農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
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  農経しんぽう  
  平成27年11月23日発行 第3107号  
     
   
     
   
  年内にマニュアル/農林水産省・飼料用米生産コスト低減推進チーム会合  
     
  農林水産省は13日、東京・霞が関の農林水産省内会議室で、第2回飼料用米生産コスト低減推進チーム会合を開き、飼料用米生産コスト低減マニュアルの作成に向けた検討を進めた。今回は、3件の先進的な取組事例について担当者から話を聞いた。ヒアリングは、1.鹿児島県姶良・伊佐地域振興局農林水産部農政普及課技術主幹兼経営普及係長・田原公一氏、2.JA庄内みどり営農販売部次長・園部智氏、3.JA加美よつば営農販売部農産振興課長・今野仁一氏。農林水産省では次回、コスト低減マニュアルの素案を示し、年内をめどにマニュアルをとりまとめ、公表する予定。  
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  農の最新技術が参集/農林水産省がアグリビジネス創出フェア  
     
  「アグリビジネス創出フェア2015」(農林水産省主催)及び、「アグロ・イノベーション2015」(日本能率協会主催)が18〜20の3日間、都内有明の東京ビッグサイト東5・6ホールで開催された。前者は産学の各機関が最新技術を紹介する農林水産・食品分野の技術交流・展示会で、今回は「知の集積と地方創生」をテーマに、全国148機関が出展。後者は、農業生産と青果物流通技術の専門展示会で、「農業革新〜つくる、はこぶ、儲ける〜」をテーマに、92社・団体が出展し最新技術をPRした。会場ではスマート農業や植物工場について等幅広い内容のセミナーも行われ、活気に溢れた。  
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  フルクローラなどプレミアムトラクタが多彩に/ヤンマー・2016年新製品  
     
  ヤンマーは、2016年新製品としてトラクタ、コンバイン、全自動野菜移植機など7機種11型式を発表したが、今回はプレミアムデザインのトラクタYTシリーズにバリエーションを追加した113馬力の「YT5113フルクローラ仕様」、90馬力の「YT490メカロプス仕様」を紹介する。ともに2016年2月発売予定。また、コンバインでは使いやすさと環境性能をさらに高めた担い手農家・兼業農家向け3条・4条刈の「新YHシリーズ」と、クリーンエンジン搭載の小型普通型コンバイン「YH400」を発表した。発売は順に今年11月と来年3月予定。  
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  光選別機「ピカ選MASTER」/サタケが新発売  
     
  サタケはこのほど、米穀小売店・精米工場など小口ライン向けとして小型・低価格のフルカラー光選別機「ピカ選MASTER(マスター)」を開発、11月2日から販売を開始した。「ピカ選」シリーズに新たにラインアップされた同機は、全高1m78cmとコンパクトに設計されているのが特徴で、従来機となる「サタケカラーマスターGSシリーズ」からの更新の際にも、タンクや昇降機などの付帯設備の工事も最小限で済み、導入コストを抑えることができるなど、ユーザーの要望に応えた色彩選別機となっている。この12月1日から出荷される。  
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  ベビーリーフ収穫機を発売/片倉機器工業  
     
  片倉機器工業はこのほど、わが国で初めて「ベビーリーフ」の専用収穫機を開発し、販売を開始した。ベビーリーフの収穫はこれから年末にかけて最盛期を迎えるため、作業時間の大幅短縮、省力化が実現できることから、とくに生産法人、大規模農家から多くの引き合いが寄せられているという。コンベア幅1.0mと1.3mの2モデルがある。自走式で地面の形状に合せて一定の高さでカットし、ベルトコンベアが自動で運ぶ。鋭利な刃物で切断するため切断面がきれいで、切断後すぐにコンベアで運ぶため、葉折れ等がなく品質が大変良いといった大きな特徴を兼ね備えている。  
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  ソフトスチーム加工の米プラントシステム/T・M・Lが開発  
     
