農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
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  農経しんぽう  
  平成28年2月29日発行 第3118号  
     
   
     
   
  松尾集落に大臣賞/農林省が鳥獣害対策で表彰  
     
  農林水産省は12日、都内の日比谷コンベンションホールにて、平成27年度鳥獣被害対策優良活動表彰の表彰式を開催した。これは鳥獣被害防止や鳥獣の食肉(ジビエ)活用等に取り組み、地域への貢献が顕著であると認められる個人及び団体を表彰するもので、今年度は農林水産大臣賞に松尾集落(熊本)、農林水産省生産局長賞に阿久根市有害鳥獣捕獲協会(鹿児島)や猪苗代市(福島)、上ノ村自治会獣害対策協議会(三重)及び中森忠義氏(岩手)がそれぞれ選ばれた。表彰式終了後、同会場にて第3回全国鳥獣被害対策サミットが開催され、鳥獣被害対策優良活動表彰受賞者による講演や、全国の先進事例報告、資機材の展示等が行われた。  
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  本格石焼き電気焼いも機/サタケが発売  
     
  サタケはこのほど、農産物直売所や道の駅などでの販売に最適な簡単操作で美味しい焼いもが作れる「本格石焼き 電気焼いも機」3機種を3月1日より新発売することを明らかにした。2kg、3kg、10kgの3タイプで同社ではJA、農機販社、販売店などを通じ年間500台の販売を見込んでいる。同製品は、庫内に敷き詰めた石による遠赤外線効果でサツマイモを美味しく焼き上げる本格派。焼き温度と時間を通常は200度C・約50分に設定するだけで誰でも簡単にホクホクの焼いもを作ることができる。  
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  簡単操作の手押式刈払機/カーツが新発売  
     
  カーツはこのほど、作業機に不慣れな女性やお年寄りでも、簡単に操作ができ、草刈り作業が楽に行える「カーツ手押式刈払機 LU350H」を開発、本年3月より新発売する。車輪付きのため機体の移動に力を要さず、前後進やターンも思いのまま。両手でハンドル操作でき、刈取り部はナイロンカッターのため、より安全な作業が行える。エンジンは、軽い引きで一発始動し、排気量35.8立方cmのパワーがあるホンダ4サイクルガソリンエンジンGX35を搭載、女性や高齢者の使用に配慮している。  
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  飼料米と密播に対応した新型播種機/石井製作所が発売  
     
  石井製作所はこのほど、床土・播種・覆土作業が行える播種機“あざやか”「ANシリーズ」の新型、飼料米と密播に対応した「AN-300TK」を開発、本格的な発売を開始した。同機は、大粒米に対応した9mm穴溝の同社独自の“あざやかロール”を採用したことで、通常播種機で播種できる食用米の他に、モミロマン・夢あおば・秋田63号・べこあおばなど飼料米を効率的に播種できる。播種ホッパが開閉式のため、メンテナンスが簡単で、品種を変える際の掃除もしやすい。また同機は、スプロケットの交換により、最大約400gまで密播が行える。  
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  新型バロモア2機種を発売/小林産業  
     
  小林産業はこのほど、好評の新型手押し式草刈機「プラッター・バロモア」に、マルナカ製23ccエンジン搭載の「K-2330」、三菱製25.4ccエンジン搭載の「K-2635」を追加、シリーズを更に充実して新発売した。作業が楽で安全、そして高能率と3拍子揃った草刈機として好評を呼ぶ同機は、目下、受注台数もうなぎ上り。特に高齢者、女性ユーザーから絶賛を浴びており、庭先実演にもってこいの製品として注目を集めている。  
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  新型チェンソーとヘッジトリマー/新宮商行が発売  
     
