農経しんぽう
農業並びに農業機械・施設・資材に関する行政から
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  農経しんぽう  
  平成30年6月4日発行 第3225号  
     
   
     
   
  野口PDが次世代農業の進捗状況を紹介/SIP勉強会  
     
  内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)は5月29日、都内千代田区の中央合同庁舎第8号館で、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第1期記者勉強会(第6回)を開催した。今年度が最終年度となるSIP第1期の11課題のうち、「次世代農林水産業創造技術」の成果と実用化・社会実装について、プログラムディレクター(PD)である野口伸氏(北海道大学教授)が説明を行った。野口氏は「次世代農林水産業創造技術」の取り組みについて、進捗状況と出口戦略、その達成度合いを説明。同事業の重点目標である「超省力・高生産なスマート農業モデル」の進捗状況は、水田農業で自動走行トラクタの30年度市販化決定などが紹介された。  
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  家庭や学校で食育/平成29年度食育白書  
     
  農林水産省がまとめた平成29年度食育白書では、家庭や学校、保育所等における食育の推進を取り上げおり、「早寝早起き朝ごはん」や妊産婦、乳幼児に対する栄養指導について記述している。また、食文化の継承のための活動にも注目し、「和食」の保護・継承の取り組みを紹介している。特集は、食卓を囲み食事を共にする「共食」について。白書の概要をみる。  
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  アジアの農業・農政動向の調査結果/農林政策研が報告会  
     
  農林水産政策研究所は5月29日、都内・霞が関の中央合同庁舎4号館・同研究所セミナー室で研究成果報告会「アジアにおける食料消費の多様化と農業・農政動向―中国・インド・インドネシア・タイ―」を開催し、これらの国の農業生産と農業政策についての調査結果を発表した。報告会では最初に同研究所国際領域研究員の伊藤紀子氏が「解題:アジアの農業・農政を捉える視角」と題して概要を解説。次いで、中国について、国際領域上席主任研究官の菊池由則氏、インドについて、同主任研究官の草野拓司氏、インドネシアについて、伊藤紀子氏、タイについて、政策研究調整官の井上荘太朗氏が報告。その後総括・質疑応答が行われた。  
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  オートラップマシーンを新発売/タカキタ  
     
  タカキタはこのほど、ロールベールの積み込み、ラッピング、荷下ろしの工程を全自動で行うトラクタ3P直装式「オートラップマシーン」(型式はWM1120)を新発売した。ラップマシーンにロールベールを載せてから、リモコンでスイッチを押せば、フィルムの巻付けからたておろしまでを自動でできる。ロールベールの積み込みの位置決めの後は、コントロールボックスによるボタン操作でラッピング作業が簡単。同機により重量物であるベールのハンドリング作業の省力化が図れる。適応トラクタは22.1〜44.1kW(30〜60PS)。  
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  新しい小型除雪機「SXC1280」「SXC1070H」を発表/和同産業  
     
  和同産業はこのほど、小型除雪機の新製品「SXC1280」と「同1070H」を発表した。前者は既販・好評を博している「同1070」の新ラインアップとして立ち上げたもので、新たにバックオートリフト機能(除雪作業時と後進する際に除雪部が自動で上昇する)を装備、後進時に除雪部後方に残っている雪を引きずることなくきれいに除雪できる。そのほか、レバーを軽く握るだけで楽々旋回できる電動サイドクラッチ、スイッチを押すだけで電動除雪部の高さを調整、オーガを上下しても姿勢を変えることなく作業できるなどの特徴がある。また、後者は同1070のエンジン変更やバッテリーカバー変更などを行った。  
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  新デザインの作業用グローブ/KTCが2商品を発売  
     
  作業工具メーカーのKTC(京都機械工具)は、同社が運営するガレージ周辺グッズを中心としたオリジナルグッズの通信販売サイト「KTCオフィシャルショップ」で、新たに「ワークグローブ ライト YG-169」と「メカニックグローブ YG-170」のグローブ2商品を発売した。「ワークグローブ ライト」はKTCのロゴマークを甲側に大きくプリント。手のひら側の素材には水に濡れても滑りにくいラテックス合皮パッチを採用し、ゆとりのあるルーズフィット仕様で幅広い作業に使える。「メカニックグローブ」はデザイン性の高いドット迷彩柄を採用し、ぴったりとしたタイトフィットで細かい作業に適したグローブ。  
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  アザミウマなどに効くファインセーブフロアブル/ファインセーブ普及会が記者発表  
     
