農経しんぽう
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  農経しんぽう  
  平成26年2月10日発行 第3022号  
     
   
     
   
  投資促進へ新税制/最新モデルなど対象に  
     
  経済産業省は、1月20日施行の「産業競争力強法」の対象として、「先端設備」や「生産ラインやオペレーションの改善に資する設備」を導入する際の税制措置を新設した。「生産性向上設備投資促進税制」として、平成28年3月31日までは即時償却か5%の税額控除(ただし建物・構築物は3%)のどちらかが受けられる。対象となるものうち、A類型と呼ばれる「先端設備」では、「『機械装置』及び一定の『工具』『器具備品』『建物』『建物付属設備』『ソフトウエア』のうち、(1)最新モデル(2)生産性向上(年平均1%以上)(3)最低取得価額以上という3要件すべてを満たしているもの。  
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  農林水産省ロビーに「茶室」を設置し和の文化をPR  
     
  農林水産省は、伝統的な和の文化の良さを内外にPRし、国産の畳、お茶、絹製品や木材の需要拡大を積極的に進めるため、東京・霞が関の農林水産省正面玄関ロビーに、秋田杉などの木材、熊本産の畳表、鳥取産の和紙など国産の材料をふんだんに使った茶室とベンチを設置した。3日には、林芳正農林水産大臣、2014年東京きものの女王の土田彩花さんが除幕式を行った。設置したのは組み立て茶室といぐさロールベンチ。組み立て茶室は和工房「寓」(鳥取市)。マンションや洋室をリフォームせず本格的な和室空間を簡単に設置できるというもの。  
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  「鉄コーティング種子酸化調製機」など関連商品群を充実/クボタ  
     
  クボタは第67回クボタ機械グループディーラーミーティングにおいて新製品10機種33型式を発表したが、その中から今回は関連商品3品目を紹介する。「鉄コーティング種子酸化調製機」は鉄コ直播栽培の更なる普及に資するもので、鉄コーティング種子を省力的に短時間で乾燥できる。「小型色彩選別機 選別王子」は、2台の高性能CCDカメラを搭載、高精度選別が可能で、不良混入率1%まで最大処理能力で選別できる。「クリーン精米屋 高速仕様」は、10馬力精米機を搭載することで、30kgを約4分という高速精米を実現している。  
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  普通型コンバインや管理機2品目/ヤンマー新商品  
     
  ヤンマーは先に開催したヤンマー・農機全国特販店大会において新商品6機種30型式を発表したが、今回はその中から普通型コンバインと管理機を紹介する。普通型コンバイン「AG1140R」は、114馬力に馬力アップした国内特自排ガス3次規制対応のディーゼルエンジンを搭載、併せてメンテナンス性・操作性を更に向上させ、作業ロスの低減を実現した本格普通型。管理機はプロの野菜農家向けの「MKシリーズ」と「SK300E、LN」で、植付けから畝間の管理作業、マルチ作業、収穫までの幅広い作業に対応できる。  
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  三菱農機が26年上期新商品ASUMA5品目16型式を発表  
     
  三菱農機は1月31日、26年上期新商品としてコンバインASUMA「V211/214/217/319」、乗用田植機ASUMA「LE60D」、トラクタASUMA「GJ24D/27D/30D」、ハーフクローラトラクタASUMA「GAK32/36/41/46/50」およびバインダあきばれ「MB113/213/223」の5品目16型式を発表した。乗用田植機の主な特徴は、ハイパワー高出力ディーゼル搭載。8条クラスに搭載の高出力3気筒ディーゼルエンジンを搭載。3気筒ながらコンパクトサイズのエンジンで粘り強く、湿田、深田で威力を発揮―など。トラクタGJシリーズの主な特徴は、ジャイロMAC搭載の傾斜センサ採用で、圃場の傾斜を素早く感知し、瞬時に水平を保つ。センサは、本機内蔵なので、ハローによる代かき作業でも優れた均平性を発揮する―など。  
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  乗用管理機の「ほうれんそう栽培システム」/広洋エンジニアが完成  
     