  新宮商行はこのほど、枝払いから伐倒まで幅広く活用できる排気量42.1立方cmの“シングウチェンソー”「XV420D」とヒーティングハンドル仕様「同420DH」の2型式と、庭木の剪定から本格的な造園作業に使える排気量21.2立方cmの“シングウヘッジトリマー”「HX-600」(刃長580mm)と「同-750」(同710mm)の2型式を新発売した。新型チェンソーは、より使いやすさと安全性を追求。プライミングポンプと「軽1スタート」で簡単に、軽々始動できる。新型ヘッジトリマーは、作業性を重視し、軽量・低重心・バランスの良さを実現。  
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  バッテリー式ブロワーを新発売/スチール  
     
  スチールは、3月1日よりSTIHLハンディブロワーの中で最高の吹き飛ばし力(ブーストモード17N)を保有する軽量ハイパワーバッテリーブロワー「BGA100」を新発売する。同機は、軽量コンパクト設計、かつ卓越した風速、風量のパワフルモデルで、造園業、公園施設管理者などのプロユースに最適なモデル。また、バッテリー駆動のため、静音設計で、音に敏感な学校、医療施設、図書館などの落ち葉、枯れ草、ゴミなどを吹き飛ばす作業や、広い面積をもつ公園、駐車場、運動場などで効率的な作業が行える。  
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  「ゴムボーイ」にカーブ刃/ユーエム工業が新発売  
     
  ユーエム工業はこのほど、ロングラン商品として愛され続けている人気の折込鋸「ゴムボーイ」にカーブ刃を採用した「ゴムボーイカーブ」と、同ゴムボーイカーブの刃がサヤ入り鋸として使える「ゴムボーイ7カーブ」を同時発売した。新製品はゴムボーイのさらなる進化をめざして開発したもので、緩やかなカーブを描いていることで一枚一枚の刃先が自然に食い込み、驚くほどの切断スピードを実現。比較的荒い目数がカーブ刃により切れ味を高めるため剪定に適し、軽く引くだけで自然に食い込んで作業者の疲労を大幅に軽減する。  
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  パワフルな電動除雪機など/工進が新商品発表  
     
  工進は12日、本社で新商品発表を行った。発表された新商品は、インバーター発電機(GVシリーズ)、リチウムバッテリー搭載ガーデンツール(スマートコーシンシリーズ)、ブレード型除雪機(オスカル)。ブレード型除雪機は電動ならではの低騒音、低振動で排ガスもなく、住宅地の朝の除雪にも対応できる。機種名はSR-350、今冬発売予定。  
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  機械部門伸長し増収増益/クボタ27年12月期決算  
     
  クボタは16日、平成27年12月期の連結業績(平成27年4月1日〜12月31日)を発表した。決算日を12月31日に変更したことに伴い、経過期間となる当期の連結業績は9カ月間の数値となり、前年比も平成26年4月1日から同年12月31日までの業績との比較となる。それによると当期売上高は前期比9.2%増(1044億円増)の1兆2448億円、営業利益は同13.4%増(198億円増)の1669億円、純利益は同9.8%増(98億円増)の1101億円となった。国内外とも機械部門が売上げを伸ばし、特に海外は816億円の大幅な増収だった。  
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  活農へ多様な機種アピール/新潟クボタ  
     
  新潟クボタは23、24の両日、新潟市西区赤塚地区で、5回目となる「畑作実演・試乗会 活農ディスカバリー」を開催、クボタトラクタM7131(130PS)の試乗を進めるとともに、農家の複合経営支援を目的にエダマメ、タマネギ、ダイコンを中心とした各種野菜作・畑作の最新機械技術を示した。60aの会場は、葉タバコの跡地にダイコンを栽培している顧客農家の圃場で、メーカー23社の協力により畑作・野菜作関連のバラエティーに富む機械を集めた。来場者は畑作・野菜作に取り組む農家あるいはこれから予定している農家で、計画を上回る540人が足を運んだ。  
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  M7試乗など新技術PR/関東甲信クボタグループが夢農業  
     