  北興化学工業、Meiji Seika ファルマ、日本化薬の3社でつくるファインセーブ普及会は5月22日、東京都千代田区のホテルグランドパレスで、新規作用性殺虫剤「ファインセーブ フロアブル」の上市記念記者発表会を開催した。同剤は日本化薬とMeiji Seika ファルマが共同開発した新規の殺虫成分「フロメトキン」を有効成分とする薬剤。フロメトキンは新規作用機作を有し、既存の各種殺虫剤に対し感受性が低下した害虫にも効果を示す。速効性、残効性にも優れ、アザミウマ類やタバココナジラミ類によって媒介されるウイルス病の被害を軽減する効果も期待できる。  
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  1つの苗から2種類のキュウリが穫れる「うりふたつ」を新発売/タキイ種苗  
     
  タキイ種苗は5月28日、ひとつの苗から2つの異なるキュウリができるキュウリ苗「うりふたつ」を発売した。作りやすくて曲がりの少ない人気のロングセラー品種「夏すずみ」と、みずみずしくてパリッと歯切れがよい「シャキット」の2品種を1つの苗から生育させて収穫できるという。プランターで野菜を育てるプランター菜園にも適している。「うりふたつ」は1つの台木に2つの違う品種の穂木を接ぎ木した接ぎ木苗で、同社が接ぎ木苗を販売するのは初めて。  
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  皇太子・妃両殿下がヤンマーミュージアムをご見学  
     
  ヤンマーが2013年3月、創業100周年の記念事業の一環として、創業者生誕の地、滋賀県長浜市に設立したヤンマーミュージアムに5月25日、皇太子・妃両殿下が来館された。当日は、山岡社長が両殿下をお出迎えし、ミュージアム館長の山本昇氏の案内で館内を見学された。初めに、MAN社の世界最古のディーゼルエンジンや山岡孫吉記念室をご覧になり、続いてヤンマーの各事業領域を紹介するコーナーを順に見学。農業ゾーンでYTトラクタをご覧になられた後、海洋ゾーンのプレジャーボート操船シュミレータを紹介した際には、皇太子殿下自ら体験された。  
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  FOOMA JAPANに洗米機など出展/タイガーカワシマ  
     
  タイガーカワシマは、6月12〜15日に東京ビッグサイトで開催される「FOOMA JAPAN 2018」(国際食品工業展)の同社ブース(1C-10)において、1.食品洗浄機“アクアウォッシュ”「TWS-1300」、2.小型食品洗浄機“アクアウォッシュ・キューブ”「TWS-115」、3.前処理洗浄機“アクアウォッシュ・ライト”「TES-L500」、4.温水保温機“アクアヒート”「STA-600」、5.業務用洗米機“洗米侍”「WRS-600D」(ザル取りタイプ)、6.業務用洗米機“洗米侍”「WRS-600T」(水流濯ぎ搬送+ザル取りタイプ)、7.脱水機―を出展する。  
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  8月末まで80周年大感謝セール/TONE  
     
  TONEは今年で創立80周年を迎え、感謝の気持ちを込めて「80周年大感謝セール」第二弾を8月31日まで開催している。80周年記念ツールセットや新製品が80周年特別価格で購入できる。例えば、コンパクトなバッグにライトとビットラチェットセットを組み合わせた「ミニドラムバッグタイプ」の80周年記念ツールセット「TSX1170」は希望小売価格1万5000円のところを80周年記念セール価格の9000円で、コンパクトなボストンバッグに内容品を厳選した「ボストンタイプ」の80周年記念ツールセット「TSX3170」は希望小売価格3万3600円をセール特別価格2万6880円、同じくボストンタイプ「TSX4170」は希望小売価格3万6900円をセール特価2万9520円で提供する。  
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  新執行体制が船出、新会長に木股氏/日農工が定時総会  
     
