農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
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  農経しんぽう  
  平成28年1月18日発行 第3113号  
     
   
     
   
  機械・施設導入を支援/農政新時代キャラバン  
     
  関東農政局は8日、さいたま新都心合同庁舎1号館で、農政新時代キャラバン関東ブロック説明会を開催し、「総合的なTPP関連政策大綱」を踏まえた農林水産分野の対策を説明した。体質強化対策として攻めの農林水産業への転換を図るため、意欲ある農業者の経営発展を促進する機械・施設の導入に平成27年度補正予算で53億円を措置するなどの対策を紹介した。説明会では、伊東良孝農林水産副大臣があいさつ。その後、担当官が、TPP大筋合意の概要、品目ごとの農林水産物への影響、総合的なTPP関連政策大綱など農政新時代の政策説明を27年度補正予算を中心に行った。  
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  食料値下がり続く/世界農業の見通しと課題で農林水産政策研がセミナー  
     
  農林水産政策研究所は8日、都内霞が関の中央合同庁舎にて、「世界農業の見通しとこれからの課題」のセミナーを開催した。OECD(経済協力開発機構)がFAO(国連食糧農業機関)とともに毎年発表している今後10年程度の農産物需給・価格を見通す「OECD-FAO農業見通し」において、作成責任者であるジョナサン・ブルックス博士(OECD貿易・農業局貿易・市場課長)が、見通しの解説及び世界農業の課題などについて講演した。ジョナサン氏は今後食料の安全保障のためには、余剰な国から食料供給を行われるように、透明かつ開かれた市場が必要、貿易の重要性はさらに高まるなどと指摘した。  
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  種籾脱水機など本格発売/タイガーカワシマ  
     
  タイガーカワシマはこのほど、電子はかりを搭載した白米計量機「HK-1800」、種籾脱水機“だっすい君”「DSK-12」、また、フレコン自動計量機“フレコンメイト”用関連商品の30kg計量機「FST-30」。さらに、U字はかりタイプでハンドリフトによる搬出ができる“フレコンメイト”「FS-1200NU」と「同-1200SU」の2型式を完成、白米計量機と脱水機は今春より、フレコンメイトは6月より本格的な発売を開始することを明らかにした。このうち種籾脱水機“だっすい君”「DSK-12」は、乾燥籾12kgをわずか4分程度で高速脱水できるため、すぐに次の作業が行え、作業効率がアップする。  
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  マルチコプター「マルサンダックス04」普及へ/ヨコヤマ・コーポレーション  
     
  ヨコヤマ・コーポレーションTEAD事業部は、薬剤散布用マルチコプター「マルサンダックス04」の普及拡大に力を入れている。高い飛行安定性を持つ同機は、最大10Lのタンクを搭載、1ha圃場の農薬散布作業をわずか8〜10分でこなし(散布幅5m、飛行速度時速20kmの場合、10往復で終了)、高効率作業をもたらす。昨年12月に新潟クボタが開催した夢農業の会場では、屋外の実演ゾーンでその動きを披露した。同機は、4本のアーム仕様で、GPS制御+オートパイロット機能、バッテリーを利用したモーター駆動―などで安定かつ静かな飛行を確保。最大10Lのタンクを搭載した場合でも安定飛行できる設計を施している。  
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  サカタフェア2016で高性能半自動播種機を発表/サカタのタネ  
     
  サカタのタネは13日、「サカタフェア2016横浜」をパシフィコ横浜展示ホールにおいて開催し、「記者見学会」を行うとともに、その前に同会場別室において記者発表会を開き、同フェアの概要などを説明するとともに、新製品となる、多品目の種子を効率的にまける高性能半自動播種機「ハシュラクダ」を紹介した。新製品の「ハシュラクダ」は、播種をする際の様々な種子やトレーに対応し、そのためのアタッチメントを強化。1.特殊な工具なしにアタッチメントを交換、様々な規格に対応、2.播種板を替えることで種子のサイズに対応、3.ユニットを替えることでトレーの規格に対応―などの特徴がある。  
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  手作業を完全自動化した枝豆精選別機/荘内機械商会  
     
  荘内機械商会は、「枝豆精選別機 PITA-EDS001」の普及に力を入れている。製造元はガオチャオエンジニアリング(鶴岡市)。枝豆精選別機 PITA-EDS001は、いままでの手作業を完全自動化するもので、枝豆の黒点、変色、未成熟、欠け、割れ、ヒゲなどを的確に選別、労力を大幅に軽減してくれる。枝豆特有のそれらの欠陥をそれぞれに判別する機能を持ち、2台のカメラは色の種類を多角的に判別、光の三原色やそれぞれの特徴の度合いを計測して人の目では分かりにくい薄いピンク色なども的確に見分け、判断しにくい奇病などにも対応できる。  
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  撃退グッズ「カラスなぜ逃げる?」がロングセラー/福井熱処理  
     