  T・M・Lは17日、埼玉県本庄市のIOC本庄早稲田B棟において記者会見を行い、かねてより早稲田大学などと共同研究・開発を進めていた“ソフトスチーム加工”(特許番号5130363号)を使った革新的な「米プラントシステム」が完成したことを明らかにした。同プラントで低温蒸気加工した玄米・白米・餅米は、水を加えるだけで、洗うことなく、10分ほどの短時間で炊き上がる。また、食味が向上し、長期保存が可能。さらに、コクゾウムシなど発生が抑制される―などコメの付加価値が高まる。同社では、JA・営農集団などコメ販売業者へ向け同プラントの導入を提案していく方針。  
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  野菜残渣などを餌に/宝田工業が農産物シュレッダー  
     
  宝田工業が自給飼料づくり用に開発して売り出している「農産物シュレッダー」が野菜や穀類、魚など様々な対象の粉砕に使われ好評だ。農業以外にも食品工業や漁業など多様な分野からの引き合いも増え注目を集めている。出口シャッターの開き具合で粉砕の度合いを調節できる「シャッター仕様」(HC-2)と、部品のスクリーン交換により粉砕サイズを簡単に変えられ仕上がりも均一な「スクリーン仕様」(CHA-1)の2タイプがある。スクリーン仕様は、投入した原料を瞬時にカット。野菜の残渣や根菜を粉砕して家畜のエサなどにリサイクルできる。  
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  最小の業務用冷水高圧洗浄機/ケルヒャージャパン  
     
  ケルヒャージャパンは30日から、最小サイズの業務用冷水高圧洗浄機「HD4/8P」を発売する。作業を中断した際の保持圧を低くする新型ポンプを搭載。これにより耐久性が従来製品よりも向上、ガンを握った直後の反動が少なくなり作業負担の軽減にもつながっている。ハンドルを本体に収納できるスリムなボディデザインで、マシン本体を横にして使用、移動、保管が可能。本体正面と上部のハンドルで持ちやすさも向上している。また、ノズルやランス、高圧ホースなどの各所に耐久性の高い素材を採用、業務用途に耐えるタフさを発揮する。  
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  GABA楽メシの新製品「大盛り白飯」/サタケ  
     
  サタケは19日、健康成分ギャバが豊富なパックご飯「GABA楽メシ」シリーズに「大盛り白飯」を追加、12月1日から発売すると発表した。9月1日に発表した「白飯」が好評で、さらに多くの人に食べてほしいと今回の「大盛り」が生まれた。前者から90g増量、男性でも満足する仕様とした。調理方法は簡単で、どんなおかずにも合う美味しい仕上がり。料理をする時間がない時や白飯が急に必要になった時にお奨めの商品。  
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  クバンランド作業機が独・農機展で優秀賞/クボタ  
     
  クボタは19日、グループ会社であるクバンランド社の作業機「クバンランド2500i-プラウ」が、独・アグリテクニカ国際農業技術展でマシーンオブザイヤー2016に輝いたと発表した。耕作部門の部で受賞したもので、初のISOBUS搭載のリバーシブルプラウ。トラクタを運転しながらキャビン内のタッチパネルを操作することにより、土壌状況に応じた最適条件(深さ、幅)で耕起作業ができるようプラウを制御する優秀技術が盛り込まれている。  
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  2017年の売上高1200億円を目指して/やまびこ・2016年度代理店会議  
     
  やまびこは、各地販ごとに全国6カ所で延べ560名余りの特約店関係者を招き「2016年度の代理店会議」を開催した。北海道地区を皮切りに、東部地区(関東甲信越)の会議が11月5日、群馬県伊香保で行われた。席上、永尾社長は「2017年3月期に連結売上高1200億円を目標とした3カ年の事業計画、中期経営計画2017に対し、積極的な販売政策と投資を行い、基盤を強化する“攻めの経営”で臨む」と挨拶。また、革新的な軽量トップハンドルソー、“スマートブレーキ”を装備した刈払機など多数の新製品を発表。継続的な新製品の投入を行うことを明らかにした。  
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  ファーマーズ&キッズに出展、3D映像で農作業体験/井関農機  
     