  関東甲信地区のクボタグループは17日、栃木県宇都宮市の道の駅うつのみや ろまんちっく村で、「全力応援夢農業2016―農業魂―」を開催した。前日はJA関係者を対象としたイベントとし、両日合わせて約6000人の担い手農家にクボタ関連の最新農機技術を発信した。今回の目玉は、超大型トラクタM7001シリーズの発表と実演・試乗。地域内で農家にお披露目するのは初とあって、試乗会場では乗り心地を確かめようと希望者が列をなした。  
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  東北の綿花栽培を支援/ヤンマー  
     
  ヤンマーは、12日に行われた、宮城県仙台市の「舞台ファームグループみちさき」で同社が支援している「Tattonプロジェクト」の初めての綿花収穫に最新鋭のプレミアムトラクタ「YT463」を導入。力強さと高い操作性を発揮し、収穫後の圃場の整地を行った。同プロジェクトは、フジテレビの「めざましテレビ」の被災地支援企画で、震災の津波で塩害を被った農地に除塩効果のある綿花を栽培することで通常の農作物が育てられる土壌へと復活させる取り組み。ヤンマーグループでは2012年から同活動を支援、昨年からは綿花栽培を新たに始めたみちさきにトラクタや作業機、移植機を貸与し、プロジェクトを支えている。  
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  井関農機社長に木下榮一郎氏/3月25日付人事  
     
  井関農機は2月22日開催の取締役会で、木下榮一郎取締役専務執行役員が代表取締役社長執行役員に昇格する首脳人事を内定した。木村典之社長は顧問に就任する。3月25日開催予定の同社定時株主総会の承認を得て正式に就任する。そのほか役員人事では、山路一隆執行役員が取締役に、兵頭修執行役員が常務執行役員に昇任し、兵頭氏は開発製造本部長に就任する。  
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  アグリサポートセンター完成/ヰセキ九州  
     
  ヰセキ九州は、かねてより敷地内に建設中だった「九州アグリサポートセンター」がこのほど完成、17日、オープン見学会を開催した。合わせて18、19の両日、オープン記念ISEKIアグリジャパンフェスタを開き、約1600名を動員し、成約も大型機を中心に順調に伸び、春商戦本番へ上昇リズムを奏でた。同センターは九州全域を対象に、九州における主要作物の提案型展示研修施設で、研修圃場のほかに、地元に適した栽培体系の提案・実証を行うモデル実証圃場として約1.2haの水田と、約1haの畑を確保し、ここで実際に低コスト・省エネなどヰセキの誇る最新鋭の技術を体験できるのが特徴。  
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  いわき営業所を落成/ヰセキ東北  
     
  ヰセキ東北は2月2日、福島県いわき市のいわき営業所を新築落成、18〜20日にはオープン記念の展示会を開催し、テリトリー内の農家に新店舗を披露、併せてヰセキのトラ・コン・田の新製品、あるいは各種作業機、米の調製用機器など新技術をPRした。新しいいわき営業所は、敷地面積2321平方m、事務所棟および整備工場が423平方m、倉庫・部品庫が195平方mで、従来よりも倍以上のスペースを確保するとともに、大型トラクタ・コンバインに対応できる整備施設を備え、「大型機の推進に力を加えていく」(園部所長)同所の営業活動をしっかりとサポートできる体制が整った。  
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  ヰセキ信越が夢ある農業応援フェア  
     
  ヰセキ信越は19〜21日の3日間、新潟市産業振興センターで「ISEKI夢ある農業応援フェア2016」を開催した。春の大規模展は4回目だが、今回はタイトルをこれまでの「ウルトラ・スプリングフェア」から変更するとともに、展示内容も県が進める野菜作振興に合わせて、野菜の播種作業から収穫、選別まで機械化一貫体系を揃えアピールするなど野菜作関連機械も充実させた。また、恒例の講演会ではプレミアム米「新之助」について、県農林水産部農業総務課政策室の牛腸眞吾室長が「新潟の新しい米“新之助”平成29年デビューに向けて」と題し講演した。  
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  南関東大展示会で目標超え/三菱農機販売  
     