  福井熱処理が製造販売する、カラス専用の撃退グッズ「カラスなぜ逃げる?」(特許取得済み)が5年以上のロングセラーを続け注目を集めている。ポリエステル製テープの両端に、釣り糸などに使われる透明なモノフィラメントのひらひらを付けた帯状の製品。ねじることでらせん状の輪がいくつも出来上がる。風に揺れる構造で、この輪がキラキラと非常に不規則な乱光線を放ちカラスがおびえて逃げる仕組み。人の3倍ともいう優れた視力を持ち、わずかな光の乱反射も嫌うカラスの性質を利用した。  
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  安定収穫・省エネ・省人化を実現するエコグリーンハウス/オーガニックnico  
     
  オーガニックnicoは、同社のエコロジーハウスとハウス内複合環境制御システムにより、農作物の安定収穫・省エネ・省人化を実現した。太陽と風を活かして作物の最適環境を実現するEGH(エコグリーンハウス)の特徴としては、1.複層屋根パネルによる断熱効果(羽毛布団と同じ原理)、2.複層フィルムにもかかわらず明るい室内―などが挙げられる。燃費削減・保温性・高収量などの効果があり、同社の調査では燃費は約50%に削減、無加温最低気温は外より4〜5度高くなるという。ハウス内複合環境制御システムのEGS(エコグリーンシステム)は、複数の駆動装置をまとめて複合環境制御を実現した。  
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  「変革」掲げ顧客拡大!ブランド強化/井関農機が2016年ヰセキ全国表彰大会  
     
  井関農機は14日午後、東京・港区台場のホテルで、2016年ヰセキ全国表彰大会を開催した。これには優秀特約店、スーパーセールスマン、エクセレントサービスマンの代表1100名と、昨年同様各販社・製造所・本社事務所・砥部事業所を結ぶテレビ会議システムを利用して100名が中継会場に参加、総勢約1200名が参集した。今回は農業の変化に機敏に対応する意義を込めテーマに「変革」を掲げて、1.農政新時代への戦略対応強化、2.中国・ASEAN戦略の本格展開の重点方針を打ち出し、「自ら意識を変え、行動を変え、顧客拡大シェアアップ」を誓い合った。とくに海外事業は中期目標として平成30年度売上650億円、海外比率33%と、意欲的な目標を掲げた。販社表彰では「優秀賞」にヰセキ東北と群馬ヰセキ販売の2社が輝いた。  
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  歩行アシスト用品など/バンドー化学がウェアラブルEXPOに出展  
     
  バンドー化学は13〜15日、東京ビッグサイトで開かれた「第2回ウェアラブルEXPO」に初めて出展し、伸縮性ひずみセンサー「C-STRETCHR(シーストレッチ)」や「歩行アシスト用品」などを紹介し注目を集めた。シーストレッチはゴム製のひずみセンサーのため伸縮性に優れ、非常にしなやかで、測定対象物の変形を妨げず大きなひずみ量の計測ができる。また。上半身の運動に着目し、首都大学東京や文化学園大学、大阪電気通信大学と共同開発した、体幹の運動によって歩行を支援する「歩行アシスト用品」を披露、来場者の関心を集めた。  
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  農業機械で担い手支える/日農工が賀詞交歓会  
     
  農機業界の新たな発展へ―一般社団法人日本農業機械工業会(山岡靖幸会長)は13日、東京・白金台の八芳園で、平成28年新年賀詞交歓会を開き、業界の幹部らが一堂に会し新年を祝った。冒頭、あいさつに立った山岡会長は「足下の状況には厳しさがあるが、日本の農業が大きく変わろうとする中、農業機械が“農家のパートナー”として、しっかりと農業の担い手を支える役割を果たしていけるよう努めたい」と新年の抱負を述べ、安全、貿易振興などの事業を積極的に進めていく考えを示した。  
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  更なる会勢拡大へ/日食工が新春賀詞交歓会  
     
  日食工(林孝司会長)は14日午後、都内の東京プリンスホテルで、平成28年新春賀詞交歓会を開催、新年の船出に改めて成長を誓い合った。これに先立ち開かれた理事会では、新しい正会員4社の加入を認め、現時点では正会員205社、2団体、賛助会員150社の合計357にまで会勢を拡大している。会の冒頭あいさつした林会長は、フーマ・ジャパン(国際食品工業展)の持つ魅力や役割に触れつつ、これからもますます入会のお願いを進め、豊かな食卓、新しいライフスタイルを創る活動を工業会で推進していくと、さらなる活性化に意欲を示した。  
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  病害虫診断を考える/日本植物防疫協会がシンポジウム  
     