  広洋エンジニアリングは、かねてより研究・開発を進めていた小型ハイクリトラクタ(乗用管理機)を活用した播種・防除・根切り作業を一貫機械化体系にした“ほうれんそう栽培システム”を完成、本格的な発売を開始した。同システムは高性能播種機「KMP-9」、ブームスプレヤー「KBS100」、揺動型根切機「TBM-16」により、小型ハイクリトラクタ1台で播種・防除・根切り作業を、乗ったままで行える高能率化システム。これにより、ホウレンソウ栽培における一連の作業が大幅に省力化できる。  
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  互換性あるチェンソーの「マルチマウントバー」/ハリマ興産が発売  
     
  ハリマ興産は、1月から国産エンジンチェンソー、ハスクバーナ(小型)およびスチール(小型)チェンソーに取り付けが可能な「マルチマウントバー」の発売を開始した。異なるメーカーの機種に互換性があり、機種変更時に保有しているソーチェンがムダにならない。スポット溶接を多用し、スイス製ローラーベアリングを使用したプロ用。15インチ(58ゲージ・64コマ)、18インチ(58ゲージ・72コマ)、16インチ(50ゲージ・66コマ)の3種類。  
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  充電インパクトレンチを発売/空研  
     
  空研がこのほど発売した充電式インパクトレンチ「KW-E190pro」は、18V4.2アンペアのパワフルなリチウムイオン電池を採用したスタミナバッテリーを搭載し、出張作業にも安心して使える。新製品は新開発の「Epro(イープロ)クラッチ」(特許出願中)を採用。「ハイパワー・低振動・低騒音」を実現した同社独自技術で、モーターを効率よくインパクト打撃に変換し電池を長持ちさせられる。最大締め付けトルク580ニュートンm(実用トルク範囲は100〜470ニュートンm)の能力を持ちながら、重さ2.6kgと軽くて使いやすい。  
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  足を動かすだけで汚れを落せる簡易型長靴洗浄機/岡常歯車製作所  
     
  岡常歯車製作所は、足を前後に動かすだけで手軽に長靴を洗浄できる「簡易型長靴洗浄機SBC-2」の発売を1月から開始した。設置作業は付属カプラで水道ホースに接続するだけ、電源は必要ない。使い方は、後部の送水バルブを開き、洗浄部に長靴を履いたまま片足を挿入する。足を前後に動かすだけで、左右と下部に配置された硬さの違うブラシで靴底、正面、足の甲まで汚れを効果的に落とせる。洗浄後に消毒マット等で靴底に薬液を付着させれば、効果的な洗浄消毒も可能になる。本体は重量感のある頑丈なフレーム構造、パイプは長靴の挿入時に体を支える役割と運搬用の持ち手も兼ねる。ブラシは交換可能。  
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  代表取締役副社長に木股氏/クボタで機構改革と人事  
     
  クボタは7日、3月1日付の機構改革と人事異動、4月1日付の役員異動、第124回定時株主総会終了後(6月下旬予定)の役員異動を発令した。4月1日付の異動では木股昌俊取締役専務執行役員が、代表取締役副社長に就任する。また、研究開発本部副本部長の飯田聡氏が研究開発本部長、水・環境総合研究所長に就く。総会後の役員異動では、北尾裕一常務執行役員が取締役に就任する。  
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  鉄コ直播拡大へ、千葉と茨城でフォーラム/関東甲信クボタ  
     
  関東甲信クボタは4日に千葉県の東金文化会館で、5日には茨城県の結城アクロスでそれぞれ「水稲鉄コーティング直播栽培普及拡大フォーラム」を開催、両会場合わせて約600人の農家に鉄コ直播のメリット、導入事例などを紹介した。東金会場では、ホール前の駐車場に直播用の田植機、コーティングマシンを展示。また、屋内ホールにも播種機部分、コーティングマシン、関連資材を展示し、来場者の関心に応えた。冒頭あいさつしたクボタの冠康夫部長は「鉄コ直播は稲作低コストに有用な技術であり、さらなる精度向上、普及拡大をしっかり進めていきたい」と語った。  
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  「進化する農へ挑戦」テーマに/ヤンマー学生懸賞論文・作文の入選発表会  
     