  三菱農機販売の南関東支店は20、21の両日、本社構内で南関東大展示会を開催した。これには同支店のほか、栃木支店、千葉支店からも一部加わり、初日は午後から雨に見舞われたものの、客足は順調に伸び、2日間で約1000名が来場した。成約高は計画の2億円を大きく上回る3億3000万円を達成、春需へ弾みをつけた。トラクタは25〜55馬力クラスが主で、新製品のGM450/500/550、GOE25の精悍なマスクは新生・三菱マヒンドラ農機を強く印象付けた。  
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  農業発展に英知結集/全農機商連が総会・60周年記念式典  
     
  全農機商連(高橋豊会長)は25日、都内の明治記念館で、第60回通常総会ならびに創立60周年記念式典・祝賀会を開催した。記念式典であいさつした高橋会長は、1.環境変化に対応した教育情報事業の展開、2.農業機械に関連するサービス部門の強化、3.整備部門の充実―について行動計画を打ち出し、行政、関係団体との連携を強化していくとし、わが国農業の発展を目指し英知を結集していくと力強く述べた。総会では、27年度事業報告、28年度事業計画などの議案を事務局原案通り承認した。役員の補選では田中宏樹参事が常勤の専務理事に就任した。  
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  農機安全設計を検討/日農工が勉強会  
     
  一般社団法人日本農業機械工業会(山岡靖幸会長)は12日、東京・芝公園の機械振興会館地下3階研修2号室で、第1回の「農業機械の安全設計に関する勉強会」を開催した。より安全な農業機械の開発とロボット利用の促進に資するもので、農作業事故の実態や、これからの農機の安全設計の方向性などに関する講演が行われた。内容は、1.「リスクアセスメントとリスク低減の考え方―JIS B9700(ISO12100)に基づく機械の安全設計」=明治大学名誉教授・向殿政男氏、2.「農作業事故調査結果からの提案」=農村医学会・大浦栄次氏、3.「これからの農業機械安全の方向性」=生研センター評価試験部安全試験室長・志藤博克氏―の3講演。  
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  整備動向調査を強化/全国技能士会が総会  
     
  全国農業機械整備技能士会(高橋豊会長)は24日、都内の明治記念館で、第34回通常総会を開き、平成28年度事業計画などすべての議案を事務局原案通り承認した。28年度事業としては、1.農業機械化行政への対応、2.整備部門の充実強化、3.中古農業機械の流通促進、4.農作業安全への取り組み、5.農業機械整備技能検定の促進と協力―などに取り組む。特に整備動向に関するアンケート調査については、データとしての確実性を上げるため、回収率の向上に力を入れていく。役員の補選では、千葉県技能士会会長の安達貴道氏が幹事に就任した。  
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  緊プロ2機種を公開/生研センター、新農機  
     
  生研センターと新農機は23日、さいたま市の生研センターで、平成27年度第4次緊プロ事業開発機の公開行事を実施し、中山間地用水田栽培管理ビークルとその作業機、エアアシスト式静電防除機の2機種を展示、実演した。中山間地用水田栽培管理ビークルは、三菱マヒンドラ農機と共同開発したもの。前後方向の水平維持機能や左右方向の耐転倒性を高め、中山間地域での移動走行を安全に行える。エアアシスト式静電防除機は、やまびこ、みのる産業と共同開発。施設内の防除作業を無人でムラなく行う。  
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  パワクロ実証試験など報告/システム化研  
     
  全国農業改良普及支援協会(坂野雅敏会長)は16、17の両日、都内のアルカディア市ヶ谷で、平成27年度全国農業システム化研究会最終成績検討会を開催した。16日の全体会議では、システム化研究会の新会長に坂野雅敏氏が選任され、農研機構中央農業研究センター上席研究員の中川博視氏が「農業生産における早期警戒・栽培管理支援システムについて」を講演した。分科会では、大豆、野菜の安定生産技術やパワクロトラクタの実証調査結果などを検討。第1分科会では、大豆の収量・品質向上に関する実証調査、水稲(主食用)、飼料用米の省力・低コスト生産などに関する実証調査結果が報告された。  
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  稲作コスト低減ワークショップ/全国農業改良普及支援協が開催  
     