  一般社団法人日本植物防疫協会(上路雅子理事長)は14日、都内千代田区の日本教育会館一ツ橋ホールにて、シンポジウム「病害虫診断を考える」を開催し、これには研究普及機関や農薬メーカーなど、500名以上が参集した。開会にあたり挨拶した上路理事長は、国内農業情勢は厳しい状況にあり、強固な生産基盤の確立や高品質な農産物の輸出が課題のため、防除の一層の高度化が求められていると指摘。そこで病害虫診断や指導の新たな工夫や方法について、最新の取り組みを報告し、理解を深めると会の趣旨を述べた。続いて6講演が行われ、現地での取り組み事例などが報告された。  
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  来年モバックショウ/日本製パン製菓機械工業会が賀詞交歓会  
     
  協同組合 日本製パン製菓機械工業会(増田文治理事長)は、12日午後、東京都千代田区にあるKKRホテル東京において、「平成28年賀詞交歓会」と「新春講演会」を開催、「賀詞交歓会」には423人が来場した。231人を集めた「新春講演会」では、奥村康氏(順天堂大学大学院アトピー疾患研究センター長)が、「免疫と長生き―不良長寿―」と題して話した。「賀詞交歓会」の冒頭挨拶に立った増田理事長は、「本年は、25回目の2017モバックショウの開催準備に着手する。ぜひお力添えをお願いしたい」などと力強く話した。  
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  適切な点検行える提言/日本内燃力発電設備協会が賀詞交歓会  
     
  一般社団法人日本内燃力発電設備協会(森信昭会長)は、8日夜に、東京都千代田区にあるホテルグランドパレスのダイヤモンドルームにおいて、338人を集めて「平成28年新年賀詞交歓会」を開催した。会の冒頭挨拶に立った森会長は、昨年は主力の認証事業が減少してしまったが、専門技術者養成事業はほぼ前年並みで、出力算定のためのソフトウエアが伸びたため、トータルとしては前年と同程度の収支となった」と事業に関して話した後に、「当協会としては、今年は経年劣化などを踏まえて、適切な点検を行えるような提言を関係各方面に行っていきたい」などと述べた。  
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  ロボット芝刈機「オートモア」の普及図る/ハスクバーナ・ゼノア  
     
  ハスクバーナ・ゼノアは、ロボット芝刈機「オートモア330X」の需要創出に活発な営業活動を展開している。専任部署を設けて1年が経過、関連企業や教育機関などの緑地管理で成果を得るとともに、各地で実施される展示会に出展、新たな芝管理機械として注目を集めている。この9、10日、長野ヤナセが開催した新春フェア会場では、参観者から、酷暑の中での芝刈り作業から解放されると高い評価を得、今後の実導入、普及に期待が向けられた。  
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  傾斜地作業で威力発揮する「ガーデンスパイク キワミ」/ハートフル・ジャパン  
     
  ハートフル・ジャパンはこのほど、斜面での草刈りなど傾斜地作業の安全をサポートする園芸・刈払機作業補助具「ガーデンスパイク キワミ」を発売した。作業ぐつを履いたまま簡単に装着できるスパイクで、緩やかな斜面での踏んばりが効き足がスリップするのを防ぐ。足場が安定することで草刈り作業などの安全性と能率が向上し、疲労も軽減する。新製品はフリーサイズで日本製。作業現場での装着が容易で、手持ちのくつが滑りにくいスパイクシューズに早変わりする。5年ほど前に発売した「イージースパイクプロ」を刷新して耐久性を高めたニューモデルで、特に「軽い・強い」のがセールスポイントだ。  
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  会員の企業活動を支援/日本建設機械工業会が賀詞交歓会  
     
  一般社団法人日本建設機械工業会(藤岡純会長)は7日昼に、都内にある東京プリンスホテルにおいて、530人を集めて「新年賀詞交歓会」を開催した。会の冒頭挨拶に立った藤岡会長は、「未来社会の実現のためには、IoTやビッグデータ、AIといった新たな技術の進展が必然的にドライビングコースとなり、ものづくりの面ではスマートファクトリーや、サプライチェーンのインテリジェンスを実現し、流通、サービス面では新たなビジネスモデルを産もうと考えている。当工業会としても、社会が求める新たな価値創生に向け、建設機械におけるイノベーションを進め、未来社会の実現に尽力していきたい」と話した。  
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  カーボン・オフセットで農林水産大臣賞に輝いたコベルコ建機の取り組み  
     