  農機業界が新体制で船出―一般社団法人日本農業機械工業会は5月29日、東京・白金台の八芳園で、第55回定時総会ならびに第148回理事会を開き、任期満了に伴う役員改選を行い、新会長に木股昌俊氏(クボタ代表取締役社長)を選任した。また、新任の副会長に北岡裕章(ヤンマーアグリ代表取締役社長)、永尾慶昭(やまびこ代表取締役社長執行役員)の両氏が就任した。木股新会長は就任のあいさつで、「私達農機メーカーは、生産資材コストの低減に資するシンプル機やIOT、ロボットによる営農の効率化など、新技術による農作業革新をもたらすことが期待されている」と、農業の成長産業化への貢献に意欲を示した。  
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  この秋に創立70周年式典/陸内協が定時総会  
     
  一般社団法人日本陸用内燃機関協会(奥田克久会長)は5月25日、都内元赤坂の明治記念館で第13回定時総会を開催、平成30年度の事業計画、収支予算並びにこの秋に開催する創立70周年の記念行事の内容を了承するとともに、任期満了に伴う役員選任についてなど一連の議案を審議し、事務局提出案を可決、承認。総会後の理事会で奥田克久会長(本田技研工業)、宗藤謙治(ボッシュ)、鎌田保一(クボタ)の両副会長の再任とともに、この総会で退任する塩原氏の後任専務理事に大橋一生氏を選任、新執行体制をスタートさせた。30年度事業として、次年度以降に予定している新3年計画に向けての準備期間と位置づけ、新たな取り組みを試す方針を示した。  
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  新会長に木下氏/農機公取協・通常総会  
     
  農業機械公正取引協議会は5月29日、東京・白金台の八芳園で、第39回通常総会を開き、平成30年度事業計画案並びに収支予算案などすべての議案を事務局原案通り承認した。また、任期満了に伴う役員改選が行われ、新会長に木下榮一郎氏(井関農機)が選任された。木下新会長は「農機業界が公正競争規約を制定して39年が経過した。今後も時代の要請に叶った規約を真摯な姿勢で遵守していくことが重要だ」と、規約遵守を会員に呼びかけた。29年度事業では標語を募集し、入選した20作品を中心に今後のPRを展開していく。30年度事業では、標語を活用した新しい公正マークを作成する。また、創立40周年記念事業を準備する。  
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  副会長に久保、木股氏/日農機協が定時総会  
     
  一般社団法人日本農業機械化協会(雨宮宏司会長)は5月29日、都内の八芳園にて第60回定時総会を開き、一連の議事を審議し、全て事務局原案通り承認した。また、平成30年度事業計画及び収支予算などが報告された。役員の補充選任では、新任理事として、久保省三(全国農業協同組合連合会常務理事)、木股昌俊(日本農業機械工業会会長)、石川善太(エム・エス・ケー農業機械取締役)、大島浩一(大島農機社長)、尾頭正伸(丸山製作所社長)、北岡裕章(ヤンマーアグリ社長)の各氏を選任。また、総会後の理事会にて、久保省三、木股昌俊の両氏が副会長に選出された。30年度事業では、農作業安全対策の一層の充実強化や中古農機査定士制度の推進などに注力する。  
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  オサダ農機に知事賞、8月にバンコクに出展/北農工が総会と表彰式  
     
  北農工(宮原薫会長)は5月25日午後、札幌市内のホテルで、第66回通常総会並びに平成30年度の表彰式と受賞祝賀会を開催した。宮原氏を議長に進めた総会では、29年度事業報告、30年度事業計画など10議案を審議、いずれも事務局原案通り可決した。30年度事業計画では、7月に帯広市で開かれる国際農機展に協力する一方、8月22〜24日にタイ・バンコクで開催される「アグリテクニカ・アジア2018」に同会会員企業4社が出展する。理事の選任では、新たにエフ・イーの佐々木通彦社長と事務局長の竹中秀行氏が理事となり、玉木哲夫専務理事は退任、後任の専務理事には竹中氏が就いた。その後行われた表彰式では、オサダ農機の「コンテナ収容式キャベツ収穫機」が優良農機・施設等開発改良表彰を受けた。  
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  創立70周年祝う、新会長に海内氏/日食工が総会と式典  
     