  ヤンマーは1月31日午後、都内のメルパルク東京で、第24回ヤンマー学生懸賞論文・作文の入選発表会を開催した。今回のテーマは「進化する農へ挑戦」。広く自由な観点で、夢と若さあふれる提言を募る―との趣旨で昨年6月から募集を開始。当日の最終審査の結果、論文の部大賞には京都大学の宮崎俊亨さん、作文の部金賞には鹿児島県立農業大学校の西國原由美さんが選ばれ、宮崎さんは賞金100万円、西國原さんは同30万円を手にした。  
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  ヤンマー防除ネットワークが全国大会  
     
  ヤンマーヘリ&アグリは3〜4日、山口県下関市のシーモール下関に会員など235名を集め、「平成26年度ヤンマー防除ネットワーク(YBN)全国大会」を開催した。4日は下関北運動公園において安全研修会を実施。大会では、“攻めの農林水産業”へ向け経営規模拡大と生産コスト低減が進む中、無人ヘリによる防除作業や請負需要が増大の一途であること、加えて近く実現の方向にある無人ヘリ総重量に関する規制緩和がこれに一層拍車をかけることが報告され、更なる面積カバー率拡大へ向けての積極的な方針が打ち出された。  
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  グループの生産拠点・佐竹鉄工が創業50周年迎える  
     
  サタケグループの生産部門を担当する佐竹鉄工が、今年創業50周年を迎えた。穀物調製加工機械の量産工場としてスタートした同社は、時代の変化に合わせてライン生産から1台づくりの工場へと転換、その後GABAライスなどの食品製造も行う生産拠点へと進化を遂げてきた。今後はさらに6次産業化・循環型農業を実証する、地域循環型事業モデルの基幹工場としての飛躍が期待される同社の半世紀の歩みを取り上げた。  
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  推進・技術力を強化/JA全農富山県本部が農機GoGo躍進運動総決起大会  
     
  JA全農富山県本部は1月29日、ANAクラウンプラザホテル富山で「富山県JAグループ平成26年農機GoGo躍進運動総決起大会」を開催した。大会では、平成26年度を迎えるにあたり、JAグループ農機事業の更なる飛躍に向け、「第2次農機GoGo躍進運動」を強力に推進、農業者ニーズに応えるため推進力・技術力の強化を図るとともに、今後の県内農業の変革を見据えた取り組みを実践していくことを誓い合った。  
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  第18回「きさらぎ市」を開催/ホクエツ  
     
  ホクエツは4、5の両日、上越新幹線燕三条駅前の地場産センターメッセピア・大ホールで、恒例の「きさらぎ市」を開催。県内のJA、農機店、生産組合、一般農家をはじめ、東北・北陸・関東甲信越などから関係者800名余りが会場を訪れ、活発な商談が行われた。今回で18回を迎える同市では、400点余りの同社取り扱い製品の展示を行うとともに、新製品として種籾の高速脱水を可能にした種籾脱水機“さらっと”を発表。また、紙袋とフレコン計量の1台2役をこなす“フレコンスケール”、穀物乾燥機用集塵機“ゴミ角”などを実演・展示、参観者から注目を集めていた。  
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  早い展示会で実績固め/ホソダ  
     
  ホソダは1、2の両日、同本社敷地内で展示会を開催、数多くの来場者にクボタ新製品をはじめとする新規商品情報を発信した。例年の展示商談会よりも1カ月早い会期とした今回のイベント、初日早朝から予想以上の人出となり、細田社長は「これだけ沢山の農家の方々に来ていただけて、本当にありがたい」と。屋外会場にはトラクタをメーンに田植機、作業機類を揃え、通路反対側の会場には管理機の実演圃場、中古機コーナー。そして会場中央では女性の係員が田植機、管理機などの新製品に関する特徴、機能を説明し、注目を集めた。  
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  クロスオーガ、スマートアシスト披露/ホンダが除雪機体験試乗会  
     