  全国農業改良普及支援協会(坂野雅敏会長)は17日、都内のアルカディア市ヶ谷で稲作コスト低減革新技術ワークショップ〜実践事例から学ぶ〜を開催し、3件の実践事例の発表が行われた。会では話題提供として、農林水産省政策統括官付穀物課課長補佐の坂田尚史氏が稲作のコスト低減政策について話した。併設会場には、クボタがKSAS、ヤンマーがスマートアシスト、井関農機がアグリサポートなどを紹介する展示会が行われ、鋤柄農機や全農など機械、資材関係の低コスト技術がPRされた。  
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  クボタがICT、RT実証/革新的技術展開事業で発表  
     
  中央農研は24日、都内の滝野川会館にて、攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業「温暖地における業務用多収品種と省力栽培技術を基軸とする大規模水田高度輪作体系の実証」温暖地輪作体系コンソーシアム成果発表会を開催した。26〜27年度の2年にわたり、関東・東海・近畿の温暖地を対象に、低コスト水田輪作体系及びICT・RTを用いた先端技術について、営農現場で実証した成果が発表された。クボタの後藤義昭氏は「スマート農業システムの現地営農への適用とRTによる協調作業システムの実証」と題して、茨城県のイワセアグリセンターで実証した、1.トラクタ協調作業、2.計画施肥による増収、3.営農支援システム(KSAS)の技術と実証成果を紹介した。  
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  施設園芸の技術集う/施設園芸協が総合セミナー  
     
  日本施設園芸協会(篠原温会長)は18〜19の両日、都内の晴海客船ターミナルホールにて、第37回施設園芸総合セミナー・機器資材展「最新技術の活用と高収益の施設園芸経営を目指して」を開催した。会場では施設園芸・植物工場関連の最新の機器資材展示も行われ、全国から多くの生産者や関係者が参集し、積極的に情報交換を行った。初日の第1部「施設園芸の最新技術と国の施策」では▽施設園芸の最新研究動向と今後の展開(農研機構上席研究員・中野明正氏)▽燃油価格の高騰に対応する省エネ等新技術(前東海大学教授・林真紀夫氏)▽今後の施設園芸に関する施策(井川氏)など4講演が行われた。  
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  成長産業化と作業システム/27年度林業機械化シンポ  
     
  「林業の成長産業化と求められる作業システム」をテーマにした平成27年度林業機械化推進シンポジウムが19日、都内代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟大ホールで開催された。林野庁と一般社団法人フォレスト・サーベイ主催による同シンポジウムには、林業機械メーカーの担当者はもとより、行政、研究者、林業事業体などから430名余が出席し、これからの機械化推進の重要なキーポイントとなる林業機械の研究・技術開発や人材育成に関する最新情報とともに、生産現場における効率化を目指した作業システムへの取り組みの現状、あり方などを共有し、今後の機械化対応に向けた方向性などを確認した。  
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  山田孝雄会長を再任/ゴルフ場関連事業協が定時総会  
     
  全国ゴルフ場関連事業協会(JGIA)は23日、都内日本橋茅場町の鉄鋼会館で平成28年度定時総会を開催し一連の議案を審議、事務局案を可決、了承した。任期満了に伴う役員改選では山田会長の留任を決めるとともに、今年度事業として九州と関西のグリーンキーパー展と連携したジャパンターフショーの開催を決定、セミナーを通して芝草管理技術の向上、普及・啓発に力を注いでいく。会長に再任された山田氏は、忌憚のないご意見を頂きたいと述べて、協力を要請した。  
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  緑の維持・管理をスマート化で支える/ハスクバーナ・ゼノアが販売展会議  
     