  一般社団法人日本食品機械工業会(林孝司会長)は5月28日、東京都千代田区の帝国ホテルにおいて、創立70周年記念式典及び祝賀会を開催し、全国から約400名の関係者が参集した。式典の前に行われた定時総会では、林会長の任期満了に伴い、後任に海内栄一副会長(花木工業社長)を選任した。式典の冒頭、林会長が挨拶に立ち「これからも食品機械の安全安心に対する社会的要求に対し、業界の国際競争力の強化を図るとともに、環境問題、世界的食料問題の課題に一層の熱意をもって取り組む」とし、感謝の言葉を述べた。同工業会が主催するFOOMA JAPANは、12から15日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される。  
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  来年1月に創立60周年式典/千葉県農機商組が総会  
     
  千葉県農業機械商業協同組合(土子恵一理事長)は5月28日、千葉市のオークラ千葉ホテルで、第60回通常総会を開き、平成30年度事業計画案並びに収支予算案などを審議、すべての議案を事務局原案通り承認した。千葉商組は来年1月23日に創立60周年を迎えることから、60周年記念式典開催に向けた準備委員会を立ち上げる。当日は、第38回千葉県農業機械公正取引協議会、第39回千葉県農業機械整備技能士会の総会が併せて行われた。商組の30年度事業としては、組合創立60周年事業として県、中央会、全農機商連、共同購買事業表彰、メーカー表彰優秀社員などの顕彰を予定している。  
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  新代表理事に谷口氏/宮崎商組が通常総会  
     
  宮崎県農業機械商業協同組合(長山秀雄代表理事・組合員10社)は5月24日、宮崎市のホテルマリックスで第57回通常総会を開催した。長山代表理事は「県は農業者負担のない基盤整備、海外への輸出拡大、スマート農業の実施、県独自の認証制度『ひなたGAP』などに重点的に取り組むこととしている。当組合としても、県のこうした取り組みに対応すべく、新たな情報の収集、人材育成、販売力強化とさらなる経営強化につなげていなければならない」と挨拶した。各議案は事務局原案通り可決された。任期満了に伴う役員改選では、理事長に谷口豊氏(延岡新菱農機)が選出された。  
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  最新自動運転田植機を実演/とちぎスマート土地利用型農業研修会  
     
  栃木県と栃木県農業再生協議会は5月30日、栃木県下野市磯部地区のスーパー大区画実証圃場で、平成30年度とちぎスマート土地利用型農業研修会「農作業の自動化技術〜自動制御技術による効率的な農作業〜」を開催した。冒頭、栃木県農政部の新井真一次長が200名を超える参加者に謝辞。プログラムでは、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の山田祐一氏が「自動運転田植機による田植え作業〜田植え作業の大幅省力化に期待〜」をテーマに、無人運転技術の実用化に向けて開発した自動運転田植機を発表、同機を実演した。  
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  創立50周年「感謝の会」/緑産が開催  
     
  緑産は、1969年の創業以来、今年で50周年という佳節を迎えるに当たり、5月25日、神奈川県相模原市の本社にて創立50周年記念式典「感謝の会」を開催した。これには全国及び海外から約180名の関係者が参集し、同社の長きにわたる歩みを振り返るとともに、新たな門出を祝した。席上、小菅社長は散水から、酪農そして木質バイオマスに代表される林業、環境分野に進出してきた経緯を振り返りながら、これまでの支援に感謝の意を伝えて、更なる前進に意欲を示し、これからの半世紀へ力強い一歩を踏み出した。  
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  日立工機が工機ホールディングスに社名変更  
     
  日立工機は6月1日より社名を「工機ホールディングス株式会社」に変更し、新たにスタートを切った。新社名は現商号から連続性を保持し、複数ブランドを擁する同社の現状と、M&Aなどで業容拡大を図る将来の姿を表現する社名となっている。これに伴い、製造会社を中心とする国内および海外のグループ会社も6月1日より社名変更した。なお、電動工具のメーンブランドは、予定どおり2018年10月1日から新名称「HiKOKI(ハイコーキ)」に変わる。原則として同社グループの販売会社名については、ブランド名変更時に合わせて変更していく予定。  
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  新たな管理システムを特集/29年森林・林業白書  
     