  井関農機は14、15の両日、東京・日比谷公園で行われた第6回ファーマーズ&キッズフェスタにトラクタ「TジャパンTJW120」「NTA603」「Z15(しろプチ)」、収量コンバイン「HJ6123」、乗用田植機「NP50V」、電動耕うん機「エレ菜」などを出展、最新の農業機械情報を届けるとともに、子どもたちに3D映像、360度バーチャル映像による農作業の疑似体験を提供、フェスタを盛り上げた。同社は毎回出展し、都会では目にする機会が少ない、「田んぼや畑で働くクルマ」のコーナーとして人気を集めている。  
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  木質バイオマスボイラーをPR/ササキコーポレーション  
     
  ササキコーポレーションは、18〜20の3日間、東京ビッグサイトで開かれた「新価値創造展2015」に、電動ラッセル式除雪機「オ・スーノ」と木質バイオマスボイラー「キャップ(CAP)ファイヤー WAZA『技』WZ520C」を出展しPRを進めた。同社は、ホームセンタールートや農機ルートで実績を積み重ねている「オ・スーノ」とともに、より多様な販路開拓に活かせる製品として環境対応型の新規ビジネスを創り上げていく木質バイオマスボイラーも強くアピールした。同製品は化石燃料に近い利便性を持たせるべく切削チップと木質ペレットを燃料とし、しかも2次燃焼効率80%以上の高効率で全自動連続運転を可能にしている。  
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  万全に大型機整備/ヤンマーアグリジャパンがソリューションセンター仙台開設  
     
  ヤンマーアグリジャパン・東日本カンパニーは既報の通り、岩沼市押分の林ライス圃場で新型トラクタの試乗会「プレミアムドライブ」を開催(12、13日)するとともに、同市空港南に新設したヤンマーアグリソリューションセンター仙台を披露した。ヤンマーアグリソリューションセンター仙台は、グループでは全国で3番目に設置された施設で、今回は第1期工事が終了し、大型整備工場、洗車場、整備済み製品倉庫、泉南支店などが竣工。これからの第2期工事で、さまざまな情報発信や研修を行い、グループ内の従業員はもちろん、農家とのコミュニケーションの深化、地域との交流深化を図るためのナレッジセンターを整備し、来春には全施設が整う。  
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  ウエアなど様々な製品を農業分野に普及図る/モンベル  
     
  モンベルは、先に幕張メッセで開かれた国際ガーデンエキスポに出展参加し、フィールドウエアなどのPRを進めた。同社は、農業分野では農林水産省農業女子プロジェクトの参画企業としてフィールドウエア開発プロジェクトを推進。他方、クボタの系列販社が各地で開催している農機展示会の会場でも「モンベル」コーナーが常設されるようになり、農業界における知名度は年々向上している。ストレッチカバーオール、レインシリーズ、レインチャップス、フロント部分の道具入れを外すとシンプルな巻きスカートとして着用できるフィールドラップエプロンなど、農業・園芸作業で活用できる様々な製品を取り揃えている。  
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  トキタ種苗が98周年のオープンデー開催、カリフローレなどを発表  
     
  トキタ種苗は、12、13の2日間、「創業98周年記念トキタ種苗大利根研究農場オープンデー2015」を、埼玉県加須市にある同社の大利根研究農場において開催。消費者が新しい野菜を求めている状況下、講演や調理の実演、試食なども行われ、実際に農業の現状や新野菜をはじめ各種農作物の特徴を実感できたことから、農家をはじめ多数の来場者があり、盛況であった。今回のオープンデーでは、「スティックカリフラワー・カリフローレ」、「ゼルダ ズッキーニ」、「玉麟 ブロッコーリー」といった農作物のアピールが行われ、注目を集めていた。  
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  クボタ堺製造所堺サービスセンターで臨時総会/陸内協  
     