  ハスクバーナ・ゼノアは12日、本社で2016年度全国ハスクバーナ・ゼノア会の総会並びに販売店会議を開催した。会議には全国の取引先販売店47社・51人が出席。農・林業、造園業、建設業それぞれの分野の「スマート化」に向けた優良機器拡販へ意志統一を図った。また、同会の新会長にホンダ産機の栢野寿男社長を選出、4代目会長に就任した。新製品については、ハスクバーナのバッテリーシリーズ、ゼノアのハンマナイフモアなど6機種を発表した。  
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  きめ細かな製品対応力で需要つかむ造園・緑化機器  
     
  春の到来とともに、本格的に動き出す造園・緑化機器市場。管理作業の実施を目前に控えて、より効率的に、安全にそして省力的に作業を進めたいという事業者、生産者へのアプローチしていく時期となる。市場そのものは、業務用ユースを軸にして、必要な機械として装備されるケースが増えているが、最近は、作業の一貫機械化への対応が進むとともに、街場での使用、作業面積の大規模化という要請に応えた品揃えが行われて、ユーザーの購買意欲を引き出している。特に、使用条件に応じて機種選択できるようになっているのが最近の大きな特徴で、きめ細かなラインアップで需要を掴んでいる。今週は、そんな造園・緑化機器を最近の動向、各社の対応などからみた。  
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  質・量ともに充実し進化続ける高性能林業機械  
     
  本格導入から4半世紀以上が経過し、普及台数6000台を超え、しっかりと地に足を付けている我が国の高性能林業機械化。昨年10月に岐阜県高山市で開催された「2015森林・林業・環境機械展示実演会」の来場者数が2万1000人と過去最高だったことから分かるように、林業機械化に対する関係者の関心は高く、導入に向けての意欲は引き続き強い。特に最近では、路網整備と組み合わせた車両系の高性能機械に加え、国でも普及に向けて重視している架線系作業体系でも機械化対応が着実に進んでおり、質・量ともに一段とランクアップし、市場としての厚みを増そうとしている。さらに地域に適した作業システムの確立などソフト面での取り組みも充実し、より現場で使いやすいよう進化を続けている。そんな高性能林業機械にスポットを当て、最近の動向をみた。  
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  過去最大規模のFIMAを視察/本社主催・第70次欧州農機事情視察団  
     
  第70次農経しんぽう欧州農機事情視察団一行24名は、17日にCNH社、19日にスペイン・サラゴサで開催中のFIMA2016(スペイン国際農業機械見本市)、22日にイタリアの農機販売店と農家を視察し、24日に帰国した。特にFIMAでは欧州を中心に出展されている最新農機の数々を見、その技術力、デザイン、ユーザービリティーなどに学ぶところが多かった。2年に1度開かれているFIMAは今回、16〜20日に開催。出展者数、規模ともに前回を上回り、展示会場は11パビリオン(15万平方m)、出展者は38カ国1357社、来場者22万7000人と過去最高を記録した。  
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  鈴木貞夫氏(スズテック代表取締役)が逝去  
     
  鈴木貞夫氏(スズテック・代表取締役)は19日、入院先の宇都宮市内の病院で亡くなった。82歳だった。通夜は24日、葬儀は25日、それぞれ遺族、親族のみで執り行った。喪主は妻の鈴木キヨ氏。改めてスズテックと鈴木家の合同告別式を行うが、日時は未定。故人は、昭和55年7月に同社前身の鈴木鍛工代表取締役に就任以降、同社の発展に貢献。また、数多くの公職を務め、平成21年秋の叙勲で旭日双光章を受章した。  
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  八幡相談役「お別れの会」/ヤハタ  
     
  昨年12月19日に81歳で亡くなった農機部品大手ヤハタの相談役、元社長・会長の八幡進氏のお別れの会が16日、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪で開かれた。約800人が参列し、故人をしのんだ。ヤハタホールディングスとヤハタの主催。祭壇には2002年に受章した藍綬褒章と賞状が飾られ、参列者は、ほほえむ遺影に白の菊の花を手向けた。Content-Disposition: form-data; name="Submit42"  
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