  林野庁は1日開催の閣議に平成29年度森林及び林業の動向並びに平成30年度森林及び林業施策、いわゆる「森林・林業白書」を提出し、了承を得た。今回の白書では、特集章となる「第1章」で林野庁がこの先の林政の柱として進めようとしている「新たな森林管理システムの構築」を取り上げて、現在何故この管理システムを打ち出したかを示すとともに、現状、課題を整理、新たな仕組みの導入により経営管理の集積・集約を促進し、意欲と能力のある林業経営者により林業的継続する意義を指摘、木材自給率が平成28年に34.8%と再生に向けた兆しを見せる中、「我が国林業の課題を打破していくための仕組み」と位置付け、条件整備の必要性を強調している。  
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  素材需要量は2664万立方m、製材用1.3%伸びる/29年木材統計  
     
  農林水産省大臣官房統計部は5月25日、平成29年木材統計をまとめ、公表した。それによると、平成29年度の素材需要量は2663万7000立方m、素材需要量の調査対象に一部変更があったことから、対前年比は計算不能となったものの、素材需要量の約6割を占める製材用は1680万2000立方mとなり、前年に比べ21万2000立方m増加、対前年比101.3%と伸びている。製材工場、合単板工場及び木材チップ工場への素材の入荷量を表す素材需要量2663万7000立方mのうち、国産材2127万9000立方m、輸入材505万9000立方mという内訳。これにより、素材供給量に占める国産材の割合は、80.8%となった。  
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  出展者数は75社に/林機展の説明会開く  
     
  一般社団法人林業機械化協会(島田泰助会長)は5月29日、都内後楽園の林友ビル内で「2018森林・林業・環境機械展示・実演会」の説明会を開催し、展示実演会開催地の概要をはじめ、開催要領、その他の注意事項を示すとともに、出展各社との意見交換を行い、11月の同展示・実演会に向けて情報の共有化や意識の徹底を図った。とりわけ今回は近くに大型商業施設がある会場での開催となるだけに、交通安全をはじめ「安全」重視の姿勢が示された。  
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  求められる野菜の生産・流通省力化  
     
  気温の上昇とともに、夏野菜が美味しく感じられる季節になった。国内の主要野菜は概ね順調に生育しており、今年もみずみずしい夏野菜を楽しむことができそうだ。農林水産省「野菜をめぐる情勢」によると、野菜の消費量は減少傾向で推移している一方で、社会構造やライフスタイルの変化により、カット野菜などの売れ行きが伸び、加工・業務用野菜の需要が増加している。加工・業務用野菜に求められる定時・定量の安定供給の実現には、生産・流通における低コスト・省力化が欠かせず、機械化一貫体系の確立や導入の気運が高まっている。野菜・畑作関連の話題をみる。  
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  サービス力高めてニーズに応える鹿児島県農機流通  
     
  鹿児島県は薩摩・大隅の二大半島からなる県本土と種子島・屋久島・奄美群島など200有余の島々からなり、農業は温暖な気候・広大な畑地などの特性を活かした畜産・園芸を中心とした農業生産を行っている。自然的・地理的に不利な条件もあるが、克服するために安心・安全な食の供給や研究開発体制の確立を図るなど取り組みを強化する。畑作・畜産農家が好調で推移しており、今後もサービス力向上や実演会の開催で、市場のニーズに応えようとする鹿児島県を取材した。  
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  内山氏のエージシュート200回の快挙を祝う  
     
  内山商会・昭和ブリッジ販売の社長、内山隆氏の「エージシュート200回達成を祝う会」が5月24日、快晴の中、静岡よみうりカントリークラブで盛大に開催された。当日は、地元有志の呼びかけにより、友人・取引先関係者など69名が参加、200回の偉業を称えた。同氏が100回のエージシュートを行ったのが平成27年の12月1日。その後も着実に回数を重ね、同28年12月10日に150回、同29年12月29日に200回を達成した。氏は200回記念大会に当たり“仕事とゴルフの楽しい人生”と題した感謝文を寄せた。  
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