  一般社団法人日本陸用内燃機関協会(苅田広会長)は13日、大阪府堺市堺区のクボタ堺製造所堺サービスセンターで、第8回総会(臨時)を開催し、平成27年度中間事業報告に関する件、同中間収支報告に関する件、代表者変更に伴う役員候補者選任の件などの議題を審議し、事務局報告を了承した。臨時総会では、最初に苅田会長が挨拶。日本経済や世界経済を取り巻く情勢を述べたうえで、10月1日に発表した「平成27年度の陸用内燃機関の国内および海外の生産台数見通し」を引きながら、今年度の総台数見通しが、半年前に取りまとめた年初見通しの1470万台を大幅に下方修正し、対前年比で4.3%減の1376万台と予想した。  
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  籾すり実演やトラクタ展示/日農工が食育フェアで  
     
  一般社団法人日本農業機械工業会(山岡靖幸会長)は14、15の両日、都内の代々木公園ケヤキ並木通りで開催された「第8回東京都食育フェア」(東京都主催)に出展し、農業機械の展示・実演を行い、お米の生産に関わる農業機械の役割をアピールした。FOOD ACTION NIPPION推進活動の一環で、毎回、好評を博している。今回の展示機械は、井関農機のトラクタ新製品のジアスNTA343と田植機NP60。また、籾すり機(大竹製作所)、精米機(2台、カンリウ工業)で、籾から白米までの過程を実演し、精米したお米をプレゼントした。  
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  最新の10研究を発表/農電協が農業電化研究会  
     
  農電協(田澤信二代表理事)は18日午後、東京ビッグサイト会議棟で、第52回農業電化研究会を開催、各支部ごとに10課題の研究成果を発表した。冒頭、田澤代表理事があいさつ。先端的な研究成果を示してきた表れとして、同会に対する問い合わせが増えてきたことを紹介しつつ、国際的にも農林水産業の競争力強化が求められる中、少しでも役立ちたいと述べた。その上で、環境性の観点からLEDやヒートポンプの活用、炭酸ガス施用を含めたICTによる統合環境制御でその向上に役割を果たすことができるとし、各地区で進められている研究の成果と今後の普及に期待を向けた。  
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  農業用マルチの導入進む/農業環境技術研究所が生分解性プラスチックでシンポジウム  
     
  農業環境技術研究所は13日、都内の産総研臨海副都心センター別館会議室で、生分解性プラスチックと分解酵素の活用シンポジウムを開催した。ユニック・坂井久純氏は「農業用生分解性マルチの現況」を講演。農業用生分解性マルチフィルムの利用状況について、展張したフィルムの剥ぎ取りや集荷、廃棄などを省けるため、作業時間やトータルコストが低減でき、大規模農家を中心に導入が進んでいるとした。2012年度の使用量は約1800t、全マルチ利用面積の4〜5%まで利用が進んでいるという。  
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  全国一斉の14日に「スチールの日」開催  
     
  スチールは11月14日、北海道から沖縄県まで一斉に、STIHL製品を体験し、ユーザーとの触れ合う場を設けた“スチールの日”を、全国の特約店において実施した。今年3月に「STIHL Shop」(専門的なトレーニングを受け、サービスメンテナンスが十分に行える専門店)を開設したソワーズ高橋・高橋機械(栃木県茂木町)においても、同日開催。同店店内でチェンソー・刈払機・ブロワー・ヘッジトリマ・洗浄機・バッテリーツールなどSTIHL製品を展示し、目立て講習・丸太切りの実演を行うなど“スチールの日”を盛り上げた。  
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  歩行電動アシストカー発売/筑水キャニコム  
     
  筑水キャニコムは、安心で安全な歩行をサポートする歩行電動アシストカー「しなやカーしふとカー」を発売した。晩年は寝たきりという高齢化社会を抑制するため、健康寿命の延伸を促進する社会環境を整えることが急務だ。同社はこのような将来の社会環境を踏まえて、買い物や散歩など外出時に、安心で安全な歩行をサポートする歩行電動アシストカーである同商品を発売した。商品名には、「しなやかに移動(シフト)してもらうため」の意味が込められている。  
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  機械化対応着実に前進/平成25年度森林組合統計  
     