  本田技研工業は5日、報道陣を招き新潟県湯沢町のホテルで除雪機最新ラインアップ体験取材試乗会を開催し、今季投入した「世界初」とするクロスオーガ搭載小型ロータリー除雪機とスマートオーガアシスト機能搭載の大型除雪機を中心に、主力製品を披露した。今回は、昨年11月に発売したクロスオーガー搭載の小型除雪機「HSS970n」、フュエルインジェクション(FI)エンジン、スマートオーガアシスト搭載の大型除雪機「HS2511」を中心にブレードタイプ、ハイブリッドタイプなどで体験・試乗会を開いた。  
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  9〜21石の新・小型乾燥機“ウインディ”6シリーズを初出荷/山本製作所  
     
  山本製作所は、業界一安いJEVシリーズをはじめとする、9〜21石の新型小型乾燥機“ウインディ”6シリーズ(熱風型=HD-JEV・JEVC、HD-REV・REVC、遠赤型=HD-UPV・UPVC)を1月下旬より出荷を開始した。新型小型乾燥機“ウインディ”は、低コスト農業を応援する乾燥機として業界最安値(熱風型=12〜21FEV、12〜21JEVC、遠赤型=UPV・UPVCシリーズ)を実現。また、作業場所や状況に柔軟に対応できる自由度の高い設置性で、幅広いニーズに対応できる。さらに、多機能ながら従来通りの使いやすいシンプルな操作方法で、高齢者や、初めて農業を営む農家にも優しい設計となっている。  
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  輸出は2076億円、10%増/日農工まとめ・25年農機輸出入実績  
     
  日農工(益本康男会長)がまとめた平成25年1〜12月の農業機械輸出入実績によると、輸出金額は2076億57万円、前年比110%と3年ぶりに増加に転じ、2000億円台に回復した。機種別では50PS以上の大型トラクタやコンバインがいずれも台数、金額ともに2ケタ増と大きく伸び貢献した。乗用トラクタの30〜50PSが不振で、トラクタ全体では台数で92.1%、金額で11.5%となった。また、歩行式トラクタも2ケタ増と好調だった。播種機、植付機、移植機は台数、金額ともに低調に推移した。  
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  鉄コーティング直播普及を本格化/JA全農が初の推進大会  
     
  JA全農は1月31日、神奈川県平塚市の営農・技術センターで、初の鉄コーティング水稲直播推進大会を開き、今後、本格的に鉄コ直播技術を普及させていく方向性を明確にした。米生産費4割削減に向けた低コスト技術のひとつとして評価。今後、各JA、県域ごとに普及目標面積を設定するなどして推進していく。営技センター内では技術展示会も行われ、クボタ、ヤンマー、金子農機など資機材メーカーが鉄コ関連製品を紹介した。推進大会では、全農の神出元一代表理事専務が、今後、業務用米の需要の高まりに対応するために、多収品種を鉄コ直播で低コストに生産していくことが必要だと強調した。  
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  農地集積事業を推進/JA全中・萬歳会長が記者会見  
     
  JA全中の萬歳章会長は6日、東京・大手町のJAビルで、定例会見を行い、同日の理事会で、農地中間管理事業の活用によるJA農地利用集積全国方針を決定したことや、2015年ミラノ国際博覧会にJAグループがメーンスポンサーとして10億円を協賛することなどを明らかにした。萬歳会長は、農地中間管理事業を「地域営農ビジョン強化対策の最重要課題として位置づけ、農地利用集積円滑化団体としてのノウハウがあるJA(全国326JA)全てが中間管理機構から業務を受託し、強力に進めていきたい」と述べた。地域集積協力金の特別単価が適用される平成26、27年度を重点期間として農地流動化を進めていく。  
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  キャベツ機械化体系普及へ/野菜ビジネス協議会が愛知で現地検討会  
     