  「カーボン・オフセット推進ネットワーク」が主催し、低炭素社会の実現に向けた、「カーボン・オフセット」の取り組みを評価、優れた取り組みを表彰する「第5回カーボン・オフセット大賞」で「農林水産大臣賞」を受賞したコベルコ建機。「コベルコ『カーボン・オフセット』プログラム―日本の森林整備をみなさまとともに。」で受賞したが、ここでは、同社の営業促進部環境マーケティンググループの小野朝浩グループ長が行ったプレゼンテーションの内容を取り上げる。  
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  しいたけ生産の構造変化/林野庁・平成26年特用林産基礎資料  
     
  林野庁がこのほど発刊した「平成26年特用林産基礎資料(特用林産物生産統計調査結果報告書)」によると、しいたけ生産では、原木伏込量が年々減っているのに対し、菌床栽培の床数は前年実績を上回るボリュームとなっており、生産構造の変化がはっきりと分かる結果となっている。このため、原木しいたけの生産に欠かせない機械である乾燥機も合計2万2432台と前年調査の2万3726台から、対前年比94.5%と減少。その中で最大の乾しいたけ産地である大分は9654台、同101.5%と増えるなど、産地間での違いも表れてきている。  
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  川上へ要請高まる/今年の林業機械市場  
     
  平成28年度が始動した。森林・林業・木材産業界にとっては「大きな歩みを前に一歩踏み出すことができた年」(今井林野庁長官)である昨年の実績、手応えをベースにさらに上積みを図ろうとする重要な1年となる。ようやく出始めた森林・林業再生への芽を確実なものとしていくか、大きな岐路となりそうだ。そのためにも川上サイドでは、川下の需要拡大に応え得る低コスト、安定供給体制の確立がこれまでにも増して問われてくることとなる。林業機械業界の抱える役割は大きい。  
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  田植機・育苗関連機器の需要獲得へ反転攻勢を  
     
  春需のメーン機種となる田植機。各社はより手軽・簡単操作を実現して需要獲得へ注力している。一方、育苗関連・田植機のオプション装備等も、重要な構成要素で、省力・低コスト、大規模対応などをキーワードに、ニーズに応えている。稲作関連機器は、主食用米の需要減少と価格の低下で市場拡大には困難もあるが、水田農業との視点に立つと、加工用米、飼料用米など新規需要米は拡大も見込める。反転攻勢へ、今年は挑みたい。  
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  6次産業化で豊かな食提案し所得向上へ  
     
  全国各地で6次産業化の取り組みが盛んに行われ、6次産業化のブームが続いている。農林水産省の調査によると、平成23年における国内食用農林水産物の額は9.2兆円であったが、加工品や外食を含む食の最終消費市場はその8倍以上の76.3兆円だった。食の市場は非常に大きく、農産加工を行うことで所得向上が期待できる。一方で、2015年農林業センサスによると、全国の農業集落13.2万のうち、6次産業化に取り組む集落は4.5%に過ぎず、未だ一歩を踏み出せていない農業者も多い。豊かな食の提案による農家所得の向上を支援したい。  
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  春商戦へ顧客満足度さらに高める愛媛県農機流通  
     
  全国有数のミカン産地・愛媛県。県イメージアップキャラクターで来秋のえひめ国体マスコットの「みきゃん」もミカンがモチーフだ。県農業は温暖な気候に恵まれ、果樹だけでなく畜産や米など多様な営農を展開。タマネギやキャベツなど野菜作も盛んで、農機市場も野菜作関連機械の実演や提案を活発化させている。顧客管理と日々の対応に力を注ぎ、原点回帰で地道な訪問活動やアフターサービスなどで顧客満足を高めつつ、春商戦本番に向けスパートをかける市場の動向を追う。  
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  農機業界活性化へ英知絞る/日農工賀詞交歓会・会場の一言  
     
  一般社団法人日本農業機械工業会の賀詞交歓会が13日開かれ、農機業界の2016年がスタートした。今年はTPP関連対策の補正予算や米価の回復基調など、市場好転の好材料もみられ、需要の回復に期待したい。業界幹部が顔をそろえた会場内で、それぞれの新年の抱負などを聞いた。  
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  大規模農業を推進/平成28年度農林水産予算概算決定から  
     
  農林水産省の平成28年度予算が概算決定した。総額2兆3091億円となり、農地の大規模化や機械化等による低コスト化に向けた整備への支援などを充実させている。機械化対策は、「攻めの農林水産業」に向けて27年度補正予算で措置されている事業も多いが、28年度当初予算では、新規に「農林水産業におけるロボット技術安全性確保策検討事業」(9000万円)などが盛り込まれ、農業用ロボットの現場普及に向けた研究開発が加速化するころが期待される。  
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