  林野庁は先に「平成25年度森林組合統計」をまとめた。それによると、森林組合における所有、借入とを合わせた高性能林業機械の使用状況は、着実に増加しており、森林組合の作業現場に浸透し、効率的な施業を実践していく上で必要不可欠になりつつあることが分かった。特にフォワーダは、作業システム組み立てていく上で「積み、運ぶ」という作業の効率化を担っており、年々増えている使用状況からみて、重要な役割を担っている現状がうかがえる結果となっている。  
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  低コスト化実現へ/林業再生に貢献する国有林  
     
  農林水産省はこのほど、平成26年度の「国有林野の管理経営に関する基本計画の実施状況」を冊子にまとめ、発刊した。平成25年度から一般会計に移行した国有林の業務内容をとりまとめたもので、計画のポイントを示しながら、26年度に実施した主な取り組み内容を紹介。第2の「森林・林業白書」といわれるように、特に「国民の森林(もり)」という立場を明確に打ち出した国有林の視点から進めた各種の対応、成果を示している。ポイントをみた。  
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  地域ぐるみの導入進む野菜・畑作の機械化  
     
  機械化が遅れ、長い労働時間を要している野菜生産だが、昨今は加工・業務用野菜のニーズが高まるにつれ、その安定供給体制を整備するべく、機械化一貫体系の実用化が進められている。中でも、キャベツやホウレンソウ、タマネギ、ニンジンなどは同体系が整い、先進地区では、経営の複合化を目指して、水田単作から地域ぐるみで機械化を前提とした野菜作を導入する地域も登場。農林水産省でも加工・業務用野菜の国産シェアの回復を図るために、加工・業務用野菜生産基盤強化事業などで機械化導入に支援を行っている。期待が高まる野菜・畑作機器関連の話題をみる。  
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  生産性高い農機整備で利益確保  
     
  秋の農作業シーズンが終わり、来シーズンに向けて機械を点検・整備する時期を迎えている。機械を長持ちさせることはコスト低減にもつながる上に、次回、機械を使う際も、故障もなく気持ちよく作業にとりかかれる。全国農機整備技能士会が行っている整備動向アンケートによると、85%が不需要期の定期整備(保守整備等)に取り組んでいる。また、再販に整備が必要となる中古機の扱いも事業の重要な柱だ。点検整備を受けるメリットをユーザーに広くアピールし、実績につなげていきたい。農機整備・補修部品・中古農機対応を特集した。  
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  「拡本業」でシェアアップ/福岡九州クボタ・手嶌社長に聞く  
     
  福岡九州クボタ(手嶌忠光社長)は、平成25年度に売上高221億円を達成、念願の200億円超えを果たしたが、翌26年度にはこれをさらに上回る売上高225億2000万円と過去最高額を記録、創立50周年に花を添えた。そして本年、平成27年度は、戦略的事業計画230億円に果敢に挑戦、クボタ農機販売グループの牽引役としてますます存在感を示している。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)発効後の農業変化が今後、国内農機市場にどのような影響を及ぼすのか、またその中での農機流通の在り方や戦略などについて、同社・手嶌社長に話を聞いた。  
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  13日に上尾で細田昇氏のお別れの会  
     
  細田昇氏(ほそだ・のぼる=マメトラ農機代表取締役会長)は、10月5日に、自宅で急に体調を崩し逝去。11月13日午後に、「お別れの会」が、埼玉県上尾市にある上尾市文化センターにおいて、しめやかに執り行われた。黙祷に続く略歴紹介では、大正15年5月の出生から、昭和34年9月のマメトラ農機代表取締役就任、平成3年4月の黄綬褒章の受章、平成16年11月の旭日双光章の受章などが発表された。次に、マメトラ協力会の平井良平会長(平井代表取締役会長)らが弔辞を読み上げ、別れを惜しんだ。  
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