  野菜ビジネス協議会は5日、キャベツ機械化一貫体系の普及を促進するために「平成25年度ニュービジネス育成・強化支援事業 安定供給体制の確立に関する事業の実証試験現地検討会」を冬キャベツの全国最大の産地、愛知県田原市で開催した。加工・業務用野菜の増産が推進されるなか生産者、野菜関係者の関心は高く、東北や四国からも参加があり200名を超える規模となった。生研センターとヤンマーが共同開発したキャベツ収穫機が労力を半減、資材費を3分の2にできる性能を実演した。  
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  通信制御の共通化で/北海道農研センターが報告会  
     
  北海道農業研究センターは、1月30日午後、北海道札幌市のかでる2・7かでるホールにおいて、「農林水産省技術開発事業成果報告会(農業機械の通信制御共通化技術の開発成果)」を開催した。講演は、北海道農業研究センター畑作研究領域の濱田安之氏が「つながる・かしこい農業機械のこれまでとこれから」をテーマに、十勝農業試験場の原圭祐氏が「農業機械の電子化と通信制御共通化が作物にもたらすもの」をテーマに、それぞれ話した。また、これまでの取り組みと今後の展望として、クボタ、ヤンマー、やまびこ、IHIスターなどから説明があった。  
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  優秀省エネ機器表彰の日機連会長賞にオリオン機械の食品乾燥機「ドライマン」  
     
  一般社団法人日本機械工業連合会はこのほど、省エネ効果の著しい産業用機器を開発し、実用化した者及び企業・団体を表彰する「平成25年度(第34回)優秀省エネルギー機器表彰」の受賞者を決定のうえ発表した。農業機械関係では、日本機械工業連合会会長賞にオリオン機械のヒートポンプ式食品乾燥機「ドライマン」が選ばれた。ドライマンは、家庭用100V電源で動作する低消費電力と汎用性を持つ。加熱源に電気ヒータを使用しないヒートポンプバランス制御による内気循環型の除湿乾燥方式を採用し、季節や天候を問わない広い地域で安心した使用が可能となっている。  
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  乗用草刈機など新機種/オーレックが発売  
     
  オーレックは、1月から乗用草刈機ラビットモアーに4機種、自走法面草刈機スパイダーモアーと自走二面あぜ草刈機ウイングモアーに各1機種を追加して発売を開始した。乗用草刈機ラビットモアーはRM83G/H、RM830、RM951で、RM83G/HとRM830に共通する特徴は、刈取部左右カバーの強度アップ(高張力鋼採用)、無段アシスト付き刈高調整(10〜70mm)など。RM881と951に共通する特徴は、エンジン排気量がアップ、サスペンション式メッシュタイプシートで腰に優しく、お尻が蒸れず草刈りが快適にできる―など。自走法面草刈機・多用途草刈機スパイダーモアーはSP650A。自走二面あぜ草刈機・あぜ草刈機ウイングモアーはWM636A。  
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  ナイロンカッターなどジズライザーに新製品/北村製作所  
     
  北村製作所は地面を滑らせ楽々と草を刈る“地ズリ”刈りで人気の刈払機用安定板「ジズライザー」シリーズ(特許取得)に、円盤プレートを組み合わせた新感覚のナイロンカッター「エアードライブ240」と、歴代最小でシリーズ最高の軽量感・耐摩耗性という「フィット60」を新たに追加した。エアードライブ用純正ナイロンコードと合わせ3つの新製品を10日から発売する。  
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  ドイツ国内の雇用者調査でSTIHLが「最も魅力的な雇用主」に  
     
  スチールはこのほどドイツのフォークスマガジン誌「SPEZIAL」(1993年創刊・発行部数約73万部)が実施した、ドイツ国内の優良雇用者調査で、STIHLが耐久消費財部門で「最も魅力的な雇用主」に選ばれたことを明らかにした。また、全体でも37位、技術部門でも2位という高い調査結果となった。STHILが2013年秋に行った従業員の調査でも、その91%がSTIHLの一員であることに誇りを持っているという回答結果が出ている。  
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  チップソー研磨機「研ぎ技」を発売/ハートフル・ジャパン  
     
