575円。「ものづくりは、演歌だ」は、包行会長が「ものづくり」の基本理念として説いてきた信念だ。包行会長の講演も、昨年だけで30回を数えたという。包行会長は「すべての講演依頼に応えることができず『社会貢献の一環として本にまとめるべき』と講演聴講者やマスコミ関係者などから多数の御意見を頂き、この本で誰かの、何かの一助になればとの想いで出版に至りました」と語っている。  
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