  ハートフル・ジャパンは、刃送りが正確で切り込み深さの微調整も容易にできる新型のチップソー研磨機「研ぎ技(とぎわざ)」を発売した。高性能な変速グラインダー付きの「HKG-3000」とグラインダーなしの「HK-3000」の2型式がある。新製品は正確な刃送りを実現し、一つ刃送りや一つ飛ばし送りが簡単操作できっちり確実にできる。グラインダーの角度が分かりやすい目盛り表示付きで研磨角度の調整も容易。アサリも楽に研げ、超硬チップソーの角度をそろえて均等に研磨することが可能だ。  
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  初のWLC(世界伐木チャンピオンシップ)日本大会/全森連が主催し、5月に開催  
     
  世界伐木チャンピオンシップ(WLC)に出場する日本代表選手を選ぶ大会が開かれる―昨年末にWLCの日本事務局として採用された全国森林組合連合会(佐藤重芳代表理事会長)・系統機械化情報センターが3日、全森連のホームページ上で正式に発表した。大会名を「WLC2014第1回日本大会」とし、今年の5月11、12の両日、青森県黒石市の青森県森林組合連合会津軽木材流通センターで開催予定。事務局の全森連・系統機械化情報センターでは、3月7日まで参加を受け付けるが、クラスを問わず先着順20名の定員に達し次第締め切る。林業技術、安全作業の向上にどんな効果をもたらすか注目される。  
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  輸出累計は32万6447台/2013年のチェンソー実績  
     
  財務省はこのほど、昨年12月の貿易統計をまとめ、公表した。それによると、2013年1〜12月のチェンソー輸出は、30万台を割った2012年の28万3743台から回復し、前年対比115.1%の32万6447台と伸長した。貿易統計によると、昨年のチェンソー輸出は、67の国と地域を対象としており、前々年の70を下回った。国別では、フランスの4万9407台(前年対比119.0%)を筆頭に、イタリア4万8635台(同120.1%)、アメリカ4万3852台(同92.8%)の順。一方、中国のウエートが高い輸入は累計で15万3006台、前年対比89.1%。  
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  コンテナ苗と一貫システム/改良進む低コスト造林  
     
  林業の中で造林作業の低コスト化対応が焦眉の急となっている中、新たな技術導入によってコスト削減を実現するとともに、ともすれば造林放棄地が目立つ現状を打開しようとする取り組みが進展しようとしている。先月22日には都内で、再造林に向けこれからのあり方を技術面から掘り下げた「全国低コスト造林シンポジウム」が開かれ、特に再造林を促す技術として「コンテナ苗」や機械化による「一貫作業システム」が提案された。  
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  農機整備事業の重要性増す  
     
  稲作における4割のコスト削減が農政の大きな目標として打ち出されている。農林水産省では、農業機械のコスト低減等に向けた今後の課題のひとつとして、「故障リスクに対応したサービスの充実」を指摘し、交換部品等の供給に関する課題と対応策や、担い手への交換部品等の迅速供給に向けた業界の体制整備を求めている。また、適切な整備、補修を行うことで農機の稼働年数を長くすることもコスト低減につながる。農機整備の重要性が改めて注目されている。  
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  電動バッテリー製品のメリット活かし、品揃え進む  
     
  農機の分野でもバッテリーを利用した電動機器が多く使われるようになってきた。小型の電動ハサミなどから始まったその動きは、刈払機やミニ耕うん機などと次第に大きなものにも応用されるようになり、運搬車なども開発。トラクタでの実用化が研究されている。これは、小型・高性能化するバッテリーによるところが大きい。電動のメリットは、排気ガスを出さないことや比較的音が静かなことで、しかも手軽に使えることから、さらなる拡大が見込まれている。  
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